きさらぎゆりのレビュー一覧
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「夜天の銀兎」でも、何らかの問題を抱えているみたいです。この世界全体が何かに侵略されつつあるみたいなことがあるのかな?
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セルマさんは主人公のことをすごく評価していたんですね。できる人はできる人を知るってことですよね。次巻は後任を育成するのかな?
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器用貧乏ってことは、全部ひとりでやってのけれるってことだから一人パーティーができるなって思いながら読んでいたら、女の子を助けに向かったので、この子がパーティーメンバーになるんだろうな
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全員纏めてかかってこいや!
前巻に引き続き学生同士の模擬戦イベント。周囲からの期待の低い主人公チームは野次馬にかなり詰られ罵声を浴びせられます。
この作品の学生はかなり好き勝手やってますが、指導する大人の教員とか全然影も形も見せなくて笑える。この世界の人類の民度は余り高くないようです。
能力発動時の台詞がブリーチっぽくてオサレですね。でもあっちの作品にあった鬼道(魔法的なもの)にあたるものがほぼなく、主人公しか使わないのが残念です。オサレな呪文使われる場面とか見てみたい気がしてきます。
模擬戦のルール上他のチームと同盟組むのがありですが、主人公チームは油断していたせいで複数チームの同時攻撃により被害を被ります。
戦闘前にそこに気付いて警戒しない辺り、主人公チームのメンツはあまり賢くないようです。さて、都合よく主人公チームと同盟を組みにきたチームが登場しますが、コミカルな性質のキャラクターが多くて好感が持てました。
戦闘が割とサクサクと進みます。テンポは悪くないかな。ただ主人公が案外負けず嫌いで短気な性分で気がかりです。被害を被ってから短絡的にやる気出すのは余りクールではないかな。というかコミュ症気味な性格はもう治ったのだろうか?そろそろ他人との付き合い方が分からず、唐突なギャグで場を和まそうとするコミカルさを思い出して頂きたいですが。 -
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転生王女と天才令嬢がすごい場面で出会って、攫われてしまいました。断罪イベント、悪意なく信念に基づいているって感じ取っているけれど、今後それが関わってくるのかな?
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王さまや公爵たち大人陣も思惑を抱えてそうですが、そのすべてを破壊するというか、ブルドーザーのごとく踏み倒していく転生王女様の勢いです。
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転生王女さまは魔法が使えないけど魔法が大好きなんですね。そして、かなりの自由奔放さ。王子さまと側近たちは信念に沿っているみたいだってことだから、何かに囚われているのかな?
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原作と異なるオリジナル展開
今巻からは原作の設定から膨らませたオリジナル展開が開始。原作ではさらっと流された学園の各部隊の事細かな設定や所属員、訓練内容の詳細が明らかに。
それに関連して追加された新キャラのレガシーは、訓練内容はナルト、ネーミングセンスはブリーチと、往年の週刊少年ジャンプの作品を想起させる性質に感じる。最近の作品で言うと鬼滅の刃とか呪術廻戦とかに例えられるだろう。しかしそれら近年の流行作に比べると特徴的要素、癖が薄いと感じる。台詞回しやコマ割、擬音や演出があまり手慣れていない様子。
あと主人公のキャラが薄くなった。前巻でコミュニケーションのために唐突にギャグやってたようなひょうきんさが消えて、性格が内向的でつまらなくなった。オリジナル描写を増やした反動でキャラがぶれたと感じる。一貫性のあるキャラ描写を望む。 -
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運命の輪(リンネ)を解き放て
魔王という人類の敵と化したかつての師であるリンネを、全て撃破し世界に平和を齎すことを魔王の内の一人と約束として交わしたラグ。そんな彼は魔王を撃破したことで国の英雄へと祭り上げられる。どこか胡散臭い雰囲気を漂わせる国の長剣帝から、魔王討伐の使命を与えられる。
学院でできた仲間たちと共に魔王殲滅に向かい、見事全ての魔王を打倒すことに成功するものの、そこで発覚する剣帝の正体とリンネ(未来)の謎の事実は意外なものであった。世界を救う賢者として、ラグの孤独な戦いが始まる。
前巻で武功を示したことでリンネ(未来)の興味を引き、彼女に接近され始めたラグ。ラグの過去での師であり初恋の相手であるリンネに似たリンネ(未来)が作品の根幹に関わる謎を秘めているらしきことは前巻でも主張されていましたが、今巻では改めて彼女の謎が掘り下げられることになります。結果としては彼女は過去のリンネと関係のある人物であり、ラグは自身にとって重要な存在と化した彼女に夢中になります。そのせいで他のヒロインが賑やかし役と化し、前巻よりは各自の事情に関して掘り下げられたりもしたものの、それでも物語の本筋上大した役割もないので今一影が薄いです。一応クラウには救済措置として、ラグを励まして彼の気を引くことに成功する描写があるものの、それ以上の仕事、役割を何か与えられて欲しかったところです。ラグが魔術で何でもできる反面、それを理由に彼を孤独な状況に置いてしまう物語の構造は正直、他の名有りキャラクターの見せ場を作ってくれなくて辛いところ。少し掘り下げられると更に奥底が気になるのが人間の性なのだから、もっとキャラを掘り下げても良い気がする。いっそ一度ラグが全く出てこない他の名有りキャラだけしか出ない話とか書いてくれないだろうか? -
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時間を超えて少年は剣士になる
昔とあるロールプレイングゲームにて、悲しみの涙を剣に変えた少年が時間を超える~やらなんやらいうキャッチコピーが付けられていましたが、この作品では滅亡に向かう世界を救う使命を与えられた少年が、不思議な魔術の力で未来へと送られ、世界を救うために奔走する物語が描かれます。
今作の舞台は1000年に一度、邪神という存在によって世界規模での災厄に見舞われるという世界です。世界は災厄に見舞われるたびに賢者と呼ばれる存在が世界を救う使命を全うして存続されてきました。そして3度目の邪神の災厄の時、歴史上3人目の賢者であるリンネという女性が、己の弟子であるラグという少年を自身に次ぐ4人目の賢者に任命し、彼を1000年後に再び起こるであろう邪神の災厄に対処させるために、この世界特有の魔術の力でラグを未来へと送り出します。未来に送られたラグは、魔術を含めた過去の事象や記録が、人々の記憶から消えて久しくなったらしい時代で、自身の居ない990年間の出来事に関して調べることと並行させつつ、世界の人々を救う賢者としての使命を全うすることにします。果たして彼に待ち受ける未来とは?と、あらすじは大体そのようになっておりますが、話の醍醐味としては、ラグが万能の力を与えられたが故に大概の問題をあっという間に解決するおかげで文章の記述が短く内容がすらすらと頭に入ってくることで、問題点としては話の方向性が纏まっておらず行き当たりばったりな様相を描いてしまっていることでしょう。
ラグの目的は賢者として人々を救うことと、失われた過去の歴史を探っていくことですが、道中に不要なキャラクターや話が多く中々本題が進んでくれません。例えばラグが未来世界で初めて出会う未来人のクラウですが、彼女はラグの過去や世界の根幹とはあまり関係のない人物です。クラウはラグに未来の世界についての様々な知識を教えてくれるアドバイザー役ですが、役割としてはそれだけで、中盤あたりに登場するリンネ(未来)というキャラのほうが世界の過去や世界自体の根幹との関連性を匂わせる要素を持っています。正直クラウの性質や要素、役割をリンネに全部纏めてしまったほうが、話の本筋である世界の根幹に迫ることにスムーズに入れたのではないでしょうか。あと学院に所属してもそれが話の本筋と全く関りがないのも味気ない。学院と学生の要素を世界の謎と結びつけて欲しかった。
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