あさりみちこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
・心に浮かぶ思考を、あまり真剣に受け止めないこと
→これは覚えておきたい。思考に占領されないように。過去に行ったり未来に行ったり、今ここにいれない時は
たいてい思考に支配されているなぁ
・「知らないでいること」に心地よさを覚えてください。そうすることによって、思考を超越することができます。→知らないでいる状態をなんとかしたい、知りたい、という知的好奇心が私の原動力と思っていた。
ただの思考優位にするための、言い訳だったのかな。
知らない心地よさ、これは私の中になかった感覚だ。
・人間を不幸にしているのは他でもない自分自身の思考。出来事に対する解釈、自分に話聞かせている「わたしの物語」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ過去と未来への思考を絶ち、「今」に意識を向けること。
人生には「今」しかない。過去も未来も想像の中にしか存在しない。
「今」をあるがままに受け入れることで、心の平安に至る。
ごく大雑把に言えばそれが【さとり】だ。
「今」私を取り巻く状況自体は、よく観察すると何の問題もない。
問題があると感じられるのは、過去や未来に思考を巡らせて
難点を引っ張り出しているからに過ぎない。
さとることによって、心の平安、内から湧き上がる喜び、
判断の明晰さ、身体が軽いかつエネルギーに満ちた感覚、などが得られる。
生きることの素晴らしさが日々実感できるのである。
そして、そのように生きていると、不思議と自分を取り巻くあらゆる
状況が好ましいものになっていく。
──────────────────────────────
『ニュー・アース』に続いて読んだ本だが、主張は共通している。
それは、「今に在れ」ということ。
これまで、やりたいことも見つからず、自分を信頼しきれず
長いことやってきた私に足りないものは、それだと思った。
「今」に全力を注げないから、何に取り組んでも中々楽しみを見出せない。
楽しいから全力を注ぐのではない。順序が逆。
また、自分を常に過去の行動・思考パターンから評価している。
自分が生きているのはあくまで「今」。
自分を過去に照らし合わせて評価する必要はない。
そう評価したくなるのは、どんな評価であれ
それにアイデンティティを見出しており、そしてそのアイデンティティを
手放したくないから。
なぜ「今に在る」ことができていなかったのか。
それは、不平不満を述べる自分と、「本来の自分」を同一化しており、
そのアイデンティティが最も心地よいと錯覚していたからではないか。
また、それを手放すことが怖かったのだろう。
多分それは、他人から受ける評価が変わることに対する恐れでもあるだろう。
長々と述べてきたが、実際は「本来の自分」でいることの
喜びを味わえる瞬間が増えてきている。もっと持続させたい。
筆者が言うように、どんな生物やものにも「大いなる存在」が宿っているから、
「すべては一つである」ということがもっと強く実感できるようになればと思う。