水凪トリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ待望の最新刊。今回も心が落ち着くストーリー。麦巻さんを取り巻く環境も、終始幸せでウキウキすることばかりではなく、ちょっとしたことで現状を見つめ直して落ち込んで、なかなか浮上できなかったりすることもある。そういうところが他の漫画とは違って、読む人が麦巻さんに心を寄せて落ち込んだり、嬉しくなったりして、自分を癒すというか、許すというか、心穏やかになることができる貴重な漫画なんだなと思う。
八つ頭さんや弓ちゃんは団地を出て行ってしまったけれど、新しく知り合ったウズラさんのお部屋に気軽に遊びに行けたり、人は入れ替わりつつも、人と人との温かなつながりは続いている。気軽にちょこっと今の心境を話せたり、世の中のことを憂いたりできる人が近くにいるというのは、とても素敵なことだと思う。デジタルコミュニケーションは発達していろいろな手段があるけれど、対面のコミュニケーションに勝るものはないのかもしれない。
今回は司さんの心のわだかまりが、麦巻さんの行動力によって改善に向けて一歩前進できたかもしれなくて、読後感も良かった。読み終わってまたもう一周読みたいし、なんなら1巻から読み返したいし、次の話も読みたい。一話一話が大切なお話で、この漫画を知れて良かったと思う。 -
Posted by ブクログ
体と心のダメージを回復し元気になっていくにつれ、今度は徐々に周囲の人を元気づけていく存在になっていく主人公麦巻さん。いよいよその麦巻さんを立ち直らせる最も重要な役割を担った司くんをケアしていくフェーズへと進んでいく。でもまあそんなドラマティックな展開よりも、ゆるゆるとした登場人物たちの生活を眺めて楽しむのが本作の身上。さして何も起こらない、けど、退屈ではない。このクオリティが全然落ちないのは凄いなと思う。著者が自らあとがきで触れている「キャラクターが勝手に動く」のか「苦労して動かしている」のか、著者じやないと本当のことはわからないが、会話ややり取りのテンポ感なんかのいきいきとした感じは、かなり前者に近い状態と思う。読んでいて笑ってしまう回数もこれまで以上だった。麦巻さんが健康状態から移住をあきらめたことについて、何度も落ち込みをぶり返すことを自嘲するシーンで、司が「そういうことは繰り返してだんだん薄れてゆくものだ」という台詞が出てくるが、進んでは退き、上っては落ちるという、行ったり来たりの繰り返しはついつい無駄な行為のように考えてしまうが、そうしないと進まない進み方もあるよな、と気付かされる。考えてみれば筋トレやストレッチだってそういう感じに近いことをやっているのかも知れないし、などと思った。余談だが、NHKのドラマが好評だったことを著者があとがきで謝意を述べていた。司がとうもろこしを貰ってくる農家の人の名前が宮沢さんとなっていたのは、著者のそういう好意の表れだろう。
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Posted by ブクログ
画が苦手で避けてたけど、ドラマが秀逸だったので意を決して購入。ストーリーがいい意味でシンプルなので、全然読みやすかった。私も主人公と境遇が似ているので、ものすごく感情移入してしまう作品
【主人公】病気を患ったことで生活が一変したパートをしている女性
【概 容】団地に引っ越し隣人と仲良くなったことがきっかけで食を見つめ直し、生き方に影響していく物語
【文字の量】少なめ 〇〇●〇〇 多め
【コマ割り】少なめ 〇〇〇●〇 多め
【非日常性】薄め ●〇〇〇〇 濃いめ
【目の描写】薄め ●〇〇〇〇 濃いめ
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購入済み
今巻もとっても面白かった~~。
丁寧に暮らしていってる人たち、凄いなあ。
自分なりの方法での生活を皆さん自分なりに極めていってて素敵です。
次巻もとても楽しみ! -
購入済み
本来住まいっていうのは自分の体に合った土地に構えるのが正しいんじゃないかと思えてきて。酒の肴に余り者を、くっつけようとする風潮。生き方の選択肢が増えるだけで前向きでいられる。
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購入済み
旧友でも自分を削って疲れる相手とは付き合わない。
「優しさって体力いるね」は本当にそうかもしれない。自分のために付き合う人は選ばなないと自分ももたいないなあと。