kivviのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレとても面白かった。
最初から最後まで、キャラにブレがなく、取ってつけたような都合のいい展開もなく、とても読みやすかった。こういうBL小説は、受けが弱々し過ぎたり、攻めがクールなのに途中からキャラが崩壊したように受けに対する愛情が溢れすぎていたりすることが多く、前者はいいとしても後者は「貴族社会において、周りに人がいるのに平凡な受けにそこまで愛情を向けるのは不審がられる(非難される)のでは?」と疑問を持ってしまうことが多く、読む気が無くなってしまうものもこれまであった。しかし、今回の作品はそういったことはなく、ちゃんと節度を持ってお互い関わっており、最後の攻めの役職関係の話も納得感があり、最初 -
購入済み
初読みの作家さん
お決まりの身代わりストーリー
狼獣人×人間のカップル、人間の子供を養子にしている
内乱の犯人を暴くために「騙し」「嘘をつき」続ける皇太子
幼い頃に助けてもらった騎士に憧れる平民人間の青年
おもしろかった
ルウが可愛いところがたまらない -
Posted by ブクログ
とにかくめちゃくちゃ面白かった!
704ページの厚さにビビりながら読み始めたけど話の流れとかが読みやすくあっという間に読み終えることが出来ました。
かつてはSランク冒険者として名を馳せた三十路のイオ。
体力の衰えを感じる中ギルドマスターとして生活していて、旅人のエドヴァルドと出会いこの世界が実は…と気付いてからどうにか物語の主人公のクラウスを何とかしないとと進めようと頑張っていく、まではまぁ予想の範囲内かなと。
でもそこからあれよあれよと物語とは違うイオ自身の驚きの正体とかエドのイオへの想いとかに惹き込まれていきました。
オマケに所々出てくるイオの一人ノリツッコミ?が面白くてたまらなかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ良かった。スタンピードのような現象で家族を失い生き延びた主人公と、魔物を討伐した天才魔術士の攻め。主人公は仇討ちのために攻めの元で暮らしながら魔術を極めて魔物を討伐する討伐士を目指すが、壁にぶち当たる。
この話のすごいところは主人公が討伐士を諦めるところで2人はくっつくんだけど、それは攻めが主人公を無理矢理引き留めるためで主人公は攻めの助手として勤めつつセックスに溺れて堕落してく。攻めが主人公を立ち直させるきっかけにならず、後に魔道具職人を志す主人公は師匠から「2人とも若かったから選択を間違えた」と諭される。完璧に見えた攻めもそうじゃなかったんだって話なのよね
最後再びのスタンピー -
購入済み
あいす先生好き
あいす先生の作品好きなんです
今回は「お見合い」のところからスタート
オメガバースものも進化していて
ただ第二の性が出来て、「番い」のような相手がいるから
さらに「遺伝子」検査でわかる ところまで来ました
今回も「運命の番」ではあったけどオメガの澪がエリートアルファの藤宮から逃げる展開
最後まで周りがいい人ばっかりでよかった
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購入済み
タイトルのイメージと違って深い
もっと軽いコミカルな感じかと思っていましたが…
何か深い哲学的な作品でしたね
生きる意味とは、みたいな
エリオが愛される事だけで満たされずに懊悩するのは、ちゃんと愛されて育ったからなんだろうな〜
守られるだけじゃなく一緒に戦いたい、役に立ちたいと思うのは一人の男として認めてもらいたいという矜持を感じる!
それに対比するのが愛されたがりのカルロ
ヴァレンテも過去のトラウマから庇護することばかりに重きを置いてしまう
それぞれのキャラがお互い作用して成長していく、なかなか深い話だと思います!
最後の書き下ろしは、伏線回収
気になっていたので、めっちゃ嬉しいです❗️ -
ネタバレ 購入済み
3歳児の可愛さ爆発
狼獣人の皇太子×孤児院育ちの騎士志望
ある日、孤児院で働く受けの妹に出仕せよとのお達しが来ました。出仕=妾であることが多いこの国、妹は幼馴染と結婚間近…。兄である受けは自分が身代わりになる決心をし、妹に化けて謁見しますが皇太子にすぐバレてしまいました。絶体絶命かと思いきや実は出仕とは子守のことで、養子の人間を世話して欲しいとのこと。孤児院で育児慣れしていた受けはそのまま採用となります。
受けは騎士団に合格していたので、任期明けには入団が約束されました。王族の妃たちが暮らす後宮。受けの楽しくも試練の日々が始まります。
まず養子のルウが可愛いのなんの…‼︎側近の口調がうつってしまい、偉そうなお -
ネタバレ 購入済み
やっぱりいい
この作者の方の感性とかが私に合ってるのかこちらもよかった
ユスフや妹ちゃんらの手紙がホント、ツボ
ルウの話し方もかわいい
ドキドキあり、笑いあり、さらにうるうるもありとてんこ盛り
最後までまったく退屈せずに読み終わりました。よかったー
ネタバレって程でもないけど、いちおネタバレチェックで -
ネタバレ 購入済み
はじめて
はじめましての作家さまでしたが!
ドンピシャ。大当たりでした~
新規開拓はなかなかうまくいかないのですが
今回は大成功!マジでおすすめします。
お話はよくありがちな(笑)
獣人の国では身分が低く孤児院で育った兄妹の
兄が妹の代わりに嫁に来て
男なのに後宮で皇太子に拾われた人間の子
ルウの子育てをします。
お兄ちゃんはとても良い子で、素直、正しいと思った事はやりとおす信念を持ってます
ルウはなかなか心を開けなかったけどお兄ちゃんの愛を受けて成長していきます
『もっとだっこせんか!』
『あい、だいたいわかった!』など
じいちゃん口調がなんともかわいい!
皇太子も -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
魔物に襲われ家族を失ったエリオは天才と名高い討伐士・ヴァレンテに助けられる。魔術を教えて欲しいと懇願するエリオに、ヴァレンテは蝋燭に火を灯せたら弟子にすると約束し、エリオは見事に成功させる。先生と一緒に魔物を倒したいと夢を描くエリオだったが、家族を失った悲しみと魔物への恐怖は簡単には癒えない。ヴァレンテは「俺が守る」と震えるエリオを抱きしめ、自身も初恋の人を魔物に殺されたと告白する。エリオは強く優しいヴァレンテへの想いを自覚するが…?
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ストーリーの完全度:高い
トーン:せつない・シリアス
エロ度:普通
萌え度:高い
総合評価:★5.0
めちゃくちゃ面白かったです。表紙 -
ネタバレ 購入済み
^^*
ふわふわ花神なんてタイトルだから中身はどれほどふわふわなのかと心配していたんですが、思っていたよりもちゃんとしたお話でびっくりです!
攻様が王様なので傲慢な感じかな?と思っていたけれど、相手は神様なのでかなーり献身的です。
めちゃくちゃ惚れてます。崇拝してます。
そんな犬っころみたいな王様に神様が心惹かれていく様子がとても丁寧にゆっくり描かれていてかなり満足度の高いお話でした! -
購入済み
よかった
良い言葉がところどころにあって、深く共感しました。他作品にも良い言葉があって、はっとすることがありました。なので今回この本も読んでみました。なんとなく感じていたことを言葉にして見ることで、整理された思いがしました。読んでよかったとおもいます。
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購入済み
良かったけど
設定や人物像、展開もとても面白かった。
それだけに文章に深みがないのが
少し稚拙に感じて残念だったかな。
受けが初心なのも良かったんだけど、
ちょっと知らなさすぎたかなあ、、、。
ルウは可愛くて癒された♡