柿田ゆかりのレビュー一覧

  • つるばら村の家具屋さん

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    これもくるみさん中心ではなくタイトルどおり、家具屋さんのお話。これだけ読んでも面白いと思いますがほかのつるばら村シリーズと合わせて読むともっと楽しめますよ。

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    2009年10月04日
  • つるばら村の大工さん

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    茂市久美子さんの童話ですね。
    絵は、柿田ゆかりさん。
    『つるばら村』シリーズの八作目です。

     つるばら村に、大森勇一さんという、若い大工さんがすんでいます。
     学校を卒業して大工の親方のもとに弟子入りし、何年も修行をして、この春、独立したばかりです。
     ひとりですんでいる家のうらには、小さな作業小屋があります。おとなりには、このはさんの「つるばら理容店」があります。
     勇一さんは、おじいさんの勇吉さんにあこがれて、大工になったのです。
     勇吉さんがとおい昔にたてた、
     月見が原の小屋を手入れしてから、
     勇一さんのもとに、
     ふしぎな仕事がまいこむことになります。
     季節のかがやきにみちた、

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    2025年07月31日
  • つるばら村の洋服屋さん

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    茂市久美子さんの童話ですね。
    絵は、柿田ゆかりさん。

     つるばら村に、小さなお店があります。
     名まえは、「ひまわり洋品店」といいます。
     ここでは、洋服のほかに、ちょっとしたアクセサリーやバッグ、糸やボタンたど、洋服にかかわるものをいろいろとりそろえて売っています。
     お店をきりもりしているのは、林はるかさんという、若い奥さんです。かぞくは、夫の晴郎さんと年長さんのむすめの陽菜ちゃんです。
     ふしぎにみちた、十二か月のファンタジーです。

           もくじ
      
        木の葉のブローチ
        まほうのスカーフ
        天の川のひしゃく
        ウサギの蚊帳
        月見が原のもちつ

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    2025年07月24日
  • つるばら村の理容師さん

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    茂市久美子さんの童話ですね。
    絵は、柿田ゆかりさん。
    『つるばら村』シリーズの六冊目です。

     つるばら村に、「つるばら理容店」という、小さな理容店があります。
     店の外では、赤と白と青のサインポールが、くるくるまわっています。
     この店は、山野このはさんという、もうすぐ六十歳になる、おばさんが、ひとりでやっています。
     このはさんは、花が大好きです。店の前には、いつも、たくさんの植木鉢がならんで、季節の花を咲かせています。
     はるかさんという、通りの向かい側にある「ひまわり用品店」に若い奥さんがいます。ふたりは、親子ほど年がはなれていますが、大のなかよしで、おたがいの家を、しょっちゅういった

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    2025年07月18日
  • つるばら村のはちみつ屋さん

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    茂市久美子さんの童話ですね。
    絵は、柿田ゆかりさん。
    『つるばら村』シリーズの五冊目ですね。

     つるばら村でいちばん高い山は、笛吹き山といいます。
     山は、ふもとまで、ブナの森におおわれています。
    この森には、トチノキやシナノキなど、みつばちが、花のみつをあつめられる木がたくさんはえています。
     村井ナオシさんという若い養蜂家が、この山のふもとに、ひとりですんでいます。
     養蜂家には、花をおいかけて、南から北へと、みつばちの巣箱を移動させながら暮らしているひともいますが、ナオシさんは、一年じゅう、笛吹き山のふもとで、みつばちを飼って、暮らしています。

     5月から始まって一年をとおして、ナオ

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    2025年07月11日
  • つるばら村の家具屋さん

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    茂市久美子さんの童話ですね。
    『つるばら村』シリーズの四冊目です。
    絵は、柿田ゆかりさん(埼玉生まれ)
    日本デザイン専門学校卒業。イラストレーター。

     つるばら村に、「青木家具店」という、注文家具をつくる家具屋さんがあります。
     お店の主人は、青木林太郎さんといって、奥さんと、五歳になる男の子がひとりいます。
     奥さんの美樹さんは、都会生まれの都会そだちです。木工が大好きで、結婚するまえ、木工の勉強をしていました。そして、木工が縁で、林太郎と知りあい、つるばら村にお嫁にきました。
     美樹さんが、おもにつくるのは、お盆や額縁など、小さなものです。
     五歳のむすこさんは、幹太といいます。
     
     

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    2025年07月04日
  • つるばら村の家具屋さん

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    色んな木が出てきて面白かった。
    それぞれに適した家具等があるんだって、興味深かかった。
    思い出のある板を上手に残す方法を考えてあげる林太郎はいいね。
    夢がある物語だった。

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    2024年05月15日
  • つるばら村のレストラン

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    ネタバレ

    つるばら村シリーズ。

    子供が産まれてから、行く機会がなくなった場所といえばレストラン。
    「いつか落ち着いたら…」と思っていたのに、コロナ禍でますます外食の機会もなくなりました。

    今はまだ無理ですが「こんなレストランに行って美味しい料理を食べたい」と思わせてくれる本でした。

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    2022年07月07日
  • つるばら村の大工さん

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    ネタバレ

    つるばら村シリーズも、もう8冊目。
    今回は大工の勇一さんが主人公です。
    色々な依頼人(?)からお仕事を頼まれて…
    最後の話から次回のレストランに続くのでしょうか。
    お料理好きのクマさんもまた登場するといいなぁ。

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    2022年06月17日
  • つるばら村の理容師さん

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    ネタバレ

    今回の主人公は理容師のこのはさん。

    このはさんの元にも、つるばら村らしいお客さんが訪れます。
    ヤギやキツネや、モグラたち。
    山んばの登場には驚きましたが、とても良い話です。

    このはさんのモデルとなった理容師さんが、茂市さんの実家の近所にいらっしゃるそうです。
    私も子供の時は理容店によく行っていました。
    大人になってからは美容室ばかりなので懐かしい気持ちになりました。

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    2022年02月25日
  • つるばら村のはちみつ屋さん

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    ネタバレ

    つるばら村シリーズ。
    今回の主人公は養蜂家のナオシさん。

    養蜂家の仕事は謎に包まれていて、私が知っているのは最後にはちみつを集めるところくらい。
    ナオシさんの目を通してみると、天気や環境に気をつけていて、まるで子育てをしているように思いました。

    今度ご飯を炊く時に蜂蜜を入れてみようと思います。

    天狗の話が面白かったです。

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    2021年12月19日
  • つるばら村の家具屋さん

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    ネタバレ

    今回の主人公は三日月屋ではなく青木家具店です。
    青木家具店に来るお客さんも動物やら妖怪やらで賑やか。
    特に印象に残ったのは木馬の話。

    私の生活では青木家具店のような家具屋さんは全く縁がなく、むしろ近付きにくいイメージがありました。
    近所にこんな素敵な工房があったらいいのにな。

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    2021年12月17日
  • つるばら村の洋服屋さん

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    つるばら村の洋服屋さんの話。このはさんの理容室のお向かいのお店ですね!
    今回は1話めの「木の葉のブローチ」と最後の「ブローチのひみつ」の章で繋がりがある。
    あと洋服は高価だから、精霊や動物のお客さまもちゃんとお代を払っている。パン屋さんではあんなに「代わりのもので」と言われてたのにね。
    シリーズが続いてつるばら村の様子が少しずつわかるのが面白い。

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    2021年09月16日
  • つるばら村の家具屋さん

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    つるばら村の家具屋さんには、動物や山の精霊たちが家具作りのお願いにやって来るのです。
    キツネの嫁入り道具のキリのたんす、入道雲を入れるミズメの長持、人形のためのクルミの椅子などなど、短めのお話の中にほのぼのドキドキびっくりが詰め込まれています。家具や道具作りに選ばれる材料となる木の特徴も紹介されていて、家具屋さんや木材そのものにも興味を抱くことになるかも。思えばこういう職人さんがいるお店というものも、最近では身近になかったりもしますからね。でもお話の中での体験というものも、実体験に負けない印象を刻むものですよね。

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    2016年07月23日
  • つるばら村のレストラン

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    ネタバレ

    お料理、お店の雰囲気、ロケーションといいとても素敵なレストランだって思いました。本当にあったら絶対行ってみたいです。

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    2015年03月08日
  • つるばら村の家具屋さん

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    ネタバレ

    つるばら村の家具屋さんにいろいろなものがお願いをしにやってきます。その内容をかなえていく様子にとても心あたたまります。

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    2015年03月01日
  • つるばら村のはちみつ屋さん

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    つるばら村シリーズ、このお話もこどものためのお話ながら、細かいところまでよくよく描いていることがすばらしいです。あとがきによるとモデルとなる方との出会いがあって、そこからお話ができていると。季節感もたっぷり詰まった素敵なお話でした。

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    2013年12月08日
  • つるばら村の家具屋さん

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    つるばら村シリーズは、たくさんのわくわくが詰まっています。こどものためのお話でありながら、細部までしっかりお話が作られていることにいつも感心します。こんな暖かい家具屋さんに、ぜひ注文したい!

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    2013年11月01日
  • つるばら村のはちみつ屋さん

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    つるばら村でみつばちを飼っているナオシさんの物語です。ナオシさんのもとには、様々なお客さまが来ます。さて、どんなお客さま来るかな?
    3.4年生向けの児童書です。

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    2012年08月14日
  • つるばら村の洋服屋さん

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    つるばら村のひまわり洋品店を営む若い奥さん、はるかさんのお話。
    木の葉のブローチに始まり、ちょっと不思議なお客さんがやってくる十二ヶ月のファンタジー。
    シリーズの流れが定着しているけれど、毎回ほっこりするようなあたたかいお話できちんと読ませてくれます。

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    2012年07月16日