岡田千晶のレビュー一覧

  • ボタンちゃん

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    登録もれ。おかだちあきさんのやさしい絵柄と小川洋子さんの物語がうまくマッチ。子供はすぐにおおきくなり、着るものはすぐに小さくなって、いつか思い出へと変わる。

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    2021年10月04日
  • 初恋まねき猫

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    アンジュとサージュ,名前が違うけれど銀色の猫のつなぐ心の交流,ほんわかした中にも芯がすっきり通っていて,とても良かったです.

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    2019年06月25日
  • ボタンちゃん

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    3歳9ヶ月の娘へ読み聞かせ

    物への想いって
    ほんと大切にしたい
    けれども
    断捨離もしたいというジレンマ

    ということで
    ちょっぴり複雑だったのだけど


    のおかげで
    成長していくあんなちゃん
    という点では
    心に響く

    あなたのおかげで〜
    って言ってるボタンちゃん
    最高っす

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    2019年02月19日
  • ボタンちゃん

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    ネタバレ

    小川洋子さんの良さをそのままに絵本にしている。ガラガラにもエプロンにもぬいぐるみにも、いろんな意味を込めて描かれています。ただ絵本ならではの良さという意味ではそこまで強く感じられませんでした。小川洋子さんは小説だからこそつくれる世界観があるのだと思います。

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    2018年08月09日
  • ボタンちゃん

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    低学年の読書感想文とともに
    暖かい時間だなぁ

    それでも、読んでいただいたのは途中まで(^^;
    つづき読まないと!

    ほぼ一年ぶりに最後まで読みました(^^;
    それぞれの物たちが役目を終えて昇華されていくんだけど?
    これってハッピーエンド違うかも?
    絵はかわいい(^^)

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    2018年07月11日
  • たっくんのあさがお

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    友子は小学1年になった。となりの席のたっくんは、大きくて、らんぼうでちょっと怖い男の子。
    みんなで植えたアサガオの種。みんな、自分の植木鉢は自分で水やりをする。友子は誤って、たっくんの植木鉢を蹴っ飛ばしてしまう。こぼれた土はなおしたけど、アサガオの種、あったかな?
    悪い事をしたら、謝らなきゃいけない。けど、こわい。
    しかも次の日から、たっくんはおたふく風邪で休み。
    友子はたっくんの鉢にも水やりをしてあげる。友子の鉢はアサガオが芽を出したけど、たっくんのは芽が出ない。

    ちょっと気の弱い女の子の気持ちが、丁寧に描かれてていい。

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    2017年02月26日
  • ボタンちゃん

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    アンナちゃんのブラウスの一番上にとまっているボタンちゃん。
    ある日、糸が切れて、ボタンちゃんはコロコロと転がり落ちてしまいました。
    床に落ちて出会ったのは、アンナちゃんが赤ちゃんの時に活躍してきたガラガラやよだれかけ、ホッキョクグマのぬいぐるみ。もう、アンナちゃんは大きくなったので必要ありません。

    でもボタンちゃんとともに、お母さんがみんなを見つけました。きれいに洗って、想い出箱へ。

    成長とともに、もう使わなくなったものたち・・・アンナちゃんが懐かしく思い出すには、まだ時間がかかりそう。

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    2016年06月12日
  • ボタンちゃん

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    ネタバレ

    アンナちゃんが成長するにともない忘れたものたちのおかげでいまのアンナちゃんがあるんだなって温かい気持ちになりました。

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    2016年01月04日
  • たっくんのあさがお

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    異性の苦手な同級生に対して、悪いことをしたとき、きちんと謝ることができるか。小学生の女の子の心の葛藤が描かれた作品。謝ったのか誤らなかったのかは分からないが、最後にそれと思わせる終わり方をしている。これを読んで、食学生がどう感じるか。学校の教材としても使えそうな本である。

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    2014年04月21日
  • ムカシのちょっといい未来 ユウレイ通り商店街1

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    ウチはひなびた商店街の、昔ながらのパン屋さん。しかも、父さんは「タクアンパン」とか「おしんこパン」とか変なパンばっかり作ってて、ちっとも流行りゃしない。けど、そんな変なパンのひとつにてっきりなると思ってた「ナスミソパン」が大流行り。このチャンスを生かしてもっと店を流行らせる、と普通は思うのに、ウチの父さんは全然逆だった…

    変わり者父ちゃんに反発する息子の物語。けど、実は父ちゃんにもこだわりもあるし、家族のことをちゃんと思ってる。確かに変なところもあるんだけど、なかなかジンと来る話もしてくれる父ちゃんです。ただ、このノスタルジックさが今の小学生に受けるかどうか…文体が読みやすいので読書の苦手な

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    2011年04月13日
  • ムカシのちょっといい未来 ユウレイ通り商店街1

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    本当は「駅前通り商店街」という名前なのに、
    人通りが少なくてうら寂しいので
    「ユウレイ通り」なんて呼ばれている商店街の
    いろんな「お店の子」が主人公。
    お家も近くて、学校でも同じ5年1組、という子どもたちのお話。

    1巻目はパン屋の息子武蔵が主人公の
      「ムカシのちょっといい未来」

    2巻目は、そのお隣のクリーニング屋さんの娘まゆみが主人公の
      「ダンス・ダンス!」

    どちらの主人公も、
    特にカッコよくも、美人でもないし、
    スポーツができたり、勉強ができたりもしないし、
    特に健気だったり、友達思いだったりするわけじゃない。
    ごくごくフツーの元気のいい子ども。

    そんな、
    そのへんにいそうな

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    2010年07月27日