近藤哲朗のレビュー一覧
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BS PL CFが1つの図にまとまるので、関連性が分かった。
分からない時は分解して考える。
3大キャリアを会計から見て、違った特徴あり。
任天堂は自己資本比率高いので漠然と優良企業と考えていたが、ゲーム会社等は新作の不発に備えて現金多めに持つ、など面白かった。
株式投資を通じて用語の定義は知っていたが、さらに深い意味や繋がりを学べた、おすすめです。
自己創出のれん(帳簿にのらない価値)=時価総額-純資産
ROEは財務レバ上げること等で小細工可能、短期の視点
ROICは利益/有利子負債+純資産
無借金経営=負債0ではない。(有利子負債が0)
企業価値=有利子負債(銀行からしたら利息を生むので価値)+時価総額(株主からしたら価値)
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Posted by ブクログ
会社で経理に関わることになり、簿記の勉強を始めたが、会計の基本が理解できていない為、なかなか頭に入らなかった。
会計の大枠を理解したくて本書を読んだ。
難しい用語をできる限りわかりやすく解説してくれてたので、概念がすんなりと理解できた。
この本は会計の勉強をする為の本ではなく、何の為に会計を学ぶ必要があるかを教えてくれる本だった。自分が会社とどう向き合うか、社会との繋がりを見る為のレンズが会計だということ。
そういう意味では、会計の勉強をすることは、万人に意味があるといえる。
本書を読んで会計の勉強に興味が増した。これから少しずつ勉強を進めて、一人前の経理になれるよう頑張ろうと思った。 -
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ネタバレすぐれたビジネスモデルを作ってもすぐ模倣されてしまう。永遠に「すごいビジネスモデル」であり続けるわけはない。「定説」になったモデルは、変化の中で「逆説」を考えていく。
024 日本環境設計
綿やプラスチックなどを原料レベルまで分解する技術を開発
029 ecbo cloak
お店の空きスペースを「コインロッカー」として使える
031 横浜DeNAベイスターズ
熱心な野球ファンでない人も楽しめる場所
038 Foundbox
フィンテックで「資金繰りに困った」を解決。売掛金を書類審査0ですぐに現金化できる
039 Cancel
キャンセルするホテルの宿泊権利を売買できる。
営利目的の高額売買の問題には、必ず予約価格以下で契約する仕組みが設けられている
049 ジャンプルーキー
「週刊少年ジャンプ」が仕掛ける漫画家育成の仕組み。広告収益が100%漫画家に還元される
050 Funderbeam
誰でも簡単に未公開企業に投資できる。投資先は15万社、投資金額は約1万円から
055 Farmers Business Network
一次産業である 農業にテクノロジーを導入する
062 クラシル
ミッションに「70億人に1日3回の幸せを届ける」とかかげている
066 獺祭
データと IT活用で実現した「素人による酒造り」
071 陣屋コネクト
効率化に苦しむ旅館を救う経営管理システム
システムを持ち込む人とシステムを利用する人のギャップを埋めなければなかなか前に進まないことも多い。旅館を立て直す役となった経営者がエンジニア出身ということが陣屋コネクトの成功を生んだ -
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ネタバレ利益は誰への配分?
1 売上
2 売上総利益(▲売上原価→仕入先)
3 営業利益(▲販管費→取引先、社員)
4 経常利益(±営業外損益→銀行等)
5 税引前当期純利益(±特別損益→その他)
6 当期純利益(▲税金→国)
→当期純利益は株主のもの
「ビジネスによって、何を資産とするかが変わる」
動物園ではライオンが固定資産
水族館ではペンギンが固定資産
航空会社では航空機が固定資産
減価償却は、長く使える資産を、使える年数に応じて費用にしていく方法
毎年、資産から少しずつ費用になっていくというだけ
負債が資産を上回ると資産をすべて売却しても返済できなくなり、じきに会社が続けられなくなる
流動負債( 1年以内に返済しなければならない負債) が流動資産(1年以内に現金化できる資産)より大きいと支払いが滞ってしまう可能性が高い
任天堂はつねに数千億の現金を持っている。満を持して販売したゲーム機が売れなかったという時、業績が悪化するリスクがとても高いからだ。トレンドによって業績が左右されてしまうような業界に身を置く企業は万が一商品が顧客に選ばれなかった時の損失備えて現金をたくさん持つ傾向にある
CFは現金が十分手元にあるか、適切に運用されているかを確認するために存在するする
1 営業(+本業でお金をかせぐ)
2 投資(▲かせいだ分投資する)
3 財務(▲負債を返済する)
ROEでもROICでも「 単一の万能な指標があるわけではない」指標にどんな見方があるのかを理解し、その上で指標を適切に使い分けることが大事なのだ。
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ネタバレ共創について、概念で終わらせるのではなく、手触り感のあるものにしたいとして、可視化できるパーパスモデルを記した本。納得感ある整理。よき。
大事な要素と構造が踏まえられている印象
一番大事な皆の共通目的、ステークホルダー別の目的、役割
構成が簡潔明快でわかりやすく、その観点でも素晴らしい。
メモ
・パーパスモデル パーパスを中心とした共創プロジェクトの設計図
・パーパス より良い社会を実現するための行動原理
・図の中心に共通目的、周囲にその共通目的の下に集うステークホルダーを書く
上段に共創に関与するステークホルダー、
下段に主体的な共創パートナーを配置
それぞれのステークホルダーの役割と目的を書く
・どんな人がどんな想いでどう関わっているかを捉えることができるもの
・産業や組織レベルだと複雑なためプロジェクトレベルにふさわしい
・主体的な共創パートナーの条件
共通目的に賛同しているか
リソースを提供しているか
主体性があるか
・ステークホルダーは企業、行政、市民、大学等と四色に塗り分ける
・パーパスモデルをつくるステップ
パーパスモデルを作る目的を決める(単体整理、時系列変化可視化、比較分析)
ステークホルダーとその役割を洗い出す(影響受ける人、直接関与者、間接関与者)
共通目的を言葉にする
各ステークホルダーの目的を言葉に
主体的な共創パートナーか、共創に関与するステークホルダーかを見極める
完成したパーパスモデルを周囲に見せて対話し、アップデート
☆共通目的を見出すために
社会課題、個人動機、組織できることの重なりを考える。
・色んな人に見せ、対話をすることに意味がある。
・パーパスモデルの活用シーン
新しいプロジェクトの内容検討、アイデア説明発信
既存プロジェクト現状経緯整理、今後戦略策定
ステークホルダーとの対話、新しいステークホルダーの発見と巻き込み
見逃しているステークホルダーの確認、リスクへの対応
先行事例の研究分析
・共創の8タイプ
事業をつくる
基準をつくる
共通認識をつくる
関係をつくる
場をつくる
共同体をつくる
人を育てる
公共を開く
・共通目的をどう考えるか
1独りよがりになってないか。階層性を考え、必要に応じて一段上の目的を設定する
2共通目的の前に共通課題を深掘りできてるか。課題デザインマップ活用など
3具体的な言葉にできているか。共通目的構造をつかむ。
※課題デザインマップ
辛いこと、大変なこと、解決したいこと、違和感を洗い出す
なぜ起こるのか課題を掘り下げる
出てきた課題同士をつなげる
課題のゾーニングをする
負のループを見つけて可視化する
負のループ同士をつなげて完成
・誰をどう巻き込むか
1誰が共創パートナーかしっかり意識できているか→共創パートナーの定義
2異なる属性のステークホルダーと一緒に取り組んでいるか→協業と共創の違い 協業は同属性での新事業。共創は多様な属性での新価値づくり
3本来関わるべき人を除外していないか→影響を受けるのに無視している、見過ごしていることはないか。
お金にならない、時間手間がかかる、営業が間接、知識不足など。
4全員に同じだけの想いと関わりを求めていないか→思いと関わり方のマッチングが主体性を高める
関わり方のグラデーションをつくる
観察、リアクション、サポート、実行、推進
5巻き込む相手にインセンティブをつくれているか→☆無形報酬 1関係報酬 普段では得られないつながり、信頼関係の獲得 2名誉報酬 自身やブランディングにつながるもの 3情報報酬 学びや情報の深掘り、得られなかった知見やデータ 4権利報酬 ルールや慣習で通常できないことを自分や組織でできる権利の獲得
・活動をどう広げていくか
1いきなり大きいことをやろうとしていないか
→船頭がおらず停滞、目的不明確で方向定まらない、短期的な事業化求められる潰れるパターンが存在
時系列で考えることが重要。過程を含めてプロジェクトを可視化してコミュニケーションすることが重要
2大きな文脈につなげて考えられているか
→企業の長期的な戦略に紐付けられているか、将来打たれうる政策に合致しているか、次世代の価値観の変化に対応しているか
→ここの文脈を束ねストーリーをつくっていくこと
3短期的に利益が出る事業だけしようとしていないか
→事業と共創プロジェクトを組み合わせることで新しい強みに繋がったり、新たな市場につながったりしていく
4活動を継続するための最低限のお金と仕組みはあるか
→持続性には先立つものが必要。
プロジェクトが誰からどう支えられたかを可視化
・共創が起きやすい社会環境とは
1共通する社会課題がある
2ステークホルダーをつなぐ場や組織があり、つなぎ手がいる
3つの場の機能が必要と言われる
フューチャーセンター
イノベーションセンター
リビングラボ
3国、自治体、企業に明確なビジョンや構想がある
4リスクを負担するしくみがある
5社会関係資本がある
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Posted by ブクログ
会計用語の解説と会社の中でのお金の流れがどのようになっているのかを図を使いながらわかりやすく説明されている。前回の本とは違いどちらかというとその知識を軸にしてどのように社会と向き合っていくかという所に主眼が置かれており、その要素として「のれん」というものが重要な要素となっている。これは企業の時価によって算出される値であり、企業の純資産の価格がキーポイントになってくる。企業のイメージや魅力によって大小が決まっていく。これを大きく伸ばすためには創造力を身につけることが必要であるとしている。その方法として逆張りなどの解決方法が書かれてこの本は終わっている。この本はただの会計の本ではない、そのことをどう生かしていくのかである。『決算書の読み方』→本書のほうがより会計を理解するのに良い順番だと思う。会計に興味のある方は是非『決算書の読み方』と本書を読むことをお勧めします。
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Posted by ブクログ
紙の書籍にて。
何かを探しているとき、その答えが書かれている本に出会うことがたまにある。
sdgsとビジネスモデルをテーマに読書していて、何かしっくり来ない…関係者が多すぎてわかりにくい…と感じていた悩みが、一目見た瞬間「え、これすごい。」と解決した。
パーパスモデルという筆者が考案したモデルは、
・誰が
・どんな役割で
・どんな目的で
・共通目的を達成していくか
が文字通り一目でわかるようになっている。
モデルを見て驚き、
考案者の著者がまだ20代の女性と知ってまた驚き。
最近よくある「パーパス!パーパス!」と声高に叫んでいるけれど具体的にどう創るのかは伝わってこないビジネス書とはちがう。
パーパスモデルというはっきりとしたツールがあり、どう使えばよいかも丁寧に説明されている。
“共創を求める声は高まっているものの、実行する手段が少ない。そのため試行錯誤の土台になる「共創プロジェクトの設計図」としてパーパスモデルを開発した”
とのこと。
自分の頭を整理するため、メンバーと意見交換するため、ステークホルダーに説明するため、など使う目的は様々あると思うが、共創プロジェクトを考える人にはとても役立つ本だと思う。