近藤哲朗のレビュー一覧
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職業病というヤツで経営を長くしていると、新しい商品やサービスを買うと、その背景にあるビジネスモデルについてもあれこれ考え、調べて、納得して、体験したくなる。広く浅く味わって、自分の事業に活かせるヒントを探しては、試して、少しずつ取り込む。本書はそんな習慣のエッセンス。Posted by ブクログ
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企業がどんなビジネスモデルなのか概要をパッと掴んみ、さらにそこから深堀するためのヒントを得たいと思って読んだ本。
実際の企業の事業をわかりやすく図解していて、大変参考になった。
【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
図解で得られるメリットは3つ
①認識:たくさんのビジネスモデルを知ることがで...続きを読むPosted by ブクログ -
◯得たいもの
新規事業の取り組みのヒント
すぐに何かを得られるわけでは無い、コネクティングドッツ系の本。
ビジネスモデルを図解することに慣れたのが大きな収穫。
やりたいことをシンプルに表すためには図解はとても重要だと思った。
リソースの流れとステークホルダーを整理しやすい。
新規事業を形にしていき...続きを読むPosted by ブクログ -
話題の企業、サービスをビジネスモデルとして図式化、説明した本。
成功している企業は必ず定説を覆す逆説があるという前提で説明もその内容が盛り込まれておりただ読んでいるだけでも楽しめた。
じっくり一つ一つと自分の考えを照らし合わせる機会を作っても面白いと思った。Posted by ブクログ -
生き残るビジネスモデルには、
1.「 逆説の構造」がある
2.「八方よし」になっている
3.「儲けの仕組み」が成立している
・Social(社会性があるか?)、Business(経済合理性があるか?)、Creative(創造性があるか?)
・バランスシートに載らない価値こそ重要Posted by ブクログ -
見える化のスキルを体系的に整理して身に付けたるため、購読。
見える化のみならず、仕事の本質や改善の視点をくれる。
本書や他のフレームワーク本を見て気付くのは、ひと、モノ、カネ、情報という経営の柱と、5W2Hのリストは、ほぼ同じだということ。前者は、流れ(ダイナミクス)に注目した切り口であり、後者は...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は国内外の画期的なビジネスモデルを紹介するものである。
ここで言う「画期的」とは、八方よし、儲けの仕組み、逆説の構造の3つを満たすものを指す。
ビジネスモデルは時に、
・思考バイアスを生みやすい
・模倣されやすい。
従って、社会の変化に応じてビジネスモデルも変化し続けることこそが重要だと著者は...続きを読むPosted by ブクログ -
いろいろな企業がどうやってビジネスを成り立たせているのか、マネタイズの方法が気になる人向け。
ときおり作者の主観(こうなるだろう・こうなるといいなぁ)が入るが、基本的に事実のみが書かれているのも個人的に好印象。
図解されているので、文字で書かれても分かりにくいわ!という人でも楽しめる。個人的にはただ...続きを読むPosted by ブクログ -
難しい政策を少しでもわかりやすいように図解した一冊。
対象者、政策、実施者にわけて3×3のマスでコンパクトな図になっている。
興味のある部分だけでも読んでみて、政策への理解を深めるきっかけになるといいです。Posted by ブクログ -
シンプルでわかりやすく、通常であれば複雑な会計の置き方が視覚的に目に入りやすい。色も分けられており頭に入りやすいのではないかと思う。Posted by ブクログ
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ビジネスモデルは模倣される=永遠に通用するビジネスモデルはない。
ビジネスモデルは改良、進化させる必要がある。時には自己否定も必要。
アジャイル開発と同じ。
イノベーションのジレンマ。
バランスシートに載らない価値=のれん代
ライドシェア用の買い物ができるサービス。セイコーマート、など。Posted by ブクログ -
わかりやすく書かれているように見えるが、雰囲気しか書かれていないため自分には合わなかった。各数字の規模感もつかみにくい。会計読むには小さい会社の財務諸表読むのが結局早いと感じる。
本文中に「この本は会計の本ではない」と書かれている。実際その通りで、社会との関わり方を説くところは読んでためになります。Posted by ブクログ -
組織横断、会社横断でプロジェクトを遂行する際に必要な考え方。オープンイノベーションやアライアンス戦略、DAO(分散型自立組織)、クラウドソーシング、産学官連携や地域貢献とも相性の良い切り口かも知れない。閉じた仕事をこじ開ける必要があるが、そのためにも重要なフレームワークだ。
言うは易しとは思うが、...続きを読むPosted by ブクログ -
何と言っても表、グラフがわかりやすい!
実例がたくさんあって、それぞれの課題と過去の経緯が簡記されていて、理解が深まった。
少しずつステイクホルダーが増えていく様子や、巻き込み方、熱量に差があっても良い点など、参考になった。Posted by ブクログ -
ヒトモノカネの分野にわけて、さまざまな企業のビジネスモデルについて知れる本。参考になる。
アイデアを生み出すために、逆説の発想を持つ、という考え方を身につけ、色々と考えることでアイデアが生まれると思った。
学びメモ
・逆説の構造、今の業界の定説を覆す考え方をする
・ビジネスモデルは思考バイアスを生...続きを読むPosted by ブクログ -
共創型で進める、という言葉を普段のビジネスでも使う事が増えてきたが、実際にうまくいく事は少ない。ソリューションビジネスの営業現場ではどうしても自社の利益の事がチラついてしまう。
この本では、実際の事例を使ってプロセスを解き明かしてくれていてわかりやすい。いきなり大きな事をやろうとせず、但し大きな文脈...続きを読むPosted by ブクログ -
会計の本ではあるが、財務諸表が出来上がるビジネス活動の流れを通して、見えない価値、のれんを生み出すことがビジネスにおいて重要であることが理解できる本。
PBRなどの指標についての理解も深まった。
学びメモ
・売上や費用は分解して考える、そこで何が原因かを突き止めて解決策を錬る考え方を改めて認識した。...続きを読むPosted by ブクログ