柿田ゆかりのレビュー一覧
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茂市久美子さんの童話ですね。
絵は、柿田ゆかりさん。
『つるばら村』シリーズの八作目です。
つるばら村に、大森勇一さんという、若い大工さんがすんでいます。
学校を卒業して大工の親方のもとに弟子入りし、何年も修行をして、この春、独立したばかりです。
ひとりですんでいる家のうらには、小さな作業小屋があります。おとなりには、このはさんの「つるばら理容店」があります。
勇一さんは、おじいさんの勇吉さんにあこがれて、大工になったのです。
勇吉さんがとおい昔にたてた、
月見が原の小屋を手入れしてから、
勇一さんのもとに、
ふしぎな仕事がまいこむことになります。
季節のかがやきにみちた、
十二のやさしいファンタジーです。
もくじ
おじいさんさんの小屋
モグラの井戸
カエルのラジオ
キツネのお面
よもぎ堂の入浴剤
もみじの茶店
冬の合宿所
初夢のねむる部屋
タヌキのダイコン
南風のプレゼント
クマのわすれもの
山小屋のレストラン
あとがき
あとがきに、『子どものころから、大工さんは、とても身近な存在でした。というのも、近所に、母の叔父にあたる、大工のおじさんが住んでいたからです。おじさんの名前は、和美勇夫といいました。
おじさんは、もうずいぶん前に亡くなり、おじさんのあとを、三男の雅夫さんがついでいます。今回、この物語を書くにあたり、大工道具や、仕事について、いろいろ教えてもらいました。』と、語られています。
いつもながら、身近な話題から、ほのぼのとしたメルヘンを紡がれています。今回も、ふしぎな精霊やどうぶつのたちが活躍します。
茂市久美子さんのファンタジーを読むと、ほんわりと心がやすらぎと温かさにつつまれますね(=^ェ^=)
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茂市久美子さんの童話ですね。
絵は、柿田ゆかりさん。
つるばら村に、小さなお店があります。
名まえは、「ひまわり洋品店」といいます。
ここでは、洋服のほかに、ちょっとしたアクセサリーやバッグ、糸やボタンたど、洋服にかかわるものをいろいろとりそろえて売っています。
お店をきりもりしているのは、林はるかさんという、若い奥さんです。かぞくは、夫の晴郎さんと年長さんのむすめの陽菜ちゃんです。
ふしぎにみちた、十二か月のファンタジーです。
もくじ
木の葉のブローチ
まほうのスカーフ
天の川のひしゃく
ウサギの蚊帳
月見が原のもちつき
みこしが原の秋まつり
イノシンのやきいも
聖夜の星
雪のルーペ
節分荘のお客さま
キツネのひなまつり
ブローチのひみつ
あとがき
あとがきに『子どものころから近所にある、遠藤洋品店が、この物語のヒントになりました。』と、つづられています。
茂市久美子さんの、あふれるメルヘンへの思いは田舎の風景と共に、大きく膨らんでいますね。
柿田ゆかりさんも、そのファンタジーをしっかり受け止めて、柔らかくやさしい絵を添えられています。
つるばら村のお話は、さらにほほえましさをふくらませていきます(=^ェ^=) -
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茂市久美子さんの童話ですね。
絵は、柿田ゆかりさん。
『つるばら村』シリーズの六冊目です。
つるばら村に、「つるばら理容店」という、小さな理容店があります。
店の外では、赤と白と青のサインポールが、くるくるまわっています。
この店は、山野このはさんという、もうすぐ六十歳になる、おばさんが、ひとりでやっています。
このはさんは、花が大好きです。店の前には、いつも、たくさんの植木鉢がならんで、季節の花を咲かせています。
はるかさんという、通りの向かい側にある「ひまわり用品店」に若い奥さんがいます。ふたりは、親子ほど年がはなれていますが、大のなかよしで、おたがいの家を、しょっちゅういったりきたりしています。
「つるばら理容店」にやって来る、動物たちや精霊と、このはさん、はるかさんのお話です。
もくじ
まほうのショール
ふしぎなくつ
砥石
山んばの錦
風力発電
ネズミのお礼
夢
あとがき
あとがきに「小学五年生のとき、わが家の近所に、小さな理容店ができました。
お店をひらいたのは、小林節子さんという、当時二十歳をちょっとすぎばかりの、笑顔がすてきな、やさしいおねえさんでした。」
この小林節子さんが、茂市久美子さんのお話を点訳されるそうです。それが縁で、色々お話をしていく内に、お話のヒントを得られて、この物語ができたそうです。
身近な話題から、やさしいファンタジーが紡ぎだされて、可愛らしいメルヘンが生まれました。
つるばら村のメンバーも、もちろんお話に加わります。ますますシリーズは、面白くなりますね(=^ェ^=) -
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茂市久美子さんの童話ですね。
絵は、柿田ゆかりさん。
『つるばら村』シリーズの五冊目ですね。
つるばら村でいちばん高い山は、笛吹き山といいます。
山は、ふもとまで、ブナの森におおわれています。
この森には、トチノキやシナノキなど、みつばちが、花のみつをあつめられる木がたくさんはえています。
村井ナオシさんという若い養蜂家が、この山のふもとに、ひとりですんでいます。
養蜂家には、花をおいかけて、南から北へと、みつばちの巣箱を移動させながら暮らしているひともいますが、ナオシさんは、一年じゅう、笛吹き山のふもとで、みつばちを飼って、暮らしています。
5月から始まって一年をとおして、ナオシさんのもとにやって来る不思議なお客さんのお話です。
もくじ
春はじめてのはちみつ
花の番人
七夕のケーキ
ウサギのコーヒー
天狗のうちわ
イノシンのつなひき
落ち葉のふとん
クリスマスのイチゴ
山の染め物屋
冬将軍のろうそく
南風のシャベル
まほうの手
あとがき
ナオシさんのもとに、やって来る動物や精霊たちは、それぞれ好みの花のはちみつを欲しがります。
そして、それを手にいれると、不思議な魔法をみせてくれます。
なかよしの、パン職人のくるみさんと、黒ねこのニボシも、もちろん登場します。
あとがきに、茂市久美子さんは、この物語を作るときに二人の養蜂家の方と交流されたそうです。
茂市久美子さんの物語の肌触りの良さはこの辺りに秘密があるようですね(=^ェ^=)
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茂市久美子さんの童話ですね。
『つるばら村』シリーズの四冊目です。
絵は、柿田ゆかりさん(埼玉生まれ)
日本デザイン専門学校卒業。イラストレーター。
つるばら村に、「青木家具店」という、注文家具をつくる家具屋さんがあります。
お店の主人は、青木林太郎さんといって、奥さんと、五歳になる男の子がひとりいます。
奥さんの美樹さんは、都会生まれの都会そだちです。木工が大好きで、結婚するまえ、木工の勉強をしていました。そして、木工が縁で、林太郎と知りあい、つるばら村にお嫁にきました。
美樹さんが、おもにつくるのは、お盆や額縁など、小さなものです。
五歳のむすこさんは、幹太といいます。
仲良し家族と、動物や精霊のお客さんとの心温まる、ほのぼのメルヘンです♪
もくじ
家具屋さんのラブチェア
キツネのたんす
トチノキのスプーン
家宝になったお皿
ミズメの長持
ウサギのかんばん
星をとる鉤
大みそかのお客さま
クルミの椅子
春の木山の春まつり
ふしぎなクリの板
あらしでたおれたヤマザクラ
あとがき
あとがきに、この物語のモデルになった岩手の家具屋さんのお話がとても素敵でした。
柿田ゆかりさんの絵も、柔らかなタッチで、ほんわりとしたやさしさが、物語を包みます。
パン屋のくるみさんとネコのニボシ、養蜂家ナオシさんも登場します。
ますます面白くなる「つるばら村」シリーズの次の作品が楽しみですね(=^ェ^=)