吉田和代のレビュー一覧

  • 仮面の悪党

    ネタバレ 購入済み

    イングランドに反抗するスコットランド人の運動を陰で助けているヒーローは親の仇イングランド側領主の娘に惹かれてしまう。ヒロインも禁じられた恋に、また死と隣り合わせの危険な立場のヒーローを愛してしまいます。
    逃亡者をかくまい追手が差し迫る中、脱走を助けるシーンはハラハラドキドキです。
    オリジナル表題「Her Rebel Lord」が
    「仮面の悪党」に訳されたのか不思議です。もっとポジティブな邦題の方が読者の気をひけたのではと。

    #ドキドキハラハラ #切ない

    0
    2022年09月26日
  • 囚われたレディ

    購入済み

    敵同士であるのに、強く惹かれ合うイングランドヒロインとスコットランドのヒーロー。最後は大円団で、まさにハーレクイン・ヒストリカル。
    サスペンスの部分には、真犯人にも、陰謀にも、ちょっと物足りなかったのですが、ヒロインもヒーローも素直でラブラブで、話もリズム良く一気に読めましたので、評価を4か5で迷いましたが5にしました。

    0
    2022年02月16日
  • 拾われた男装の令嬢

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったです。
    最後までぐいぐいと見えない力に引っ張られるように読みました。「ヒストリカル」にジャンル分けされているように、ヒロインが生きた古き良き時代のイギリスの社会、時代背景などが緻密に描かれ、歴史に興味のある方も楽しめます。
    また、もちろんハーレクインらしくロマンスも楽しめます。
    この作品は実は今月、つまり12月の新刊です。最近は、私には珍しく新刊を買うことも増えてきました。つまりは、それだけ過去に遡って興味のあって読めそうな本はあらかた読み尽くして? きたのかなと思います。
    ハーレクインのメルマガが届くので、毎回ではないけれどチェックして新刊の中に興味のあるタイトルがあればチェック、

    0
    2016年12月15日
  • 薔薇と狼

    Posted by ブクログ

    一介の男爵令嬢の私に、国王がいったい何のご用だというの?キットは王に呼ばれていることを知り、動揺のあまり逃げだすが、継父に連れ戻され、手ひどく折檻されてしまう。顔に大きなあざができ、服も泥だらけの彼女の前に、王の使者である黒髪のたくましい騎士、ウルフが現れた。実は前夜、キットは水浴びに訪れた湖で彼に出会っていた―唇を奪われ、名をきかれても、彼女は答えずに立ち去ったのだが。ウルフは目の前の薄汚い娘がゆうべ見初めた娘と気づいていない。複雑な思いを抱え、キットは彼に連れられて男爵邸をあとにした。国王に会いに行く旅の途中で、お互いを意識していくが・・・

    0
    2012年03月13日
  • 薔薇と狼

    ネタバレ 購入済み

    ヒーローが王の命令で送り届けるお姫様は実は国王の腹違いの妹。道すがら互いに惹かれ合っていますが、理性が邪魔します。
    また目的地ロンドンには、二人には王の命令で結婚させられる相手がおりました。
    悪党への復讐も絡めながら、誤解が誤解を呼んでハラハラドキドキでも、最後は団円団。

    0
    2021年06月11日
  • 長き旅の終わり【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】

    ネタバレ 購入済み

    野生的な奥方と貴族趣味の旦那様

    幼馴染でジャジャ馬の、隣堺の領主の娘と再会したヒーローは、あまりにも育った環境が違った二人ですが、父の遺言であり、ヒロインの父にも見込まれ政略結婚します。
    婚家でのお城の内部の不正などが、真っ直ぐで正直でユニークな慎ましくない若奥様によって明るみに出ることになります。
    サスペンスありハラハラありの、ラブストーリーで一気に読めました。

    ただ、貴族でじゃじゃ馬ヒロインはよくハーレクインに出てきますが、立派な実利的な父親の領主が、読み書きとかマナーとか全く教えずに嫁にだしたという設定はちょっと逸脱しすぎるのではと。。。

    #ドキドキハラハラ #ハッピー

    0
    2021年05月31日
  • 拾われた男装の令嬢

    Ikm

    ネタバレ 購入済み

    ©︎2001年

    ヒーロー:父親を亡くし喪中。31歳
    ヒロイン:継母と実父に虐げられているもう直ぐ21歳。
    ヒロインが父親が決めた結婚の前日に屋敷を飛び出し、同じ日にクビになった侍女の弟としてヒーローの屋敷に庭師見習いとして潜り込む。
    女性とバレてもヒーローに自分の素性を明かさず、ヒーローに監禁。
    ヒーローとヒロインがお互いを気にしながら、進んでいく過程は楽しめた。
    ヒロイン家ヒーロー家どちらもお金のトラブル有り。最後呆気なく解決したがその後をしっかり書いて貰いたかった。
    ヒロインの父親と継母はあのままなのか?
    ヒロインは罪に問われないのか?
    面白かったですが、その後が気になります。

    0
    2017年07月23日
  • 魅惑の一夜 読書会の秘密 II

    ネタバレ 購入済み

    ヒーローとヒロインの出会いから、親密になるまで、リズム良く進んで読みやすかったです。
    この物語のヒロインはヒーローに惹かれていく自分に抵抗しながらも、素直に自分から告白やプロポーズをしてとても好感がもてました。
    面白かったサスペンスの追跡劇の落ちがなんであったのか、またエピローグのお話との関連性が今一つわかりませんでした。

    0
    2021年12月15日
  • 二人の美女【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】

    ネタバレ 購入済み

    二つの仮面を持つヒロインの恋

    星3.5といったところ。
    名家の貞淑な淑女であり、夜は当代一の人気舞台女優のヒロインが社交会一の放蕩者に恋をしてしまいます。この秘密があるた先に進んではいけない恋に悩みます。
    二人の意地の張りあいも、すれ違いも適度で嫌味なくお話が進むので読みやすかったのですが、全体的には今一つ話のインパクトに欠けた展開のように感じました。

    #ハッピー #ほのぼの

    0
    2021年08月16日
  • 狙われた花婿 危険な恋のゆくえ III

    Posted by ブクログ

    いい人なんだけどあんまり見せ場のなかったジョンと誘拐の件から立ち直ったサラの話。
    前半の最大の敵は母。
    全体的に、ふたりともばかだな!って思いながら読む。
    最後まであんまりパッとしないジョンと寛大なサラ。
    それにしても周囲に多大なる苦悩を残して死んじゃったアンドレアが、なんだかなって感じ。
    悪いのは黒幕の人なんだけど。

    0
    2014年06月11日
  • 愛の円舞曲 三人の求婚者 II

    Posted by ブクログ

    54軒ホテルチェーンの経営はうまくできるのに、恋の駆け引きはうまくないルシンダ。
    ハリーもルシンダもどっちもどっちというか、モヤモヤするなぁ。
    ドーリッシュがいいキャラ。

    0
    2014年04月29日
  • 婚約のゆくえ

    Posted by ブクログ

    最後の方までじいさん再登場しなかったので、和解の描写がなかったらどうしようかとおもいましたが、よかったよかった。

    0
    2014年03月09日
  • レディに御用心

    Posted by ブクログ

    ヒーローが抑えて行動しているうちに、ヒロインはヒーローの気持ちが移ってしまったと勘違いしてしまうハーレあるある

    0
    2014年01月15日
  • 伯爵の愛人

    Posted by ブクログ

    リージェンシーだけどギリシアの島が舞台で独特の雰囲気。
    アレッサとチャンスの掛け合いは楽しい。
    海賊は結局どうしたのか不明。

    0
    2013年06月13日
  • 魅惑の一夜 読書会の秘密 II

    Posted by ブクログ

    兄の結婚式を控え、デボラは悩んでいた。未亡人とはいえ、それなりに充実した日々を過ごしていた彼女に父がこのごろ再婚しろとうるさく言ってくるからだ。あまりの煩わしさに、彼女はつい嘘をついた。「お兄様の結婚式には婚約者とともに出席します」窮したデボラは、つかの間の婚約相手を探すため新聞の求人欄に“紳士募集”の広告を出した。意外にも応募者はただ一人きり。約束の日、待ち合わせ場所に赴いた彼女が目にしたのは、放蕩者として名高いリチャード・ケストレル卿の姿だった。放蕩貴族と淑女の恋の駆け引きに謎と陰謀が絡む三部作の第二作。

    0
    2012年07月15日
  • 美女と悪魔

    Posted by ブクログ

    メロメロヒーローっていうよりムラムラヒーロー(ヒロインも)
    もうちょっと精神的に恋焦がれて欲しい感じ。
    あとこの煮え切らないヒロインに、ヒーローを変える程の魅力があるようにも感じられず…
    コミカライズがとっても良かったので小説版も読んでみたけどちょっと期待はずれ。
    時々表現がおかしいところがあるのは、翻訳のせい?原文のせい??

    0
    2011年04月05日
  • 婚約のゆくえ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恋愛って周りが首を突っ込むとロクなことにならないなあ。
    婚約を強要されて怒るヒロインと何故拒まれているかわからないヒーロー。
    自分たち自身でお互いの人となりを知ることが出来たから、無事に結婚に辿りつきます。
    嫌いだと思った男性を、きちんと評価しなおせるヒロインがすごい。ヒーローはもう少し女ごころを考慮して欲しいかな。

    0
    2011年02月02日
  • 愛の円舞曲 三人の求婚者 II

    Posted by ブクログ

    ハリーは魔の手から逃げるようにロンドンをあとにした。都会に留まっているかぎり、なんとしても彼を結婚させようという縁結びが好きなご婦人方から逃れられないからだ。彼は愛馬の手綱を取り、郊外の道を飛ばしていた。その途中、道の真ん中に大型の馬車が横倒しになっている現場にでくわした。中に人が閉じこめられている。急いで助け出そうと扉を開けた瞬間、ハリーはくらくらした。極上の真珠を思わせる女性がこちらをひたと見ていたからだ。

    放蕩者がメロメロになる定番。それでも必死に繕うヒーロー。展開は淡々としていてちょっと残念。

    0
    2010年08月05日
  • 美女と悪魔

    Posted by ブクログ

    孤児で親類の屋敷に身をよせている心優しいヒロイン。仮面で醜い傷を隠した伯爵家跡継ぎヒーロー。ヒロインの境遇には厳しさもあるが彼女は威張りくさった親類の中で暮らしながらも 召使いや周囲の人に慕われる人物だ。ヒーローの祖父にも同じように接し本当に優しい。そんな彼女にとあるお願いを申し出るヒーローに対しても 隠遁生活をおくる彼に最大限協力を惜しまない。痛みや苦しみを知っている2人には共通点も多く惹かれ合うのに時間もかからなかった。しかしその後の展開には不満が残るも 悶々とヒロインを想いながら綴る恋文にニヤニヤ笑ってしまった。

    0
    2010年06月05日
  • 婚約のゆくえ

    Posted by ブクログ

    ☆3.5
    回想シーンで愛人あり。
    アン・アシュリーらしい頑固なんだけどメロメロになるヒーローと、自立心に富むヒロインなのは好み。ストーリーの動きは少ないかな。ちょっと地味な感じ。

    0
    2010年03月26日