御園えりいのレビュー一覧

新書サイズにしてほとんどBL的要素なしでファンタジーづくしという珍しい本。（笑）
個人的には巻末の大人カップルの絡みが良かったので満足ですｗ
それにしてもヤーニくんはセサーム様の前ではどこまで弱気なんだろう…？
あとジルの扉絵がうっきゃー（笑）

次はどうなるんかな？
やっぱ最後はロミジュリ的展開？...続きを読む（だろうね…）アヤースがんばれ！といいたくなる感じです。
シャルクの皆様もきになるところｗ

前半の攻めキャラ、よかったです。後半はもっと受けを翻弄しちゃってもよかったのになあ、と。そこがやや惜しい。

CD見つかんなかったので原作

帝王×鈴木
えろい！帝王相手のときよりも媚薬盛られてひぃひぃ言ってるときがえろい！！

雑誌で掲載されている漫画で知りました。下巻が見つからぬ･･･ッ！海賊物です。受けの不幸具合が気に入りました（ｵｲ

水戸さんは、あーこういうエッチを書くの好きなんだなーと解って凄く楽しい方の一人です。調教ものが好きです！っていう。（20051101購入）

小説版の上下巻=漫画版1～3巻にまとめられています。各キャラのビジュアルや地図付きで、国等の位置関係が漫画版だと分かりやすい。むしろ小説版につけて欲しかったです。
過酷過ぎる人生を歩む目の見えないカナーレ。海賊プレヴェーサの作戦参謀。しかし誰にも感情を見せず他人とは常に距離を置くため、仲間からは煙...続きを読むたがられる状態。
頭が良く圧倒的な強さを誇りぶれないアヤース。二つ名は悪魔殺し。カナーレに反発心？胡散臭い？→媚薬を使われたカナーレの体を宥めるべく抱く→初めてカナーレの熱に触れて、惹かれ溺れガンガン攻めます！愛されることを恐れ、何かあったら自分を殺してくれるアヤースに信頼を寄せていくカナーレ。
駆け足になりがちなコミカライズですが、上手く凝縮されていると思いました。

セサームVSアヤースはアヤースに軍配！もだもだしながらアヤースへの思いに悩むカナーレ。しかしアウフェリア救出のため、カナーレたちはヤーニやセサームたちと協力体制を取ります。
コルラダンにて兄VS弟！兄は兄で辛い現実とは言え、全然同情できなかったです。さらに弟に複雑な思いを抱く兄。カナーレのせいでは...続きを読むないのに何度も狙われる命……。
ずっと死を見ていましたが、力強いアヤースに救われるカナーレ。超不幸で悪魔&死神系カナーレはアヤースじゃないと無理！
小説では分かりにくい所が漫画で読むことによってイメージできました。小説版の上下巻=漫画版1～3巻にまとめられています。

小説版の上下巻=漫画版1～3巻にまとめられています。人物紹介&地図付きでそれぞれの国等の位置関係が分かりやすい。むしろ小説版にこそつけて欲しいのにないのが残念。
ドービニエに誘拐された強く逞しい女子アウフェリア。救出のため動くカナーレたち。そしてカナーレの過去が語られます。帝国ピサールとセサームと...続きを読むの関係。コルラダン総督ドービニエとの関係と命を狙われる理由。……辛い人生過ぎる。
セサーム×カナーレ描写あり。セサームVSアヤース。セサームとの仲の良さにアヤース嫉妬！3巻に続きます。

辛い境遇で育った千雪。それでも、幸せなことを見つけて生きてきたのを見ると、強い人なのかもしれない。と思った。何も求めようとしないのは、心配になるけれど。千雪を助けた橘との関係ももどかしい。お互いのことが好きなのに、大切すぎてすれ違ってしまうのだから。子供の頃に得られなかった暖かい家族を、橘とアコール...続きを読むデと一緒に作っていって欲しい。

ワタクシも本編より書下ろしの方に萌えました。
慈愛に満ちた大人の男セサーム様。
美少年好きセサーム様。
そして何気に手の早いセサーム様。
イケナイ大人だと思います…

最後に攻が言っているけど、受の八方美人とか建前重視なところが事態を悪化させていたような気がする。攻がそれで良いなら良いんだけど。

作家買い。初めて異世界トリップものに挑戦した作品だそうですが、月東ｾﾝｾらしいセンスが存分に生かされているお話に感じました。
タイトルどおり、花嫁ものです。鳥が支配する国の金髪美形神官×動物と話ができる大学生。
トリップした先が、人より鳥の方が偉いというびっくりヒエラルキーがあって、神様もなかなかユ...続きを読むニークでした。
大学生の悠は、ゲイでも何でもないのに窮地に立たされている神官のエルドラドを思い遣って自ら花嫁になることを決断してしまうという、ちょっと自己犠牲的な性分。
ｾﾝｾの作品によく見られる受タイプです。自分よりもまず相手を大事にして献身的でいさぎよい男子です。でも押し付けがましくないのがすごくいいんですよね。
どんどんエルドラドにほだされていってるのがわかって、健気で微笑ましいです。

エルドラドは、美形でやさしくて強くてカッコいいという、ファンタジーらしくありえないレベルの攻です。でも、めちゃくちゃ照れ屋というギャップがあったりしてキュンとさせられるところが面白く、人間味を感じさせられました。

伏線もしっかり回収していて、構成的には上手いなと思いましたが、異世界トリップものとしてはちょっとものたりなかったかも。
盛り上がるイベントが少なかったような…途中敵に囚われたりありましたが、ハラハラドキドキ成分が少なめでした。
他の作家さんのもっと派手で鬼畜なトリップものに慣れちゃったせいか、ふつうじゃダメになってる脳細胞です…
でも二人が最初仮の花婿花嫁だったのに、困難を乗り越えるうちに最後はしっかりホンモノの愛で結ばれたのはすごくステキでした。エルドラドが予想以上に悠を深く愛していたのが劇的なラストでしたね～
悠もエルドラドとなら幸せになれると確信できました！
目にキスする習慣が刺激的で、印象に残ってます。

あとがきにこれでもほのぼのと書かれてあるが結構血なまぐさいし、登場人物の人生はハードモードだし、他の作品を読みたくなりました。
忠犬、李三の過去が…それでも明るかったり夜叉神将になったりと努力の人だったんだな。
叔父上も…境遇を思うと十分判るけど、無罪放免にならなかったところが切ないけど良かったと思...続きを読むいました。

こちらはあまり好みではなかったな～。 受のキャラがね～。ありえなさすぎの設定ですよね。 騙されて借金まみれの挙句その上またお金を貸してあげるなんてね～。 人がよすぎるにもほどがありますよね。 こういうのはあまり好みじゃないんですよね。 でもこの攻は嫌いじゃなかったのでちょっと残念。