月岡月穂のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
旧都にある久堂家の本家・宮小路家に挨拶に行く美世と清霞。道中は初めての旅にはしゃぐ美世が可愛らしかった。本家の当主である弧門はいい人で話も通じる能力を有していたが、宮小路に隠された罪や、いくら当主がいい人でもダメ人間たちは派生するわけで、もちろんやっかみだの何だのあって巻き込まれたりしながら、闇に迫りつつ、続く。
あとがきにもありましたが、これまで2人の関係が回りの動きで危うくなったり自信なくなったりっていうところに重きが置かれていたのが、これからは2人で大きな闇と戦うみたいなフェーズにシフトしてます。好みは別れるところですが、長くなるならこっちの方が楽しめるかな。好いた惚れたは3巻あたりで飽 -
Posted by ブクログ
ネタバレまさか清霞が捕まるとは…やっぱ新裏切ったな!曇らせ描写あったので何となくこうなるだろうなと思ってたけど異能信教側についたか…
甘水関係長いよ。5巻で終わるかなと思って読んでたからよよよ。甘水の考えは分かる!分かるけどよ方法がそれしかありませんか?まあそれしか無かったから仕方ないけども…やっぱ国のトップは腐ってるなリアルでも国のトップというか役人を惨殺すればいいのでは?甘水の能力で。待ってこっちの方法がより残酷ですね冗談です。次巻は美世はどうなるのか再会できるのか気になります。著者様ありがとうございます。次も楽しみにしています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回は続編ではなく、短編集でした!
最初の『霖雨がやむとき』が一番好きなお話でした。
清霞が軍人になった理由と、五道のお父さんと土蜘蛛の悲惨な内容が語られます。
恋愛要素は無く、週刊少年ジャンプのような雰囲気ですが、これはこれで面白かったです。
もしかしたらこの作者さん、バトルものを書いても意外とウケるのではないかなと思いました。
ところで『愛の証』の冒頭で、朝から清霞が「部屋でゆっくり英気を養わないか」と何度か提案しつつも、美世に「わたしは、ちゃんとした人でいたいんです!」と断られてしまったのですが(笑)、
今日は一日部屋で過ごすという選択肢を選んだらどうなっていたのか非常に気になるので、 -
-
-
-
Posted by ブクログ
○『わたしの幸せな結婚 九』
○顎木あくみ(著)
○ライトノベル・和風シンデレラストーリー
○シリーズ九巻目
○新品購入
――――――――――――――
○(あらすじ)
美世(みよ)と清霞(きよか)は、新婚旅行を兼ねて、旧都にある九堂家の本家、宮小路家(みやこうじけ)を訪れる。
しかし、楽しいはずの旅行が初日から金髪碧眼の美男子ユージンに絡まれてしまう。
さらに、宮小路家の男たちに狙われるという危険な状況にも…
美世の異能が試される中で、新しい出会いが彼らの物語を彩る。
歴史と怪異に満ちた冒険が、今まさに幕を開ける…
――――――――――――――
(魅力)
新キャラクターたちが多数 -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ清霞の両親が住む別邸に招待された清霞と美世。その土地で起きた不審な事件の調査を兼ねて行くことにした清霞でしたが、清霞の母芙由は婚約者として美世のことを認めておらず ―― 。
美世が少しずつ変わってきているのを感じました。自信を持てないでいるのは相変わらずですが、以前より気持ちの強さを感じます。芙由に罵られても、認めてもらうまで頑張るということは昔の美世だったら自信が無さ過ぎて諦めてしまったのではないかと思います。
芙由は自分の気持ちに正直な女性です。それに可愛げもあると思います。
ほのぼのとしたラストでニマニマしていたら、本当のラストで一気に不穏な雰囲気に。どうなってしまうの次巻! -
-