山里亮太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
芸人さんの昔の話(若い時の話)を聞くのが好きなのですが、中でも特に面白かった。壁にぶつかって辞めそうになっても、もうダメだと思っても自ら逃げ道をふさいでとにかく努力する。これがとても難しいし出来るのはひと握りの人なのにそれを繰り返している山ちゃんはもう天才なのです、、、。悔しい思い、嫉妬を書き留めたり、途中相方に当たりが強すぎるとかクズな部分が垣間見えたけどそれだけの熱量でお笑いと向き合っているのが伝わった。人間らしい部分がとてもよかった。自分がどういう人間かを理解して自分のやり方で突き進んでいくのがかっこよかった!最後の若林の伴侶見つけて人情系MCにというのが達成されていてニヤケました。たりないふたり最高。
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Posted by ブクログ
北朝鮮の農業政策や中国の大躍進政策の大失敗の歴史は有名だが、その遠因がロシアの農学者のマルクス主義農学からきているとは初耳。論理的にはさもありなんとも思えるから事実なのだろう。この様な思わぬ知識を入れてくるから「池上本」は面白い。
昨今コロナでの状況の急変もあり、世界の政治経済が大きく動いているが、改めて東アジアの現況を概観する上でも本書は面白かった。
コロナと米中のデカップリングの進行の下、東アジアは思ったよりも「緊張」している。歴史を振り返ると緊張が進むと何処かでドラスティックな展開が起きることが多いのだが、今後はどう進むのだろうか。
韓国・中国・北朝鮮などの隣国は、引っ越すことのできない「お隣さん」。米中軋轢でますます複雑化する東アジア情勢をどう日本は進むのだろうかと懸念と不安を抱く。せめて一時の国民感情に流されない賢い対応を望むと本書を読んでますます思った。 -
Posted by ブクログ
2020/3/10
東アジアの国々(中国、韓国、北朝鮮、香港、台湾)について最近の動向を踏まえて池上さんが詳しく解説してくれている。山ちゃんはどちらかと言うと相づち打ってるだけって印象…?
対談形式なのですごく読みやすいです。
内容は、世界の見方の中国と朝鮮半島のシリーズを読んでいれば、大体同じ内容か、それらよりは内容を薄くしたような印象を受けました。目新しいものは思ったよりも多くなかったように感じますが、ざっくりと中国や北朝鮮、韓国などのことについて知りたいと言う人にはオススメではないかと思います。
今の状態から今後の日本がどうしていった良いか考える材料をくれる本だと思います。
日本と韓国の関係、日本と中国の関係、日本と北朝鮮の関係、日本と台湾の関係、日本と東南アジアの国々との関係、どれも軽視できるものではなく、これからを考えるためには過去のこれらの国々との歴史における関係がどのようなものだったのかをしっかりと学んでおかなければならないのだなと改めて思います。
これからも変化するであろうこれらの国や地域との関係性に注目しながら、自分たちは日本人として何を考えるべきかを考えなくてはいけないなーと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ重めの作品が続いたので、気分転換に手に取った一冊。
南海キャンディーズの山里亮太といえば、
嫉妬や劣等感をむき出しにし、
相方・しずちゃんとの確執でも知られ
「嫌な奴」という印象を持っていた。
だからこそ、蒼井優との結婚や
朝の情報番組で長年MCを務めるまでになった背景を知りたくて読み始めた。
読み進めるうちに、その印象は少しずつ変わっていく。
まるで長編コントの台本を読んでいるようなテンポの良さで笑わせられ、ときには大学時代の先輩とのエピソードや家族との話に胸を打たれ、思わず涙をこらえる場面もあった。
山ちゃんは何度も自分を「クズ」と表現する。
だけど、本当にそんな人なら、
彼の周りにこれほど温かく支え、
導いてくれる人たちは集まらないはずだと思う。
芸人としてだけでなく、
人としての魅力があったからこそ、
多くの出会いに恵まれたのだろうな。
特に印象に残ったのは、
嫉妬や怒りといった負の感情を、
努力を続けるための燃料へと変えていったこと。
天才にはなれないと認めながらも、
努力だけは決してあきらめなかった。
その姿は、むしろ「努力の天才」と呼ぶべきなのかもしれない。
芸人の母親らしい温かさと厳しさを兼ね備えた
お母様の存在や、「ほめて伸ばす」だけでは
語れない親子の関係にも考えさせられた。
あとがきに寄せられたオードリー若林のコメントも印象深い。
軽妙な言葉の中に、長年のライバルだからこそ
分かる信頼や友情、そして互いへの敬意が感じられ、
最後まで心地よく読ませてくれた。
読み終えた今では、蒼井優との結婚も、
名MCとして活躍する現在の姿も、
どこか納得できる気がする。
重たい作品の合間に笑い、考え、少し泣ける一冊だった。
そしてこの本をきっかけに、若林正恭や又吉直樹の作品も読んでみたくなった。