空梅雨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白い!!
死んだばかりで違う人間人生の罪を背負わされて死ぬ準備を始めるのが
可哀想だ...
本編は体の持ち主であった悪逆貴族の身辺整理がメインで、
恋愛とはほぼほぼ関係ないけれど、展開が面白くて引き込まれた!
性格を入れ替えて贖罪していくわけじゃなく、悪を演じつつ死ぬ準備をしていく、というのもあまり見たこと無い設定で面白いな~と
結局王様は主人公の元の人のことを狂わせてしまったのか、それとも
お互いに共依存的になってしまったのか。
番外編では本編でほぼ育まれなかった愛を構築?というかトラウマ治療っぽさもあったけど前を向いて生きられそうでよかった。
主人公があまり好きというより -
ネタバレ 購入済み
隠れ里に迷い込む理由
隠れ里に迷い込む理由は3つあるそうな
褒美、罰、そして約束の生け贄
それが訪れた理由だった。
生け贄にされた後のことは
悲惨な状況になるものと考えていましたが
神さまへの生け贄の場合は深く考えたことがなかった。
生け贄にされた者を神さまが守る。
ありうると感じました。
あの二人はあの後どうなるのだろうか?
そう言えば、千とハクはあの後巡り会うことがあったのだろうかと考えながら読み終えました。 -
購入済み
面白いのにちょっと感動もする
評価が高くて読んでみたら
大当たり!
主人公の蓮のポジティブさも良かったし
とにかく周りの人達も良い人ばっかりで
結構笑える内容だけど
少し泣ける内容もツボでした。 -
ネタバレ 購入済み
面白かった
異世界へのトリップもの。
ブラック企業に勤める蓮は、幼なじみと出掛けて、事故に遭遇して異世界へ。
元々社畜扱いだったからか、異世界へ行ってもたくましい。
人が良くて、ポジティブ思考、ちょっと間が悪いけど、この主人公大スキです。
蓮が言ってた「絵本」書いて欲しかったな。 -
ネタバレ 購入済み
好きすぎてレビュー難しい
webで見つけて夢中で読んだお話です。面白くて数回読み返していたのですが、書き下ろしが読みたい欲を我慢できずとうとう購入。いくつかある超お気に入り作品のうちのひとつになりました。
web発の小説は説明や独白が多過ぎるきらいがありますが、こちらの作品はスッキリしていて読みやすいです。そして全篇にクスッとなる箇所が散りばめられています。主人公もとぼけていて面白い。
主人公は間が悪いことに定評のあるサラリーマン。昔からほんの少しのアンラッキーに見舞われていました。ある日結婚間近の幼馴染と出かけていたら事故に遭ってしまい、異世界へトリップしてしまいます。
彼はこちらでも残念な性質を遺憾なく発揮、気 -
購入済み
なかなかおもしろかった!
なかなかおもしろかった!
蓮の能天気も、天然の要素もあるけどいろいろ諦めた上での処世術だったり、修の転生の原因が自殺な上に意図せず人を巻き添えにするとか、ちょっと居た堪れない設定だけど、ただのファンタジーじゃなくリアルかなぁ…
アルラ神もその状況での神子召喚で、おまえ次第はないんじゃないの⁈
試練にも程がある!
ただ、最初の方は読みづらかったかな〜
状況描写からの状況説明の文が、ちょっと違和感があって一旦止まってしまう
アニメとかマンガだったらすんなり入ったのかもだけど、文で読んでると「何?突然…」ってなる
後半は慣れたのかなくなったのかスムーズでした!
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購入済み
まずまずよかった
セールにあったので、買ってみた。
正直この物語はどこに向かってるんだろうって感じで読み進めていたんだけど、
なんと言うか普通に良かった
わりと終始ほんわかした雰囲気でほんわかしたい気持ちの時にはいいかも -
購入済み
ほのぼの
電子書籍でも読み、投稿webでも一気読みしました。
読後は、心温まるホッとし、気分上昇しました。
番外編なんかの市街散策からの事件解決話が読みたいです。 -
ネタバレ 購入済み
BLとしては微妙
悪役に転生する物語も類似作品が多いですが、この作品では主人公が転生したのがガチ悪逆なので展開は重め。そんな中で主人公はせめて犠牲者を少なくしようと奮闘していきます。
主人公が死にたがりなところは共感しづらいかもしれませんが、物語としては悪くないです。
転生後のハインレイドに救われた人たちからの視点があると良かったかもしれませんね。
BLとしては微妙。本編中、クレイグがハインレイドに好意を抱く過程が分かりにくいので、取って付けたような印象を受けます。 -
ネタバレ 購入済み
ほのぼのファンタジー?
関係ないけど、なぜ自殺したものが神に選ばれたのか疑問。どこにひかれたんだろう?修の過去に何があったのか書かれていれば同情できたのだろうか。わりとしんどい異世界転生設定なのに、主人公があっさりしすぎている気がした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ主人公が隠れ里に紛れ込んだ必然的な理由が終盤まで見えてこないので、随分とやきもきした。
一方でヒーローは序盤で彼女を守って片目を失うので、代償が大きい。
(彼は気にするなと延々繰り返しているけれど、そりゃ気にするよ……)
主人公もヒーローもお互い人がいいからなあ。
小さい頃に触れて以来忘れ去っていた昔話が多数登場するので、読んでいて随分懐かしかった。
『うしかたと山んば』とか、もう本当に懐かしすぎて涙が出た。
ヒーローの元ネタの話も印象的な話で覚えていたので、まさかこんなところで再会することになるとはと驚きもした。
隠れ里であやかしも登場し、命が狙われるような場面もあるにはあるが、全体的に