水守糸子のレビュー一覧

  • みにくい小鳥の婚約【電子特典付き】

    購入済み

    流行りのシンデレラ系ですよね

    今の流行りのシンデレラ系ですが 私は好きなので面白かったです
    まだ謎だらけな部分はこれから続編があるって事だと思い楽しみにしています

    #胸キュン #スカッとする

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    2024年09月24日
  • お嬢さまと犬 契約婚のはじめかた

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    この作家さんの作品はみんなそうだけど、登場人物たちとそれを取り巻く環境、情景描写がひとつひとつ丁寧に形作られていて素敵。
    あえて漢字をひらく部分があるところを見るに、文字で読んだ時の言葉の柔らかさや雰囲気にすごく気を配っているんだなと思った。主役のふたりと一緒に日本語が好きになれる本。

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    2024年08月31日
  • お嬢さまと犬 契約婚のはじめかた

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    ネタバレ

    これは依存関係と年上温和甘やかし男性が好きなタイプの読者には、たまらない逸品です。

    名家のお嬢さまと金で買われた主夫(ヒモ)男、そんな契約結婚夫婦のお話なのですが、事情が明かされるにつれ深い依存と想いが見えてくるのがたまらないですね。ほの暗さもある関係が素晴らしい。
    お互いに、というか登場人物たちがほぼほぼ全員すれ違いまくっているのにそこが解消されずに終わるので、読後はなんともいえないもどかしさを味わうことにはなりましたが、でもそのすれ違いが愛による葛藤からという点を思えばこの先も悪い関係にはならないと確信できますしあとラストを迎えてようやく初々しい関係に至る様も微笑ましいですし……でも欲を

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    2024年02月01日
  • 神去り国秘抄 贄の花嫁と流浪の咎人

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    神とひとが交わる世。日輪が消えた国・照日原。
    世界観が凄い!キャラクターも魅力的!
    読み進めると止まらないストーリー。

    これは映像化してほしい!
    心が揺さぶられました。
    好きな和風ファンタジー作品の一つになりました!!

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    2022年03月01日
  • 乙女椿と横濱オペラ

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    ネタバレ

     女学生の紅の許嫁が突如と姿を消した。紅の家の所有する長屋に住む変わり者の草介と共に許嫁を探し始めるが…

     恋に恋する女の子の紅にとって、許嫁の結末はあまりに残酷でした。そして、そんな草介の怪異を見る能力の本当の理由も又切ない。けど、紅の真っ直ぐな心根が影を持つ草介とはお似合いだと思います。

     是非シリーズ化希望です!

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    2021年09月07日
  • 乙女椿と横濱オペラ

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    ネタバレ

    非常に好みの話だった。
    真っ直ぐでお人好しな(そしてまことの恋を夢見る)女学生と、一回り上の京都弁を喋るぐうたら絵描き青年のコンビ。
    この二人の組み合わせがとにかく尊い。
    京都弁がこれまた非常に耳に心地よい。
    文字で読んでおいて「耳に心地よい」というのも何なんだが、まさしくそんな感じだった。

    また毎回話の最後に彼がほんの少し本音を覗かせるところもよかった。
    相手には全然伝わっていないけれど。
    まことの恋や愛を見つける前に、彼女は彼を「まことの家族」に引き入れちゃっているからなあ。
    そこからまことの恋や愛に転化するところも見てみたいが。
    蕾が花開くような、そんな瞬間を。

    主役二人はそんな微笑

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    2020年12月05日
  • お嬢さまと犬 契約婚のはじめかた

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    ネタバレ

    二人の関係はお互いの立場が複雑すぎて、なかなかスムーズにはいかなさそう。つぐみがめんどかわいい。葉くんはよくぞこんな真っ直ぐ育ったと思うくらい、子どもの頃から気持ちのいいこでびっくり。

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    2025年03月21日
  • 聖女と悪魔の終身契約

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    ネタバレ

    冒頭の6歳らしからぬ会話に違和感はあったが、タネが割れてみると納得した部分もあり。
    他にも何故あの場に退魔師がいたのかも、今から考えていると既に伏線は張られていたのだなと驚く。

    千年を生きる魔物と契約をし、彼の力を退魔師として使う元王女のエマ。
    目的は、消えてしまった妹を探すため。
    傷を負うことなく魔を祓う聖女として担ぎ上げられている彼女だが、彼クロエに大部分の魔力を常に食われているため虚弱体質。
    男性っぽい喋りをするくせに、下手すると何日も寝込んでいるようなキャラで、そのギャップが愛おしかった。

    一方のクロエ。
    エマのことを甘やかしているようで、言うことは聞かなかったりする。
    それでいて

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    2023年05月13日
  • 神去り国秘抄 贄の花嫁と流浪の咎人

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    ネタバレ

    かさねの、世間知らずだけど真っ直ぐな性質がとてもいい。
    「かさねはとそなたがとてもすきになった」がほんと好き。幸せになっておくれよ。

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    2022年07月16日
  • 神去り国秘抄 贄の花嫁と流浪の咎人

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    ネタバレ

    荒ぶる神をどう鎮めるか。
    花嫁と言いながら、実質は贄として人を食らう神に、かさねは手探りで、体当たりで「交渉」していく。
    もう十年も姿を現さない日神にさえ。

    他者さまの作品を出して恐縮だが、勾玉三部作好きならたまらなく好きな世界観だろうなと思いながら読んだ。
    個人的には非常に懐かしい空気。
    人間に対して容赦のない神に、ただの人の子にできることはしれている。
    ただ、かさねはかつて日神に愛された日依り姫の血を引く者、息を吹きかければ花は芽吹き、舞い踊れば大地から春が溢れる力を持っていた。
    それは、最後の最後で日神との交渉時にも役立つことになる。

    最初はイチに守られてばかりだったかさね(イチの正

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    2022年06月15日
  • 乙女椿と横濱オペラ

    購入済み

    表紙イラストが大好きな丹地陽子さんだったので購入した作品。舞台は明治45年横濱。本帯に『夢見る女学生×怪異を視る青年絵師』とある表紙の2人、草介と紅のやり取りが楽しいこの物語。序章から鬼の話だったので、がっつり妖怪モノかと思いましたが、最終話以外は怪異はあるもののどちらかというと人間がメインの物語でした。人のおこす事件に怪異が少し絡んで、二重に面白かったです(神隠しの許嫁の話は、いくらなんでも途中で気付こうよと思いましたが)。草介さんの過去が最終話で明らかになりましたが、これで終わりなのかな?面白かったので続いて欲しいです^^♪

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    2021年02月10日
  • ナイトメアはもう見ない 夢視捜査官と顔のない男

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    他の人と違う能力。それがあるだけでも怖いのに、その力で見られるのは死の瞬間。そんなものに直面したら、自分だったらどうするだろう?と考えてしまった。強がっているように見える硝子だけど、その力を役立てようとしているというだけで、十分強いと思う。弱音を言える相手が必要だとも思うけれど。

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    2019年11月22日
  • お嬢さまと犬 契約婚のはじめかた

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    ネタバレ

    いや、きみたち両片思いやん。
    結婚しているのに。
    早く契約婚やめて、本当の夫婦になれよと、何度ツッコミ入れたくなったか。
    ただ金で買った買われた結婚という事実が枷となって、お互いの恋心が育つのを阻害していた気がする。
    絵描きとそのヌードデッサンモデルという立場も、世間的には認められにくい関係か。
    しかも、その阻害要素、金(とビジネスでの立場)だけではなかったというのが終盤で明らかになる。
    ああ、もうじれったい!
    やっていることは中高生の恋愛と何ら変わりないのに、二つのややこしい事実が二人の恋愛をここまでややこしくしてしまった。
    もどかしいにも程がある。
    プラスしてお身内もややこしいからね、普通

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    2024年02月10日
  • モノノケ踊りて、絵師が狩る。 ―月下鴨川奇譚―

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    うーん、タイトル通り。モノノケを倒すために相方と一緒にやる、よくある話でした。もう少し何かしら要素があったほうが好みでした。

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    2023年02月04日
  • 乙女椿と横濱オペラ

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    水守さん大好きなのですが、主人公が純粋は純粋でも苦手なタイプの純粋な子だったのでちょっと。
    年齢を重ねて落ち着いた頃の話だったら楽しめたかも。残念。

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    2022年05月09日
  • モノノケ踊りて、絵師が狩る。 ―月下鴨川奇譚―

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    何となく明治あたりが舞台と思い込んで読みはじめたので、途中で現代と気づいて驚いた。根っこはべったり絡み合ってるのにつれない素振りの二人の関係性が面白い。

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    2021年05月22日
  • モノノケ踊りて、絵師が狩る。 ―月下鴨川奇譚―

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    ネタバレ

    読み始めはいつの時代か、わからなくて混乱。
    憑物落としということで、あとはするする読めたけど、あと一つ、インパクトが欲しかった。

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    2020年02月27日