【感想・ネタバレ】たっくんのあさがおのレビュー

あらすじ

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四月から友子は一年生になりました。学校はとっても楽しいです。でも、となりの席のたっくんは、大きくて力も強いし、「おまえ」なんていうし、ちょっとこわいのです。ある日、学校のうえきばちに、あさがおの種をまきました。友子は早く芽がでないか、楽しみでしかたありません。放課後、いつものようにあさがおの芽を見に行った時、友子はとなりのうえきばちを倒してしまいました。あわてて元にもどしますが、うえきばちの名前を見て、友子はどきっとしました。倒したのは、たっくんのうえきばちでした。先生に倒したことをいわなくてはいけないのに、なかなかいいだせません。そして、たっくんにあやまらなくてはいけないのに、たっくんはおたふくかぜでお休みしてしまいました。それから友子は、たっくんのうえきばちにもお水をあげました。ところが、たっくんの芽は一つもでてこないのです……。友達を思う気持ちの大切さを描いた、心温まる幼年童話。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

小学校1年生の女の子が主人公。
ある日、病気で休んでいた「たっくん」という同級生のあさがおの鉢植えを倒してしまい、、、というあらすじ。小学校1年生の心情がよく描けていると思うし、最後もほっこり。小1息子も気に入ったようでした。読み聞かせするには少し長く、3回くらいに分けて読みました。

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2022年05月12日

Posted by ブクログ

友子は小学1年になった。となりの席のたっくんは、大きくて、らんぼうでちょっと怖い男の子。
みんなで植えたアサガオの種。みんな、自分の植木鉢は自分で水やりをする。友子は誤って、たっくんの植木鉢を蹴っ飛ばしてしまう。こぼれた土はなおしたけど、アサガオの種、あったかな?
悪い事をしたら、謝らなきゃいけない。けど、こわい。
しかも次の日から、たっくんはおたふく風邪で休み。
友子はたっくんの鉢にも水やりをしてあげる。友子の鉢はアサガオが芽を出したけど、たっくんのは芽が出ない。

ちょっと気の弱い女の子の気持ちが、丁寧に描かれてていい。

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2017年02月26日

Posted by ブクログ

異性の苦手な同級生に対して、悪いことをしたとき、きちんと謝ることができるか。小学生の女の子の心の葛藤が描かれた作品。謝ったのか誤らなかったのかは分からないが、最後にそれと思わせる終わり方をしている。これを読んで、食学生がどう感じるか。学校の教材としても使えそうな本である。

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2014年04月21日

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