こだまともこのレビュー一覧

  • ぼくが消えないうちに

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    ネタバレ

    大人になっても、いつまでも見えないお友達や、いろんな楽しいものに囲まれてたら、なんて楽しくて幸せなんだろう。
    ラジャーが消えなくてよかった。
    レイゾウコも最後にママと過ごせてよかったね。

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    2024年03月26日
  • ぼくが消えないうちに

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    本を開くとそこには、想像と現実が混合した世界が広がっていた。面白いのは、この物語のほとんどが登場人物である「人間のこども」ではなく、その子どもが造り出した「見えないお友だち(イマジナリーフレンド)」の視点で描かれているということ。
    それゆえに、忘れ去られてしまうことへの恐怖や悲しみが鮮明に描かれている。

    大人になるにつれ、忘れ去られていく存在…トイ・ストーリーに登場するおもちゃたちにもつながるものがある。
    違うのは、形あるものか否かという点。
    トイ・ストーリーでは、おもちゃを幼い子どもに譲り渡すという描写がでてくる。
    そして、この物語でも、イマジナリーフレンドが新たに選んだ子どものもとへ行く

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    2024年03月07日
  • ぼくが消えないうちに

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    アニメ映画の原作ということで、何気に手にして数ページ読んでみて、初っ端から衝撃の状況に…。
    どうなるか、全く想像できないという点では、すごい小説です。といっても、読み終わったら、まぁ、そうなるな、という感じでしたが。
    子どもの想像力は素晴らしいということはわかっているけども、『見えないおともだち』を子どもに紹介されたら、私も動揺するし、アマンダのママのように、あたかもラジャーが存在するかのように、オヤツやご飯を準備することは、多分出来ないと思う。

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    2023年12月23日
  • ぼくが消えないうちに

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    今冬に公開映画『屋根裏のラジャー』の原作という事で気になって読んだ。

    アマンダの見えないお友達(イマジナリーフレンド)のラジャー。ラジャーはある時、アマンダと離れ離れになってしまってアマンダを探すことに。

    忘れられて消えかかる危機、見えない友達を食べる男に追われるというスリリングな展開。主人公の母も子供の頃にイマジナリーフレンドがいた事を思い出すというのも印象的だった。

    大人になるにつれて忘れられてしまうというのは少し切ないけれど読んでいると想像力の豊かな子どもになった気分だった。

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    2023年08月19日
  • 「一緒にいたい」と思われるリーダーになる。―――人を奮い立たせる50の言葉

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    リーダーとして大切な心持ち、メンタリティを教えてくれる良書。
    人は目の前で起こることに反応して何となく過ごしており、危機感に突き動かされて動くこともあるが、これらによって動いている間は、奮い立ってやりがいと幸福な幸運を感じながら働くことはできない。奮い立つのは、自分の存在する意義を感じるときであり、すなわち自分が成し遂げるべき目的であるビジョンを持った時である。そして、ビジョンを示すのがリーダーである。「what」や「how」ではなく、「why」から始めるべきなのだ。
    そして、リーダーは、成果ではなく、仲間の成長と成功を求めて行動する。誰が正しいかではなく、何が正しいかを重視して行動する。リー

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    2023年06月26日
  • 「一緒にいたい」と思われるリーダーになる。―――人を奮い立たせる50の言葉

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    絵本みたいで言いたいことのイメージはしやすい。もしかしたらリーダーシップの本て最終的にはこういうくらいのものでいいのかも。理屈とかデータじゃなく。実践するとなると、すごくシンプルなイメージで迫ってくるものの方が実践できる気がする。

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    2022年12月29日
  • ぼくが消えないうちに

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    ここ最近本を読んでて思うこと。イマジナリーフレンドというジャンルのもの、結構多いもんだな、と。こちらもイマジナリーフレンドもの。最初はあんまりかなぁと思っていたけど、後半はなかなかよかったです。

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    2021年09月21日
  • 「一緒にいたい」と思われるリーダーになる。―――人を奮い立たせる50の言葉

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    ・競争するより、夢を追いかけるほうが、多くのことをなしとげられる。
    ・何事も計画どおりにはいかないということを、いつも計画のなかに入れておかなければいけない。
    ・もう少しでひらめきそうというときに限っていろんな批判が聞こえてくる。でも、どんな批判も素直に聞けば、アドバイスに変わる。
    ・自分のことを第一に考えるのは、ぜいたくで楽しい。自分のことより先に他者のことを考えるのは、名誉なことだ。

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    2019年11月16日
  • ぼくが消えないうちに

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    アマンダは想像力抜群の女の子。
    他の人には「見えない友達」ラジャーと出会い、親友になる。
    ラジャーはアマンダが作り出した空想の男の子、という事はアマンダ自身もお母さんも理解してくれてるし(お母さんも昔は見えない友達がいた)、学校の友達も「アマンダがまた変な事言ってる」的に知られている。

    けれど、見えない友達がいる事を嗅ぎつけて、見えない友達を狙う謎の男バンティング氏が現れた。恐ろしい見えない友達の黒髪の少女を連れて…

    クリスティーナ・ロセッティの「思い出」の詩の後、
    アマンダの死んでしまったラジャーの心情が綴られ、
    物語ははじまる。





















    アマンダとラジ

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    2017年08月26日