冨田武照のレビュー一覧

  • 知られざるサメの世界 海の覇者、その生態と進化

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    大型書店でBLUEBACKS棚を眺めていたら偶然出会って衝動的に購入。
    今までのサメに対する概念を大きく覆してくれる本だった。最強の海の捕食者というイメージが強かったが、大多数のサメはそうでは無いと知れてサメの可愛い一面も沢山学べた。
    また、ミツクリザメの存在を本書で初めて知り、その生態に凄まじい衝撃を受けた。実際どうやって噛み付くのか知りたくてYouTubeで映像を見たが、やはり文章で得るよりも遥かな衝撃を受けた。
    繁殖方法もまだわかってない事が沢山あると知り、知的好奇心が刺激された。もっとサメの事を知りたい。

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    2026年07月06日
  • 知られざるサメの世界 海の覇者、その生態と進化

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    有名な某サメ映画によって植え付けられた、サメへの偏見とは全く違う新しいサメへの視点を得る事ができた。ゆっくりとした進化とは裏腹に環境変化に対する適応力の高さはサメが今日まで生きながらえてきたポイントだと感じる。人間によりサメが絶滅しないように、人間も慎ましい生き方を心がけたいと思う。

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    2025年04月01日
  • 海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲

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    「はじめに」にもある通り、生命の歴史を物語るとき、生命が陸に上がったあと、陸上の生物がメインになってしまって、海の生物は明らかに傍流のように扱われているというのは言われてみればたしかにそうだ。本書は生命上陸後も海洋生物をウォッチしていくというなかなか面白い企画。なにしろ表紙、裏表紙の強そうな海洋生物たちは惚れ惚れするほどのかっこいい。三葉虫が進化の中で防御に重点を置くためトゲトゲが増えていったのはそれを食べるものがいたからだ、マルレラやウィワクシアの構造色は(=色がある)のは「見えていた」ものがいるからだ、という点はなるほどと思った。

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    2024年07月23日
  • 沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか? サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

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    凄まじく面白かったです…!!美ら海水族館行ったことあるけど今行ったら絶対に違う視点で見られるから、また行きたくなりました!!!!!

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    2024年05月07日
  • 寝てもサメても 深層サメ学

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    ものすごくよかった…手元に置いて何度も読み返したい本。サメって卵生じゃないの?とか、サメの繁殖ってどうなってるの?とか質問されたら自分なりの答えを返せそう。まだわかっていないことも全て含めて。

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    2024年02月25日
  • 沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか? サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

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    この本は分野を問わず研究職に就く人は絶対読んだ方がいい
    というのも研究職においての課題がはっきりと描かれているからだ
    サメ研究について分かりやすく解説しながら、経済や産業に直接貢献しない研究を挑戦的に「役に立たない」と題してそれらの研究及び研究結果のアーカイブ化の重要性を問いかけている
    どうか日本も「役に立たない」事柄を研究する価値に気付いて適切な制度の設置、予算配分をして欲しいと思う

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    2023年10月16日
  • 沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか? サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

    購入済み

    知的好奇心は大切

    なかなかに興味深く、思ったよりも楽しく読めた本でした。
    以前に、ある研究者がバッタを倒しにアフリカへ行く、という本を読んだことがあるのですが、その本とはちょっと違い研究内容やその方法、研究する方の想い等が丁寧に書かれていてかなり読みごたえのある内容でした。
    勿論、先の本も書かなかっただけでスゴいことしてるんですけどね。
    水族館という、ある種のエンターテインメントの提供をする場所で働く方たちの熱い思いって言ったらアレだけど、「生き物の命を守り、繋いでいく為にこんなに色々と考えている」というのを感じられる熱意のある本でした。
    美ら海水族館はかなり好きな場所なので、ちょっとした裏側を覗き見られて得した気分です。

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    2023年03月06日
  • 沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか? サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

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     自分も研究者の端くれとして、大変興味深いタイトルに惹かれ、本書を手に取った。
     自分の研究は建物の耐震工学なので、こと日本においては説明不要で重要な研究と認知されることが多いが、生物関係の研究はすぐに役に立つわけではない研究も多いことがわかった。(こんなのも研究になるのね、という発見もあった)
     本書で紹介されているような基礎的研究も、種の生態系を把握する上で重要ではあるが、今の日本の制度上、役に立たない研究は研究費を貰いづらく、重要だが人間の生活には役に立たないと言う研究が発展しない現状がある。美ら海水族館と研究センターの関係性のような工夫が必要なのだろうと思った。

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    2022年12月01日
  • 沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか? サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

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    ネタバレ

    サメの研究者による美ら海水族館の紹介と研究ネタの紹介本。
    面白いですね。
    サメ学の本の続きのようですが、そちらを読まず、こちらから読んでしまいましたが、前著も読んでみたくなりました。

    「知れば知るほど謎が深くなる、というのが研究の醍醐味」と言い、「バケツ一杯の水で棲んでいる魚が分かる技術の開発」は、その撥露でした。

    水族館は動物園と同じように遊戯場的な扱いを一般的な感覚ではもってしまいますが、
     生物の飼育技術の向上→魅力的な展示につながる→多くの来院者→研究・技術開発の活性→新たな展示に還元
     と、研究する水族館というモデルを構築できていることが、唯一無二のポジションという記載に唸りました。
    確かにサメの人工子宮は初めて知りました。

    特にお気に入りは、第2章の「役に立つ装置と、役に立たない研究」で、サメに超音波検査(しかも水中で!)とか、カエルやエイが瞼を閉じる時、一緒に眼も皮膚に陥没するらしいのですが、エイは眼球を引っ込める距離がなんと4cmも移動し、ほぼ目の大きさと同じ距離を移動する唯一の生物という件で、「この役に立ちそうな装置を使って、びっくりするほど役に立たない研究をしてやろう」というところ。
    こういう環境が維持できる日本で今後も言って欲しいと思いつつ、役に立つ製品を!とか、ニーズから商品開発を!と日夜悩ませている自分と比較して、ちょっぴり切ない気分になりつつ、なぜかほっこりした本でした。

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    2022年10月22日
  • 寝てもサメても 深層サメ学

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    サメの本。ジョーズ(ホオジロザメ)がサメの中では特殊な種類らしく、大型の哺乳類を捕食するサメはほとんどいないらしい。サメと聞いて一番に思いつくのはジョーズのようなサメなのでちょっと意外だった。サメは現在500種類以上いてほとんどが深海に住んでいるようだ。繁殖の仕方も結構個性的。胎生、卵生、卵胎生などあったり、種類によっては単体で生殖可能だったりと面白い。メガマウスに関しては捕食シーンや繁殖についてが未解明だったりとサメについてわからないことはまだまだ多くあるらしい。

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    2021年11月03日
  • 海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲

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    ネタバレ

    なんとなく興味あるな〜くらいで手に取ってみたけど、知識のない自分でも読みやすい言葉で書かれていてスラスラ読めた!
    カラーのイラストもたくさん載っていて楽しかった。クジラって元々陸上の生き物だったんだ、、など面白いことを知れたし、海の世界の壮大さを感じてより興味が湧いた。いつか化石も見に行ってみたいな。

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    2026年10月01日
  • 沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか? サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

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    役に立たないと謙遜はしているけど、それはあくまで経済的な観点でのみ評価した場合だけ。

    著者陣がサメ研究にかける熱意とその成果は、人々の知的好奇心を掻き立てるのに間違いなく貢献している。

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    2026年08月23日
  • 知られざるサメの世界 海の覇者、その生態と進化

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    漠然とサメ映画が好きで、水族館も好きだ。科学的な詳しいことは分からないけれど、サメに情熱を注いで研究している人が書いた本は面白かった。専門的な実験や詳しい生態についてはよく分からない部分もあったけれど、それでもとにかく引き込まれた。

    普段は小説ばかり読んでいるが、これからはこういう自然科学系のノンフィクションも、もっと読んでみたいと思った。

    もしもう一度人間に生まれ変わるなら、生き物を研究する人になりたいと思った。

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    2026年08月10日
  • 知られざるサメの世界 海の覇者、その生態と進化

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    サメには特段興味は無かったが、書店で何気なく手に取りプロローグを読んだら面白くて購入。
    歯や肌などサメからすぐ連想する部位から腸や心臓まで各部位がサメの種類によってどれほど多様であるか、それらはどのような進化で獲得してきたと考えられるのか。どんな謎があってどんな説があるのかなど、とても知的好奇心を刺激される良書だった。

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    2026年06月24日
  • 沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか? サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

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    動物が好きなので水族館によく足を運びますが、研究結果に目を通すことはあっても過程を知ることはなかったのでとても興味深く読むことができました。読み終わった後は、水族館での見る視点がさらに変わりそうです。

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    2026年06月15日
  • 知られざるサメの世界 海の覇者、その生態と進化

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    表紙は怖すぎて取っ付きにくいが、中身はとてもわかりやすい!
    サメの特徴、進化、エイとの違い、ホホジロザメの実態など、へ〜!となる情報が多かった

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    2026年02月22日
  • 知られざるサメの世界 海の覇者、その生態と進化

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    最新のサメについての知識を得られた。正直かなり難しい内容もあり、発声方法の項目は理解できてない所も多い。ただ、非常に分かりやすく書かれているので読むことはできた。
    最後に索引が付いていてとても助かった。サメが好きな人はぜひ読んでほしい。

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    2025年10月01日
  • 沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか? サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

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    沖縄美ら海水族館は“研究する水族館”。
    飼育技術と魅力ある展示で来館者を呼び、研究者を引き寄せ、
    研究を活性化させながら、展示の更なる先を模索する。
    そこに身を置く3人の研究者たちが語る、仕事と研究の日々。
    ・カラー口絵4ページ
    ・はじめに
    第1章 ちょっぴりマジメな美ら海サメ学への招待(佐藤圭一)
    第2章 ちょっぴり笑える役に立たない最高のサメ研究(冨田武照)
    第3章 美ら海は夢とともに世界へ(松本瑠偉)
    第4章 美ら海の研究は本当に役に立たないのか?(佐藤圭一)
    ・あとがき
    参考文献有り。

    コロナ禍での非常事態宣言による臨時休館。
    水槽を維持するための電力コスト、人件費、エサ代の重圧。
    それでもオンラインを活用する活動で、窮地を脱する努力。
    飼育員も研究者もいる職場であることが、活動にも展示にも、
    活かされている。
    古生物学者としてのジレンマ。謎多きメガマウスザメ。
    研究の中ではサメの人工子宮や水中エコーの開発など、
    役に立つものもあるけど、びっくりするほど役に立たない
    研究をしたいという心情が。
    ジンベエザメの研究は飼育員環境にも活かされるし、
    水族館でしか出来ない研究もある。更に、その成果が海外での
    共同研究に役立つことがある。ガラパゴス諸島での海中調査は、
    わくわくする臨場感に包まれていた。
    “役に立たない研究”と謙遜してはいるけれども、
    研究者ならずとも好奇心のある者には、面白さが伝わってくる
    愉しさとロマン、希望が備わっていると思います。
    きっちりとした研究が飼育展示の土台になっていると同時に、
    多くの記録や標本が保管されているからこそ、
    生物たちの過去から未来への懸け橋も備わっているのでしょう。
    いつかジンベエザメの妊娠や出産が解明出来たとしたら、
    あの調査と研究が実を結んだなぁという喜びも味わえそう。

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    2024年09月14日
  • 海洋生命5億年史 サメ帝国の逆襲

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    海の生態系上位者を扱った本、フルカラーでCGもかっこよくて最新研究がまとめられていて面白い。サメを副題としているのは、軟骨魚類が長く繁栄してきたため。最近でも、三畳紀の巨大な魚竜化石が見つかっており、ペルーでも太古の巨大クジラであるペルケトゥス・コロッススが発見されている。現在の生態系でいえばホオジロザメもクジラも襲うシャチがトッププレデターで間違いなさそう

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    2024年04月24日
  • 沖縄美ら海水族館はなぜ役に立たない研究をするのか? サメ博士たちの好奇心まみれな毎日

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    もともと私自身が海や海洋生物が好きという背景とあるが、めちゃくちゃ面白かった。大学で少し研究というものをかじったことがあるが、こんな情熱を持って研究できればよかったなぁと思った。私自身もいわやる産業的にお金にならない研究をしていたが、この研究は面白い!人にこの面白さを伝えたい!という気持ちが必要だったなと反省(^◇^;)
    美ら海水族館は娯楽施設だと思っていたが、こんなにもアカデミックな研究をされていたとは驚いた。水中エコーは美ら海が始めたということで興味深かったし、これのおかげで色々な研究が進むとはなかなかロマンあふれる話ではないか。
    あぁ、私もこんな研究をしてみたいと思わせてくれた本。本に書いてあること以外に、地道な作業、業務や数えきれないほどのうまくいかない苦労もあるとは思うが、研究って面白そう!という気持ちにさせてくれる。

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    2024年02月11日