kivviのレビュー一覧
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購入済み
もう何度読み返していることか...
読んでいて先が想像できないワクワクがあるし、変にこじつけたりあるあるだなと思ったりすることが一切なく面白くて一気に読んでしまう。
素朴で「なんでこんな愛されてんだ」みたいな主人公が愛されてるシチュめっちゃすき。
あと、主人公2人に焦点を当てて進むから戦いがすぐ終わってもそれはそれだと思ったな〜 -
Posted by ブクログ
ネタバレとても面白かった。
最初から最後まで、キャラにブレがなく、取ってつけたような都合のいい展開もなく、とても読みやすかった。こういうBL小説は、受けが弱々し過ぎたり、攻めがクールなのに途中からキャラが崩壊したように受けに対する愛情が溢れすぎていたりすることが多く、前者はいいとしても後者は「貴族社会において、周りに人がいるのに平凡な受けにそこまで愛情を向けるのは不審がられる(非難される)のでは?」と疑問を持ってしまうことが多く、読む気が無くなってしまうものもこれまであった。しかし、今回の作品はそういったことはなく、ちゃんと節度を持ってお互い関わっており、最後の攻めの役職関係の話も納得感があり、最初から最後まで一貫していたと思う。そういった矛盾やご都合主義がない話が好きなのでいい話だった。
最後に攻め視点の心情の流れが描かれていたのも、私の好みの展開だったのでとてもよかった。
ひとつ知りたかったのは第二王子ののちの話である。かわいいキャラクターで好きなキャラクターだったので、毒殺未遂のあとの様子も見られたらよかった。
この方の文体が、読みやすくて好みに合っていたので他の作品も読んでみたい。 -
購入済み
初読みの作家さん
お決まりの身代わりストーリー
狼獣人×人間のカップル、人間の子供を養子にしている
内乱の犯人を暴くために「騙し」「嘘をつき」続ける皇太子
幼い頃に助けてもらった騎士に憧れる平民人間の青年
おもしろかった
ルウが可愛いところがたまらない -
Posted by ブクログ
とにかくめちゃくちゃ面白かった!
704ページの厚さにビビりながら読み始めたけど話の流れとかが読みやすくあっという間に読み終えることが出来ました。
かつてはSランク冒険者として名を馳せた三十路のイオ。
体力の衰えを感じる中ギルドマスターとして生活していて、旅人のエドヴァルドと出会いこの世界が実は…と気付いてからどうにか物語の主人公のクラウスを何とかしないとと進めようと頑張っていく、まではまぁ予想の範囲内かなと。
でもそこからあれよあれよと物語とは違うイオ自身の驚きの正体とかエドのイオへの想いとかに惹き込まれていきました。
オマケに所々出てくるイオの一人ノリツッコミ?が面白くてたまらなかった。
エドからの告白に戸惑いながらも聖竜として目覚めさせる為、聖紋の疼きを抑える為としての行為とかもおかしいのでは?と思いながらなんだかんだと受け入れていて好きでなければ無理だろうと。
様々な国でも色々とありどうなるかとハラハラでしたが最後には皆で力を合わせクラウスが魔王を倒し平和になりイオもエドも落ち着く所に落ち着けて本当に良かったです。
イオの明るく前向きで魔性のキャラ、最高でした! -
Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ良かった。スタンピードのような現象で家族を失い生き延びた主人公と、魔物を討伐した天才魔術士の攻め。主人公は仇討ちのために攻めの元で暮らしながら魔術を極めて魔物を討伐する討伐士を目指すが、壁にぶち当たる。
この話のすごいところは主人公が討伐士を諦めるところで2人はくっつくんだけど、それは攻めが主人公を無理矢理引き留めるためで主人公は攻めの助手として勤めつつセックスに溺れて堕落してく。攻めが主人公を立ち直させるきっかけにならず、後に魔道具職人を志す主人公は師匠から「2人とも若かったから選択を間違えた」と諭される。完璧に見えた攻めもそうじゃなかったんだって話なのよね
最後再びのスタンピードで主人公が魔道具で活躍して、魔道具はこれまで弱い魔術の補助程度としか使われなかったから、そこで初めて攻めも主人公の才能を認める。主人公がもともと楽器職人の修行中だったとか、途中魔道具店に興味を示すけど役に立たないと言われスルーするとか、全部繋がってたのが所謂BLの展開の頭が邪魔して読めなかった
最初の家族が魔物に食われる描写が本当にしんどい。主人公が花開くまで長くて、最後のスタンピードでようやく家族を失ったトラウマから立ち直り、これまでの死に場所を探すような生き方から脱するところが普通に感動する
著者の作品、話の展開とキャラの行動が噛み合ってて説得力がすごい。2作目で本物だとなったので他も全部読みたくなった -
購入済み
あいす先生好き
あいす先生の作品好きなんです
今回は「お見合い」のところからスタート
オメガバースものも進化していて
ただ第二の性が出来て、「番い」のような相手がいるから
さらに「遺伝子」検査でわかる ところまで来ました
今回も「運命の番」ではあったけどオメガの澪がエリートアルファの藤宮から逃げる展開
最後まで周りがいい人ばっかりでよかった
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購入済み
タイトルのイメージと違って深い
もっと軽いコミカルな感じかと思っていましたが…
何か深い哲学的な作品でしたね
生きる意味とは、みたいな
エリオが愛される事だけで満たされずに懊悩するのは、ちゃんと愛されて育ったからなんだろうな〜
守られるだけじゃなく一緒に戦いたい、役に立ちたいと思うのは一人の男として認めてもらいたいという矜持を感じる!
それに対比するのが愛されたがりのカルロ
ヴァレンテも過去のトラウマから庇護することばかりに重きを置いてしまう
それぞれのキャラがお互い作用して成長していく、なかなか深い話だと思います!
最後の書き下ろしは、伏線回収
気になっていたので、めっちゃ嬉しいです❗️ -
ネタバレ 購入済み
3歳児の可愛さ爆発
狼獣人の皇太子×孤児院育ちの騎士志望
ある日、孤児院で働く受けの妹に出仕せよとのお達しが来ました。出仕=妾であることが多いこの国、妹は幼馴染と結婚間近…。兄である受けは自分が身代わりになる決心をし、妹に化けて謁見しますが皇太子にすぐバレてしまいました。絶体絶命かと思いきや実は出仕とは子守のことで、養子の人間を世話して欲しいとのこと。孤児院で育児慣れしていた受けはそのまま採用となります。
受けは騎士団に合格していたので、任期明けには入団が約束されました。王族の妃たちが暮らす後宮。受けの楽しくも試練の日々が始まります。
まず養子のルウが可愛いのなんの…‼︎側近の口調がうつってしまい、偉そうなおじいちゃん喋りだけどやることは健気な3歳児!
そして母親のように愛情を傾け大事に育てる受け。赤ちゃん返りをしているルウをばってん紐抱っこしちゃうあたりがなんとも微笑ましい。
しかし後半はなかなかハードな展開に。攻めも充分かっこよかったのですが、受けがとてもいい!愛情深く、賢く、慎み深いけど勇敢。
ラストはご都合主義といえばそうなんですが、この終わり方で大満足です。ただのホノボノ育児ものかと思ったらなかなか読み応えある作品でした。
蛇足ですが、あとがきにある作者様の感動した言葉に私もジーンときました。いい上司ですね… -
ネタバレ 購入済み
やっぱりいい
この作者の方の感性とかが私に合ってるのかこちらもよかった
ユスフや妹ちゃんらの手紙がホント、ツボ
ルウの話し方もかわいい
ドキドキあり、笑いあり、さらにうるうるもありとてんこ盛り
最後までまったく退屈せずに読み終わりました。よかったー
ネタバレって程でもないけど、いちおネタバレチェックで -
ネタバレ 購入済み
はじめて
はじめましての作家さまでしたが!
ドンピシャ。大当たりでした~
新規開拓はなかなかうまくいかないのですが
今回は大成功!マジでおすすめします。
お話はよくありがちな(笑)
獣人の国では身分が低く孤児院で育った兄妹の
兄が妹の代わりに嫁に来て
男なのに後宮で皇太子に拾われた人間の子
ルウの子育てをします。
お兄ちゃんはとても良い子で、素直、正しいと思った事はやりとおす信念を持ってます
ルウはなかなか心を開けなかったけどお兄ちゃんの愛を受けて成長していきます
『もっとだっこせんか!』
『あい、だいたいわかった!』など
じいちゃん口調がなんともかわいい!
皇太子も間違いないです!
皇后様が本当に素敵な方で惚れます! -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
魔物に襲われ家族を失ったエリオは天才と名高い討伐士・ヴァレンテに助けられる。魔術を教えて欲しいと懇願するエリオに、ヴァレンテは蝋燭に火を灯せたら弟子にすると約束し、エリオは見事に成功させる。先生と一緒に魔物を倒したいと夢を描くエリオだったが、家族を失った悲しみと魔物への恐怖は簡単には癒えない。ヴァレンテは「俺が守る」と震えるエリオを抱きしめ、自身も初恋の人を魔物に殺されたと告白する。エリオは強く優しいヴァレンテへの想いを自覚するが…?
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ストーリーの完全度:高い
トーン:せつない・シリアス
エロ度:普通
萌え度:高い
総合評価:★5.0
めちゃくちゃ面白かったです。表紙とタイトルからして軽めのお話なのかな?と思って読み始めたのですが、全然そんな事なかったです。寧ろ全体的にちょっと重いくらいでした。
物語は、エリオの日常が崩壊するところから始まります。(この時点で既に重い&しんどいです^^;)
突如現れた魔物によって家族を失い、自身も怪我を負って絶体絶命のピンチに陥っていたエリオは、その場に駆け付けた討伐士ヴァレンテに助けられ、彼の邸で保護される事になります。
目の前で家族を殺された憎しみと深い悲しみから魔物への復讐を誓ったエリオは、天才魔導士であるヴァレンテに魔術を習うべく弟子にしてほしいと頼み込むのですが、魔術が使えるかどうかは血筋が大いに関係するらしく、ヴァレンテはエリオの父親が有名な楽器職人で、エリオもまた父親から楽器造りを学んでいた事を知るとその道に戻るよう説得します。
それでも諦めないエリオのしつこさに根負けしたヴァレンテは、一つ条件を出します。それは、討伐士を目指す者なら誰でも使える初級クラスの魔術を使えるようになる事。
その魔術を、エリオは努力の甲斐あって何とか使えるようになるのですが、エリオの魔術が成功した時のヴァレンテが当の本人よりも喜んでいて不覚にもキュンとしてしまいました(笑)
晴れてヴァレンテの弟子となったエリオはヴァレンテと共に闘って魔物を倒す事を目標に本格的に討伐士の道を歩んでいく事になるのですが、物語としてはここからが本番で、エリオは様々な壁にぶち当たっていきます。
まず第一に、討伐士を目指す者は基本的に裕福な家柄の貴族しかいません。貴族でない上にヴァレンテの邸で世話になっているエリオは周囲から完全に孤立してしまいます。
いじめとか嫌がらせとかはないにせよ、エリオが揶揄われたり見下されたりするシーンは割とリアルで、読んでいて少し辛かったです。
それでも、エリオが挫けそうな時にはいつもヴァレンテが側にいてくれて、エリオはヴァレンテの優しさに救われながら少しずつ成長していくのですが、ここから後半にかけての展開はかなりしんどいものになります。
上級クラスに上がったエリオは、とうとう周りのレベルに付いていけなくなります。いつヴァレンテから見込みがないと言われるか不安を抱えていたタイミングで、エリオ達のクラスに新たな仲間、カミロが加わります。
カミロはエリオよりも年下ですが、既に魔術のレベルは誰よりも抜きん出ていて周りを圧倒させます。
ヴァレンテもカミロに期待しているのが分かり、エリオは強い嫉妬を覚えるのですが、努力をしたからといって必ず報われるとは限らないのは現実世界でも同じですよね。
「やる気があるやつにその素質が備わってれば一番だと思うが、現実はそうじゃない」というヴァレンテの最初の言葉が、ここへ来て急に現実のものとなります。
自分の能力の限界を悟ったエリオは、自らヴァレンテの元から去る事を決意します。出来ないのに出来る人を見てるのが辛いと涙するエリオの気持ちは私にも痛いほど分かるので、胸が痛みました。
邸から出て、討伐士以外の道を模索しようとするエリオですが、ヴァレンテが強く引き留めます。ここで面白いのが、あのヴァレンテがすっかりエリオに惚れてしまっているところなんですよね。エリオを必死に慰めて、とうとう告白までしてしまうほどに。
エリオはそれを受け入れ、二人は体の関係を結ぶんですが、憧れだったヴァレンテと恋人同士になっても人生の目標を失ったエリオの気持ちは晴れないまま。快楽が去った後に、自分は何をしているんだろうと自己嫌悪に陥るエリオの姿を見るのも辛かったし、自分じゃエリオを幸せにできないと悔しがるヴァレンテの姿を見るのも辛かったです…。せっかく恋人同士になったのに、二人とも全然幸せそうじゃないのしんど過ぎて…。
それでも、エリオはちゃんと自分の道を見つけます。討伐士という道ではなく、魔道具作りという新たな道が急に開けるのです。楽器職人の息子だったエリオは物作りの素質があり、魔術もある程度使える事から魔道具作りに対して意外な才能を発揮します。
「守られるんじゃなくて、一緒に闘える人になりたい」というエリオの台詞にはグッと来ましたが、それを聞いたヴァレンテはエリオがいつの間にか自分以外の師を見付けて歩き出そうとしている事に強い挫折感を覚えます。
この作品の面白いところは攻めも受けも一度は挫折や悲しみを味わうところですね。辛いし、切ないけど、あっさりくっ付くよりは良いなと思います。
すれ違い、お互いの為に一旦離れる事になった二人ですが、最終的にはエリオが作った魔道具が魔物との闘いで大活躍します。守られるんじゃなくて、一緒に闘える人になりたいという目標を自分の力で叶えてみせたエリオに、ヴァレンテもその実力を認め、自分の為に魔道具を作ってほしいと頼みます。
エリオが目標を失って迷子になっていた時はしんどかったけど、ヴァレンテの優しさに甘える事なくちゃんと自分の力で立って人生を切り開いていくところにとても好感が持てましたし、ヴァレンテも天才なのに完璧じゃないところが凄く良かったです。
特に最後の、エリオの才能を引き出した魔道具作りの師匠に嫉妬するヴァレンテの姿はちょっと哀れというか、可哀想で萌えました(可愛い愛弟子取られちゃったからね…笑)
脇キャラの使い方も上手いなと思いましたし、タイトル詐欺(良い意味で)だと思うほど読み応えのある作品でした。
欲を言えばもう少し世界観を凝っていただきたかったのと、魔物の謎を解明してほしかったところではありますが、小さな不満などどうでも良くなるほどストーリーが面白かったのと、個人的にBL小説を読む上で一番重要視している心理描写がとてもしっかりしていたので満点評価を付けさせていただきました。
文章も読みやすいですし、ストーリー重視派の方やせつないテイストのお話が好きな方ならまず間違いなく楽しめると思います。思いがけずお気に入りの一冊になりました。買って良かったです!(^^)v -
ネタバレ 購入済み
^^*
ふわふわ花神なんてタイトルだから中身はどれほどふわふわなのかと心配していたんですが、思っていたよりもちゃんとしたお話でびっくりです!
攻様が王様なので傲慢な感じかな?と思っていたけれど、相手は神様なのでかなーり献身的です。
めちゃくちゃ惚れてます。崇拝してます。
そんな犬っころみたいな王様に神様が心惹かれていく様子がとても丁寧にゆっくり描かれていてかなり満足度の高いお話でした!