川原礫のレビュー一覧

  • アクセル・ワールド1 -黒雪姫の帰還-

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    ゲームだけが取り柄のスクールカースト最底辺のいじめられっ子の主人公有田春雪。彼をその境遇から救ってくれた不思議な上級生の少女がもたらしたのは、VR対戦格闘ゲームブレインバーストという名の新たな世界だった。
    コンプレックスを抱えた主人公がそれに向きあい成長していくさまが丁寧で今後の彼がどう変わっていくのかが楽しみ。SFとしても面白い秀逸な世界設定で、バトル描写も熱かった。

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    2012年11月16日
  • アクセル・ワールド7 -災禍の鎧-

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    ネタバレ

    シリーズ第7巻、アーダーメイデン救出作戦の結果、禁断の不可侵領域〈帝城〉内部に侵入してしまった、シルバークロウ、図らずも自身を苛む事態の元凶、災禍の鎧の秘密に肉薄することに。
    災禍の鎧の誕生経緯、ゲーム初期から暗躍していた加速研究会など事態の解決やその後の展開を盛り上げてくれる要素が多く、不慮の事態が引き金のVSタクなど続きが気になるが、今巻もいいところで次巻に続く。
    再び衝突することになったハルユキとタク、二人には今後も思いの丈をしっかりとぶつけ合えるような関係でいてほしい。制服姿のパドさんとそれに嫉妬する先輩が可愛かった。

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    2012年11月16日
  • ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ

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    ネタバレ

    面白かった~
    純粋なSAO世界のみだったころとは違い、今はALOと現実の2重生活をおくっている主人公たち。
    中でも今回はアスナがメイン。
    あの副団長を務めたアスナでも、現実世界では普通の女子高生で、母親や親戚との仲で悩んだり・・・
    それに今回新たに現れた「絶剣」。
    彼女達が抱えた思いやその絆の強さには思わず涙が・・・

    私も早くフルダイブしたい~!!!

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    2012年10月18日
  • ソードアート・オンライン7 マザーズ・ロザリオ

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    アスナメインの話が泣けた。不治の病に対して自分を憐れんで閉じこもることなく、全力で世界にぶつかっていくパーティに泣けた。
    「この先は行き止まりだ」ってセリフ一度言ってみたいもんだ。

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    2012年10月15日
  • アクセル・ワールド9 -七千年の祈り-

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    ネタバレ

    アニメ以降の展開が気になって一気読み。なにこれアッシュの中の子反則・・・一気にこの巻あたりまでアニメでやってもらいたいなぁ。

    0
    2012年10月14日
  • アクセル・ワールド2 -紅の暴風姫-

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    ニコ、大好きです。
    あの性格の2面性と使い分けと周りとのやり取りが好きです。短気そうだけど実はじっくり下調べとか準備とかするちゃんとしたところも好きです。真っ赤な容姿もかわいくて好感あがりましたwもちろん加速世界での話です。現実世界もかわいいですけどね…。
    ニコのことばっかお勧めしましたけど、この巻はこの先ながーく続くアクセルの布石になっている巻なので読み飛ばせないところですね。

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    2012年10月10日
  • アクセル・ワールド12 -赤の紋章-

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    ネタバレ

    今回はかなり話し進んだ気がする。
    前回からのウルフラム・サーベラス戦の続きは引っ張った意味あるの?ってぐらいあっさり終了したものの、ハルユキ念願の新アビリティ習得やその後の再びウルフラムや加速研究会の幹部登場、そしてようやくあの人再登場と色々詰めまくってまたいいところで終わらせるという。くのりん汚いよくのりん。

    全巻までの流れで大体想像できていたが、本当に黒雪姫の姉が黒雪姫にとってのラスボス的存在だったか。しかも白の王とか。
    アバターの実態見れないって音もなく現れるアイボリー・タワーといい、白ってそういう集団なんかね。

    で今まで語ったこと、そんな事は実はどうでもいい(ォィ
    今回はフーコさん

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    2012年10月05日
  • ソードアート・オンライン10 アリシゼーション・ランニング

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    9巻が「壮大な序章」なら、この巻は「少しずつ核心に迫っていく緊迫した中盤」といえると思います。
     9巻のみでは「?」といった部分も冒頭から少しずつその謎が解かれていき、その裏で進められていた恐るべき計画の内容が明らかになった時。背筋が凍り思いがしました。
     それはもはや「ただのゲーム」という枠を大きく逸脱し、人が「神のごとき所行」に手を染め始める……そんな感覚すら感じさせられて、読後しばらく他のことが考えられなくなってしまいました。
     とにもかくにも、面白くて仕方がない。
     次が気になる傑作です。

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    2012年10月02日
  • ソードアート・オンライン8 アーリー・アンド・レイト

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    ネタバレ

    SAO短編集2みたいなもんですね.
    SAO開始1年半の頃のアスナとキリトの話とか
    マザーズ・ロザリオのちょっと前の話で
    フェアリィダンスの世界のエクスキャリバーを入手しようとする話.
    あと,SAO開始1時間後,SAOという「現実」を実感する話.
    なかなかおもしろかったよ.

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    2012年09月16日
  • アクセル・ワールド12 -赤の紋章-

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    ネタバレ

    ついに明かされた赤の王全損事件の真相と白の王の正体。そしてアバターコンテストで採用された新キャラ『ショコラ』の登場。伏線回収が主だったためか物語はゆっくりとした進行でしたが相変わらずの面白さでした。流石川原礫先生である。伏線回収したと思ったらまた張ってくるし……。礫先生汚い汚すぎる(いい意味で)。
    しかし、読めば読むほどAWとSAOは相互で意識し合っているんだなーと実感させられています。
    そして次巻はついにカレンさんが本格参戦なので楽しみ増加ですね。
    最後に、楓子の挿絵も口絵もエロい! いいぞもっとやれ!!

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    2012年08月27日
  • アクセル・ワールド12 -赤の紋章-

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    ウルフラム・サーベラス関連や初代赤の王絡みの話がメイン。
    色々もやもやしてた前の巻に比べ、重要なワードやキャラが登場して話が進んだ気がします、が、また完結せずに引きとは思わずびっくり。

    それはともかく口絵のフーコがやばいですね。
    短編ってあまり好きじゃないのですが、今回のは良かったです。フーコかわいい。
    何が言いたいかというとフーコかわいい。

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    2012年08月18日
  • アクセル・ワールド11 -超硬の狼-

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    いよいよ新章スタートというところか。

    相変わらずチラつくニコの足・・・ではなく、加速研究会の影。

    ういういの過去やメタルカラーのバーストリンカーが誕生する仕組み等、色々詰め込んで300ページで終わってしまうとか、まだ読みたいと思うじゃないかチクショウ!

    終りが見えないのはSAOと一緒だけど、SAOと違ってこっちは少ないページでいろんな要素が入っているので、長い感じはしないな。

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    2012年08月16日
  • アクセル・ワールド12 -赤の紋章-

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    意外とすんなりと進んだ感じがする12巻。主な内容は、ショコラ・パペッターとの出会いと新アビリティ取得が一つ、レッド・ライダーの過去と黒雪姫先輩の過去が一つ。ウルフラム・サーベラスはやっぱりあっちと関係があるのかと想像しつつ、10巻で出てきた四元素の1人も再登場!13巻が待ち遠しい引きであります^^
    短編?無論いいです^^

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    2012年08月15日
  • アクセル・ワールド12 -赤の紋章-

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    ようやく、理論鏡面問題に回答を出し、重要な伏線の一つが回収されました。
    ただ、回収と同時に新たな課題も持ち上がるわけですが、、、
    いよいよ次はメタトロン攻略か!と思ったら、次巻は発売までちょっと間が空くとかwww 

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    2012年08月12日
  • アクセル・ワールド12 -赤の紋章-

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    ネタバレ

    新キャラ続々登場!
    おいしそうなのやらw病んでそうなのやらw
    そしてあの人も再登場!かっけー!
    新アビリティも習得したし、
    次巻できりよく一段落するといーっすねえ
    ラスボス?も判明?したし、
    これでもうちょっと展開が早ければネ申!

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    2012年08月12日
  • アクセル・ワールド11 -超硬の狼-

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    災禍の鎧編は一段落し、理論鏡面アビリティを目指すハルユキ。基軸はこれだけど、ういういの過去や新たなバーストリンカーの登場など要素はいっぱい!重苦しい展開ではなく、爽やかさがあって読んでいてすっきりした。
    次巻あたり綸、特に文化祭でのほんわかエピソードがありそうななさそうな…。

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    2012年08月03日
  • アクセル・ワールド9 -七千年の祈り-

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    災禍の鎧編最終章。ハルユキの成長もそうだが、災禍の鎧がすっきり解決の路を歩んで良かった。心理描写にも問題は無く、逆に感情移入して苦しくなる場面の連続だった。
    暗い展開の続いた災禍の鎧編だったが、読み応えも十分な一冊だった。

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    2012年08月01日
  • アクセル・ワールド8 -運命の連星-

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    親友との戦いを経て、さまざまな事を学び、アーダー・メイデンの救出を成功したハルユキ。だがその間も災禍の鎧の侵食は徐々に進行していた。そして引きの場面、その場面はかつてクロム・ファルコンが見た光景と同じだった。
    今巻も先が気になる展開が多く、読むのに苦労しなかった。謎のアバター・トリリードの正体が気になる所だが、今後登場してくれる事を楽しみに待っている。クロム・ディザスターになってしまったハルユキがどうなるのか、次巻で解決してくれるはずなので、しばしの我慢。

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    2012年07月31日
  • アクセル・ワールド7 -災禍の鎧-

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    災禍の鎧の真実、それはただ純粋に人を愛し、絆を信じ、加速世界の平和を願った。それを信じようとしなかったプレイヤーへの憎悪の形。
    災禍の鎧が誕生するまでの80Pは泣きたくなるような切なさで、その気持ちを汲み取れない人達の思いはどうだったのだろうと疑問になります。そして帝都の冒険、現実世界でのほのぼの、最後に待ち受ける親友との戦い。次巻へと持ち越しですが、早く読みたいと思う一方、長く読みたいという思いもあり、複雑です。

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    2012年07月30日
  • アクセル・ワールド6 -浄火の神子-

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    新しく始まる物語は、シルバー・クロウの<クロム・ディザスター>の浄化の第一弾である、アーダー・メイデン救出作戦前中篇の位置づけ。第一期ネガ・ネビュラスの事やそれぞれの心情も絡みつつ、ハルユキの成長が色濃く出ていると思う。この引きは…、次巻を期待せざるを得ない展開は読み応え十分!読みにくいとか、途中には言った飼育委員話はどうなるのかなと思ったけど、結局杞憂に終わった感じ。

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    2012年07月28日