タケシマサトシのレビュー一覧

  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店7

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    不思議な力をもつ品物「アンティーク」を扱う物語の最終巻。
    刻也と咲の運命は!?二人に関わるアンティークとは!?

    この巻のために今までの巻があるよなまとめ方なので懐かしいアンティークがでてきたりと面白かったですね。
    でも、やはりこのラノベの魅力は刻也と咲のやりとりが好きだったので最後までそれが出てこなかったのは残念だったな。
    まとめるにはこのようにまとめるしかないが、やはりこのラノベらしい要素は欲しかったなぁ。

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    2014年03月18日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店6

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    ネタバレ

    主人公たちと同じようにアンティークを集める敵?が登場
    目的が同じということで主人公たちと対立したが、結局はアンティークの力を利用して自らの望みをかなえるために行動していた。行動原理はこれまでの登場人物と同じだったので一巻全て使っていくほどのキャラではなかったように思えた。
    最後のいちゃいちゃがシリアス路線になっていたのがさびしい。

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    2013年12月24日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店5

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    今回は大きく分けて三つの話から構成されていた。
    アンティークを集めている人物が登場したが、彼らは敵なのだろうか。
    やっぱり四章構成のが読みやすいかも。

    咲の焼きもちがかわいい。意味深な発言が多いが、ラストはハッピーエンドになってほしい。

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    2013年12月10日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店5

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    少しずつ長編みたくなってきた
    まあ、正直今回は今までよりはつまらなかった気がする
    それでも普通に楽しめるレベルだから大丈夫だが、何がいいたいのかよく分からなかったのは多分俺の読解力のなさだろうな…すいませんm(_ _)m

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    2013年09月24日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店

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     尻上がり調で面白くなったので、逆に評価に困る。二章あたりまでは古本屋にドナドナ予定だったのだけど。

     不思議を扱う作品というのは、ある種のジャンルとして確立されていると思うのだけど、こうも後味が悪いエピソードを最初に持ってこられるとはね。
     この手の作品は良い話でまとめる作品が多いし、目新しいと言えば目新しいが、良い印象は受けない。
     文章も、欲しい言葉が足りてない一方で、無駄な言葉が多い。展開もしかり。煩雑で、シャープさがない。
     二視点による物語は、特に一、二章で本当にわずらわしくて、しかも結局本質的には交わらないものだからイライラする。
     三章からかなり身の詰まったものになったので、

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    2013年07月11日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店5

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    不思議な力をもつ品物「アンティーク」を扱う物語の5巻
    今回取り扱う品は、「幸運を招くバングル」「蓋をあけてはならない災厄の壺」「思いを伝える葉」の3品計4話。

    このラノベのいいところは1話目と4話目のような咲と刻也のいい意味でのちぐはぐなやりとり。
    だけど2,3話目ではアンティークに纏わる過去の話に重きを置いていたので、つまらなかった。
    ちょっといままでとは違うことをしたかったのかな?
    それと1話目で最後に出てきた人物は誰なのか気になるところ。

    幸運:★★★★☆
    希望:★★☆☆☆
    言葉:★★☆☆☆
    本音:★★★★☆

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    2013年03月29日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店

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    きわめて無難なライトノベルといったところ。
    短編で構成されているものはパンチ力が落ちやすいのが難点かな。

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    2013年01月06日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店3

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    ネタバレ

    今回のアンティークは「入れたものが入れたまま保存される箱」、「巻いた人形が人間のように動き出す捩子と人間のように動く操り糸」、「望む夢を見せる香炉」でございます。

    第1話 箱
    猫屋敷に住む老婦人が箱に隠したのは、猫を捨てた母親に反抗し行方をくらませた幼女か、それとも……。

    第2話 人形
    アンティークに触れてしまった咲。アンティークにより人間のように動き出した人形の望みを叶えることは刻也に可能なのか。

    第3話 夢
    突然、恋人を失った刻也の後輩。失った恋人の夢に浸る彼女と目覚めさせたい刻也の物語。

    第4話 眠り姫
    第3話の香炉が残した灰で半日ずつ眠る刻也と咲。目覚めるにはキスが必要。相談で

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    2012年11月26日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店7

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    ネタバレ

    7 完結
    好みのタイムトラベルものにも関わらずそれほど共感出来なかったのは、
    刻也に自覚がなくタイムトラベルしている事実がクライマックスまで伏せられていたから。
    それほど好きになれなかった刻也だけど、咲を救うための対策を前もって魔道書や箱に残していた頭脳に惚れた。
    付喪堂骨董店に残れそうな結末だが、火事でアパートを失ったことに変わりはなく家族からの同居要請を回避出来るのだろうか。

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    2011年11月11日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店

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     不思議な力が宿った器物を巡るお話であるが、全体的にかなり地味で好みであります。
     地味な中に重苦しい人間ドラマも描いており、それもまた好みであります。
     ラストにラノベらしい恋物語をもってくるのも心憎い。

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    2011年09月25日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店

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    ネタバレ

    正直、話の内容と執筆スタイルが合ってないように感じました。
    一話一話の短編連続構成はキノの旅を彷彿とさせます、
    あちらが完全な一人称視点であり、寓話に近い執筆スタイルを取ってるのに対して、
    この作品は「何を主軸にしたいのか」いまいち見えてきません。

    主人公陣が甘いちゃするでもなく、強烈な異能世界が広がっている訳でもない。
    濃厚な心情描写を叩きつけられるでもなく、アンティークへの深い薀蓄を見せてくれる訳でもありません。

    また、展開を急ぎ過ぎたというかなんというか、段取りに甘さを感じます。
    一話で狙われ、二話で寝込むヒロイン。
    なかなか王道な展開を辿ってるように見えますが、
    主人公にしろヒロイ

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    2011年07月21日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店

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     偶然で全てが手に入るわけじゃない。
     偶然で全てが思いどおりになるわけじゃない。
     偶然、同じクラスになったあの子の心は僕のものにはならなかった。
     偶然、隣の席になったあの子の心は僕のものにならなかった。
     偶然、同じ委員会になったあの子の心は僕のものにならなかった。
     偶然では僕の欲しいものは決して手に入らない。
     ――人の心は手に入らない。
    (P.13)

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    2011年04月25日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店7

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    ついに完結。

    今までのエピソードが全て伏線になっていて、今まで登場していたアンティークが全て繋がっていて、それらを回収する流れはすさまじかった。

    確認のためにもう一度一巻から読み直してみようかと思いかけた。

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    2010年07月14日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店6

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    一応既刊どおりに章毎に主となるアンティークは異なるが今回はつながった構成。

    咲の秘密も明かされ刻也との関係もいよいよ佳境に。
    次巻で完結らしい。どういう結末になるか楽しみ。

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    2010年07月10日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店4

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    いつもどおり『アンティーク』に関する短編が4つ。

    「影」「ギャンブル」「小指」、そして「秘密」。

    刻也と咲のそれぞれが意識下ではその存在が大きくなってきていて、それぞれ話で二人の軽いラブコメ臭がハードな話を少し柔らかくしてる。

    4つの話の中で異彩だったのが「小指」かな。
    ツインテールな幼なじみとかいかにもラノベ的なキャラが出てきて、ゲストキャラである幼なじみ二人の恋の話。
    明暗が分かれる結末というのはこの作品でよくあるのだが、そんなオチありかよと思うくらいの切なくて悲しい結末。

    で、「小指」のエピソードに出てきたアンティークの指輪が咲の元に送られて、刻也と一騒動あるエピソードが「秘密」

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    2010年07月10日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店3

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    短編が4編のいつもどおりの構成。
    二章の「人形」の話が今までにないファンタジックで不思議な雰囲気の話。でも正直「ハテ?」と思う所も多々あったのでもうちょっと掘り下げて描いて欲しかった気もする。

    四章は相変わらず刻也と咲の話ではなるのだが、活動時間が交互になってしまうすれ違いな話。
    今までも咲と刻也では意識のすれ違いはあったのだが、すれ違う意味が変わってきているので二人の距離も大分変化してきてみたいね。
    咲と刻也だけでなく、何げに都和子さんがいい味を出してたりもするので次はどんな話になるか楽しみ。

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    2010年07月10日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店2

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    今回も4編の短編からなる一冊。
    話のオチになるどんでん返しの部分が今ひとつインパクトに欠けてる感じ。1巻での話のオチが予想外のものばかりだったので余計に…ね。

    刻也のもつアンティークの力は既知ではあるが、咲も何かしらのアンティークを持っている感じ。そのモノや具体的な効果などはまださっぱり不明ではあるが、今後の巻で明かされる・・・・のかな?
    オムニバス形式の話とはいえ、この物語の大きなキーとなるアンティークだったら物語の終わりまで判明しない可能性もあるけれど;;

    3編目までが刻也視点、4編目は咲視点の一人称という話の形は基本スタイルとなるのかな。
    刻也視点では咲というキャラクタは無表情で感情

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    2010年07月10日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店

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    4章の短編からなる作品で、章毎に「アンティーク」と呼ばれるオーパーツのような品がキーとなり様々な話が展開していく。
    派手なアクションもなく、魔法のようなファンタジー色もなく、「アンティーク」という物故にどこか怪しげで古めかしい、一種のミステリーな感じのする作品。

    かといって一般的(?)なラノベ色が全く無い訳ではなく、キャラクタを前面に出した話もあったり(4章)で思いの外バリエーションに富んでいた。

    文句なしに面白い作品だったので次巻も是非読んでみよう。

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    2010年07月10日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店

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    雰囲気がよくてわりと面白かったです。短編で成り立っていて、各話にでてくるキャラクターは基本病んでますが、当の主人公たちは意外と明るく面白かったです。

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    2011年12月10日
  • “不思議”取り扱います 付喪堂骨董店7

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    突然ループものになってて若干面食らいました。
    まぁ、咲と刻也が幸せになったので良し、ですかね。
    猫耳は・・・(苦笑)。

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    2010年04月10日