山川あいじのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“「いいのっ今のはっ こっちの話だから
今の1人ごとだから」
「そうなの? じゃあ 今から1人ごととかなしね
…どんな小さい声でも オレに話しかけてるんだと思って全部拾うから」”
もうとても可愛い……!山川あいじさんの漫画は良いなぁ。
うたまるの笑顔が素敵すぎる。
雨のシーンのドキドキの文字の使い方すごかった。
最後の引きで続きが待ち遠しい……!
“「ちぇー いこーぜ舞花ー」
「しかたねーみたいに言うな! そういえばデートってどうだった?」
「ナンセンスだね 話すわけないじゃん」
「一つ言っとくけどねー うたまる泣かせたら明日はないと思えよ?」
「こわっ」” -
Posted by ブクログ
むーーん……なんとも評価しにくい作品。まず絵はとても上手いと思う。特に破綻も見られないし、どこかで見たことがあるような絵ではなくこの人にしかない独特の雰囲気を持った良い絵であると思う。
ただ、ただなーーんか読みにくいのだ。コマ割りがあまり上手くないのか、セリフが多すぎるのか、または吹き出しの位置が悪いのか、何故かは分からないがどうもうまく物語に入っていけない。場面がポンポン変わるのも良くないと思う。ちょっとついて行けない。
あとはちょっと物語として密度が薄いかなぁ。それに一体これがどんな漫画で作者は何が言いたいのかがいまいち伝わってこない。
総括すると絵はとても上手いけど漫画を構成する力 -
Posted by ブクログ
オムニバス形式で恋愛を描いてるなんとも別マっぽい企画なんだけど、力及ばず感は否めず。
こういう形式が目新しくも斬新でもない中で、キャリアの少ない作家がどういう個性を出していくかっていうのが面白さなんだと思うんだけど…山川あいじってこういう描き方すると小器用なだけに収まっちゃうんだよねえ。すごく拙い部分があったりすると、それが寧ろ味に転じる可能性もあるけどそういうものもなく…。うーん難しいところだ。
絵柄も出てくる物もいちいちかわいくて、女の子の顔もチャーミングでイマドキっぽくてなによりこの作者「漫画を描く」っていう仕事(というより作業かな)がすごく好きなんだろうなーっていうのが伝わってきてい -
Posted by ブクログ
この人が別マでデビューしたとき本当にびっくりした。別マ初投稿でデビューした人なんだけど特に男の子がめちゃめちゃ魅力的でストーリーも割とまとまってて、こんな人いるんだなーって感動したのを覚えてます。
そんなデビュー作も入ってるファーストコミック。表題作では若いうちにしか出来ない恋愛の話を描いていて作者若いなあって思った。可愛い女の子とかっこいい男の子が出会って恋してるのにあんまり羨ましくない!不思議!っていう。
なかなかキャリアがあったり、自身の年齢があがっちゃった漫画家ってこういう話かかない気がする。こういうのも悪くないと思うんだけどなあ。たぶんこういうのが今のリアルだったりするんじゃない?っ -
購入済み
え、おわり?
1〜3巻までのまったりした流れから4巻で怒涛のラストスパート
話の軸がよく分からないし、伏線らしきものは回収しきれてないのですっきりしない
最終巻に主人公カップルの話ほとんどなし
雰囲気とかキャラクターは好きだけど、トータルで見たらこりゃないわ