阿井幸作のレビュー一覧

  • 邪悪催眠師

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    龍州市で怪事件が発生した。
    ある男はゾンビのように人の顔を食いちぎり、またある男はハトのようにビルから飛び立ち死亡。
    まもなく“生死を操れる"という催眠師による犯行予告がネット上で発見され、数日後に開かれる催眠師大会への参加が判明する。
    刑事の羅飛は、大会主催者で催眠療法の第一人者といわれる凌明鼎に協力を仰ぎ、捜査を進めるが、その先には恐るべき陥穽が待ち受けていた――。

    「死亡通知書 暗黒者」は楽しく読んだ。本作も力作。

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    2022年09月15日
  • 時間の王

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    時間をテーマにしたSF短編集。
    ハード面で難しい部分もあったが、どれも面白く読めた。
    三国志好きなのでベストは「三国献麺記」。時間を遡って曹操に麺を食べさせるという発想がぶっ飛んでいてすごい。
    「暗黒へ」は三体っぽい感じで、『三体X』も読んでみたいと思った。

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    2022年08月12日
  • 時間の王

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    文学系エンタメSFと言ったらいいのか、中国の新鋭SF作家の硬軟取り混ぜたタイムトラベルにまつわる短編集。「成都往事」、「三国献麺記」がなかなかだったが、全体的にもっとあっさり終わってくれていいんだけど、という、印象が残った。

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    2022年04月03日
  • 時間の王

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    ネタバレ

    時間をテーマにした短編集。表題作も含めて話の工夫が「ちょっと面白い」くらいに留まっており、一番楽しめた「九百九十九本のばら」ですら展開は予想の範疇に収まっていた(この作品の主眼は時間や未来に対する捉え方の披露にあるのかもしれないが)。日本語訳にあたって追加された前書きに「南京大虐殺」のくだりが登場するのも面食らったところ。

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    2022年01月03日