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四月から友子は一年生になりました。学校はとっても楽しいです。でも、となりの席のたっくんは、大きくて力も強いし、「おまえ」なんていうし、ちょっとこわいのです。ある日、学校のうえきばちに、あさがおの種をまきました。友子は早く芽がでないか、楽しみでしかたありません。放課後、いつものようにあさがおの芽を見に行った時、友子はとなりのうえきばちを倒してしまいました。あわてて元にもどしますが、うえきばちの名前を見て、友子はどきっとしました。倒したのは、たっくんのうえきばちでした。先生に倒したことをいわなくてはいけないのに、なかなかいいだせません。そして、たっくんにあやまらなくてはいけないのに、たっくんはおたふくかぜでお休みしてしまいました。それから友子は、たっくんのうえきばちにもお水をあげました。ところが、たっくんの芽は一つもでてこないのです……。友達を思う気持ちの大切さを描いた、心温まる幼年童話。
Posted by ブクログ 2017年02月26日
友子は小学1年になった。となりの席のたっくんは、大きくて、らんぼうでちょっと怖い男の子。
みんなで植えたアサガオの種。みんな、自分の植木鉢は自分で水やりをする。友子は誤って、たっくんの植木鉢を蹴っ飛ばしてしまう。こぼれた土はなおしたけど、アサガオの種、あったかな?
悪い事をしたら、謝らなきゃいけない...続きを読む
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