水凪トリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりの感想投稿です。
公私の忙しさがあり読書から遠ざかっていました。
今年の夏あたりから、病気というほどではないけれど、疲れてるなぁ体調今ひとつ良くないなぁ、
忙しさと夏の暑さに少々参り気味だった私。
そんなとき、この『しあわせは食べて寝て待て』を思い出しました。
これは昨年2025年4月にNHKドラマ10で実写版として放送され、
印象に残っていたドラマです。
今年続編が放送されるのをきっかけに原作を読んでみました。
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主人公麦巻さとこは30代独身一人暮らしの会社員。
持病(膠原病)の治療を続けながら会社勤めをしていましたが、体調の悪さや職場の冷たい視線もあり退社。
そして週4日のパートに転職することに。
収入が激減、お家賃の安い団地に引っ越してきたところから物語が始まります。
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持病を抱えながら、悩みながら自分なりの生き方を楽しんでいるところが丁寧に描かれていて好感持てました。
食事で体調を整える「薬膳」もキーワードにあって、薬膳は個人的に関心あったのでその点でもお話の続きが楽しみです。
この本は最近の「薬膳」ブームのきっかけを作ったと言われており、確かにあちこちで「薬膳」の言葉を見かけることが増えました。本屋さんでも薬膳コーナーができていました。
漫画はあまり読まない私ですが、この本は既刊されている全巻購入しました。 -
Posted by ブクログ
唐さんの、仕事人間でロマンチストな所があり、純粋な少年のような考え方も持った大人、という人物像がなんとも魅力的に見えてきて、
今回の話で唐さんのことすごく好きになった。
それでいて、時に無遠慮な物言いしてしまうような隙があるのも、また色々な人に愛されるところだろうなとも実感した。
家族だったり職場のひとだったり、またはご近所さんだったりの、すごく人間らしい魅力をもった人達を描くのがすばらしく巧みだなと感じた。
そんでもって反対に「なんかこの人嫌だなー」と感じる人の描写も巧い。
麦巻さんの「ダメな時のスープ」という存在が、生きる豊かさ(金銭的な意味では無い)と工夫が詰まっていてすごく素敵だと思った。
また、麦巻さんが周囲の人達とお互いに良い影響受け合っている様子が、見ていて本当にうれしくなってくる。
唐さん青葉さんの2人と、鈴さん司さんの2人がまさかの直接会うことになって、しかも他の皆も何人か揃っていて、更にはなんかバチバチした雰囲気になっていて、「どうなるの?」とドキドキしつつも、その状況が面白い。
当の麦巻さんがいつも通りなのがまた良い。 -
Posted by ブクログ
司さんの昔話、今の飄々とした態度からは想像できない位の苦労をされていてびっくりした。
あくまで淡々と語るその姿にも悲しくなる。
その後の話で、鈴さんとの出会いで心を癒されていたり、麦巻さんとの会話で思わず吹き出してしまっている様子に嬉しくなった。
確かに麦巻さんの素直さって凄く素敵。
弓ちゃん家の事情、家庭の中に救いがないのが、学生である弓ちゃんにとって辛すぎて…。
この先どうなってしまうのか、主人公麦巻さん同様に気になりすぎる。
色々モヤモヤしてしまう事が多い中、麦巻さんの職場の人達の優しさに救われる。
特に唐さんと青葉さんの、個性強めだけど人情に溢れた言葉がすごく好き。
昔の友人とのメッセージを通して、自分を大切にできるようになった麦巻さんの姿が本当に嬉しい。