松本陽介のレビュー一覧

  • モノクロのふたり 3

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    まず薔薇園が漫画賞の審査過程を説明し、そして扇が評価の勘所を教えてくれる事で不動と若葉が作り上げた作品がどのようなハードルを超えなければならないかが明確化されていたね
    だからこそ、審査員達が『ヘル・ギター』の1ページ目で興味を惹かれ、天界のシーンで続きを読みたいと思わされ、あの見開きで心を完全に掴まれる流れが理解できる
    不動と若葉のコラボレーションによって生み出された作品はプロに評価される作品なのだと納得できる

    その後の流れの憎い点は審査結果を示すより先に若葉に齎されたあの言葉が届けられたシーンを万感の想いを込めて描いている点だね
    確かに若葉も不動は高い結果を求めて作品を作り上げている。けど

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    2025年10月18日
  • モノクロのふたり 2

    ネタバレ 購入済み

    2巻は1巻よりも良かった

    1巻は二人の主人公が出会い、一度は筆を折った「不動 花壱」が背景を描く事で
    漫画の背景について学んでいく描写が多かったのですが、今回は「若葉 沙織」が
    ネームを描く事についての話にスポットが充てられていて良かったです。漫画を描いた
    事がある人だと、このネーム作業が一番大変なのですがその辛さがよく伝わってきました。

    終盤の自分が審査員となってネームをチェックするやり方は勉強になりました。
    序盤に出てきた「春雅奈 彩葉」もいいキャラですね。まだ今後も出そうなので楽しみです。

    #感動する #アツい

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    2025年10月10日
  • モノクロのふたり 1

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    大人になった主人公たちが漫画家を目指す話。子供とか大人とか関係なく、夢に向かって頑張っている人たちは眩しい。
    1話ごとに盛り上がりのあるシーンが用意されていて、ダレることなく最後まで読めた。
    今のところはマイナーな漫画といった感じだけど、少しずつ人気がでていったらいいなぁ。

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    2025年09月16日
  • その淑女は偶像となる 1

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    「これは…アイドルを挫折した一人の少女の物語」
    かつて一世を風靡したアイドルユニット『花色エトワール』。アイドルであったことを隠し「白百合の華」として淑女を演じていた元リーダー・姫宮桜子の元へ1人のアイドル・若菜あるみが転校してきて、、、









    冒頭の、「これは…アイドルを挫折した一人の少女の物語」の、続きが一話のラストで打ち消されるところからひたすらアツい。ただのキラキラしたアイドルではなく、夢を追い求めたスポ根漫画。

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    2025年07月06日
  • モノクロのふたり 2

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    本作の主役である不動や若葉って会社勤めをする身だから、学生が漫画家を目指すのに比べたら確保できる時間って限られている筈なのだけど、二人からはその様子があまり感じられないね
    それは不動が行ったようなスケジュール管理が徹底している面もあるのだろうけど、同時に焦がれて止まない漫画家を目指す途上に居るのだからと多少の疲れを無視出来ているからなのだろうな
    年齢や立場に関わりなく夢に向かって邁進する二人の姿はとても輝いて見えるね


    薔薇園の助力を得られる。果たしてどこまで口出ししてくれるのかと疑問だったが、口出しどころか手まで出してくれるとは思わなかった!
    確かに漫画制作においてネーム作業は核となる部分

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    2025年05月19日
  • モノクロのふたり 1

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    それまで一般人として過ごしていた人間が漫画家を目指す作品は数あれど、本作の場合はサラリーマンとして働いていた2人が漫画家を目指す物語となるのか
    それでいながら、全く作画の経験が無いという訳ではなく、それぞれの理由で作画から遠ざかっていたのに再び向き合う構図となっているね

    夢というのは持つのは簡単だけれど、一旦諦めた夢を再び掲げるのは途轍もなく難しい。特に安定した職に就いているなら尚更の事
    逆に言うと、その状態から再び夢へと走り出すにはそれなりの衝動が必要で。若葉の場合は不動の絵で、不動の場合は若葉の感動となるわけか

    導入部としてはまるで若葉の熱量に負けて不動が漫画制作へと立ち入っていくよう

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    2024年12月28日
  • その淑女は偶像となる 4

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    「ジャンプ+」で連載が開始された同作者の『モノクロのふたり』があまりに良すぎて、前作『その淑女は偶像となる』を一括購入した。打ち切り的な終わり方ではあるものの、己の信念をもとに闘う偶像(アイドル)たちの生き様がかっこいい。ライブに没頭し、懸命に自分を表現しようとするキャラクターの表情がとても良くて、作者がめちゃくちゃ魂を込めて描いていることが伝わってくる。

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    2024年11月04日
  • その淑女は偶像となる 1

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    面白かったよなぁ〜!!!!
    すごくジャンプジャンプしてるアイドル漫画とっても熱血で好きな作品だったんですけどめっちゃ良いところで終わっちゃったのがほんと残念だった

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    2023年08月01日
  • ブルーアーカイブ 電撃コミックアンソロジー

    tk

    購入済み

    1話 便利屋68×RABBIT小隊×生活安全局  作者みしまひろじ
    2話 給食部×美食研究会         作者しろううらやま
    3話 シズコ×カヨコ×先生         作者松本陽介
    4話 スズミ×カヨコ             作者高野いつき
    5話 忍術研究部              作者せるげい
    6話 ゲーム開発部×ユウカ         作者有都あらゆる
    7話 ウタハ×ネル             作者神都あたる
    8話 美食研究会×フウカ×風紀委員会   作者さとうきび
    9話 フブキ×ヒナ×先生           作者空住キオ
    10話

    #萌え #笑える #癒やされる

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    2023年02月04日
  • その淑女は偶像となる 4

    購入済み

    そして淑女は

    なんかもう最高!!
    読んでて胸の奥から熱いものが込み上げてくる!

    最初はアイドルかー微妙そうだなーって思ってたのに読んだら想像とは全く違う熱い物語があった!
    淑女たちが夢に本気で向かい、時に立ち塞がる困難はそれすらも取り込み全てを笑顔にする爽快さ!
    読んでて本当に気持ちよく、ジャンプの中でもトップクラスにジャンプだった!

    もっともっと『君たちの夢をぼくにみせてくれよ』!!!

    終わってしまったことが本当に惜しい、、、
    でもこの物語を読めてよかった!めちゃめちゃ面白い最高の物語でした!!!!

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    2022年07月16日
  • その淑女は偶像となる 4

    購入済み

    もっともっと続いて欲しかった

    最高にジャンプしていたアイドル漫画でした。きっとこれからも読み返して元気をもらうと思います。作者さんの次回作も読みたいです!

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    2022年04月13日
  • その淑女は偶像となる 3

    購入済み

    今のジャンプ+漫画で

    今のジャンプ+漫画で最もジャンプしている作品。最高です。

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    2021年12月05日
  • その淑女は偶像となる 3

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    冒頭から生薔薇四天王の恐ろしさがこれでもかと……
    既に実力のヤバさが充分に伝わってくるメンツ。彼女らが物語上において大きな壁となって立ち塞がる構図になっているのも納得できるというもの
    ただ、こうして生薔薇四天王のヤバさが描かれれば描かれるほど、この子らと肩を並べていた桜子も何かしらヤバい特性を持っているのではないかと想像してしまうが……


    アイドルリーグ二回戦を前に旧敵に再会したまりもの様子が異常過ぎて驚かされる。まあ、それ以上に今回の敵である志乃の徹底振りにも驚かされるが
    アイドルは自身が持つ信念によって客を魅了する。そこに勝利の方程式なんて一見無いように思えるけれど、客から好印象を得ると

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    2021年11月19日
  • その淑女は偶像となる 2

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    この作者さんはピンチの描き方が非常に上手いね
    アイドルモノとして描けるピンチシーンなんて、機材トラブルとか体調不良とかチームの不和とか種類が限られているのに、アイドルリーグという要素を使ってピンチとそこからの逆転劇をメリハリよく描いているように思える
    この2巻も冒頭から「悪魔の予選」なんて単語を使ってトップアイドル達のヤバさを判りやすく描いているね

    トップアイドルが出場した予選ブロックでトップ以外が合格することはない。だから「悪魔の予選」
    これは敵となったマーガレット恐子の太刀打ちしようない強さを理解できると同時に、そういった絶望的な環境で歌わなければならないという自分自身との戦いを突きつけ

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    2021年07月06日
  • その淑女は偶像となる 2

    購入済み

    熱い

    涙が止まらん

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    2021年07月03日
  • その淑女は偶像となる 1

    購入済み

    キラキラの裏側

    こういう熱い物語が死ぬほど好きです

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    2021年06月28日
  • モノクロのふたり 1

    購入済み

    漫画家マンガ

    漫画家マンガで、二人組でやっていくようです。
    ジャンル的には好きで、二人がやっていこうと思ったきっかけも良い感じ。あとは創作論的なところしっかりしてたらもっと読みたくなるかな。

    #共感する #エモい #スカッとする

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    2025年01月31日
  • ジャンプ+デジタル雑誌版 2021年3月号

    ネタバレ 購入済み

    これもまた色々

    2月号と一部、同じ作品もありましたね。コルシファーのチョロインっぽいところが良かったですね。2人ババ抜きだから、割とすぐに決着がついてしまいますよね^_^;;

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    2023年04月04日
  • その淑女は偶像となる 4

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    ネタバレ

    まさか終わってしまうとはなぁ……。第1巻を読んで以来、とても楽しみに読み続けていただけに残念……


    あるみと姉妹であると突如判明した南みみ。生薔薇四天王の一人が対戦直前のタイミングで接触してきたなら何かある筈……、そういう風に考えていましたよ……
    あの前フリで何も無いって逆に凄いな!

    というか、みみの印象はこの巻を読み進める中で以前とかなり変わったかも
    四天王の一人なのだから他のメンバーのように天賦の才に満ちた人物かと思いきや、自分の信念に基づいてその信念の為に陰の努力を欠かさないタイプでしたか
    また、自分一人が圧倒できればそれで良いというタイプでもなく、むしろ対戦相手も高めようと考える辺

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    2022年04月16日
  • その淑女は偶像となる 1

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    可愛い系よりも熱血系だと強く感じる内容のアイドル物語

    かつてトップアイドルグループに所属していた桜子がトラウマからアイドル業界を離れてしまったという導入
    その状態の桜子を再びステージに引き上げる存在が居るとすれば、それは生半可な覚悟では出来ない筈なんだけど、野良アイドルのあるみは自然体のままに桜子をステージに導いているんだよね
    あるみに桜子への下心やら野心があれば桜子も動かなかったかも知れないけれど、あるみに有るのはかつての桜子が大好きだったという点、かつての桜子と同じように自分を犠牲にしてでもお客さんを笑顔にしたいという使命感を抱いているという点なんだよね
    そんなあるみが相手だから、トラウ

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    2021年04月18日