御園えりいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ裏表紙見ずに表紙だけ見たら、うっかりラノベと勘違いして購入しそうな勢いです。
話も佳境に入ってきまして、どんどん色んなことが明るみに出て来てます。
そんでもって離ればなれだった受と攻もようやく再開し、僅かではありましたがラブラブもみられてちょっと満足。
とはいえ、今回もやっぱり受にとっては色んな意味で試練の話であり、世の中の不幸を全部詰め込んでそれを背負い込んじゃってんじゃないかってくらい辛い。
相手があの攻で、良かったなー……とはじめて純粋に思うことが出来ました。
そしてそして次巻でおしまいだそうですが、大人組の行方が気になります。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ記憶喪失ネタでした。
前回の感想で「大人しいのは船に乗ってる時くらいなもんで」と言いましたが前言撤回です。船に乗ってても落っこちるようなので、四六時中目が離せません、この受。
しかも今回は船から落ちた上に記憶喪失で、またもや面倒な事件に巻き込まれ、攻の気を揉ませてます。
このシリーズの攻は、強靱な心臓と胃袋でもないと、とっくに胃潰瘍か心筋梗塞にでもなってそうです。
受は浜辺に打ち上げられていたところを貴族に助けられ、別の名前を与えられるんですが、その名前で始終話が展開されるので、どうも今回は感情移入出来ませんでした。
ますます複雑になってきたストーリーですが、軸がぶれないので安心して読めます -
Posted by ブクログ
ネタバレ設計事務所で働く沙倉は、かつての親友で、今や人気小説家となった設楽愁一から、洋館のリフォームの依頼を受ける。
少年の頃から、ずっと愁一に憧れ続けていたが、それがやがて肉欲を伴った恋情に変わってしまった己の感情を汚らわしく思い、大学時代に彼の元を去った。
それから十年。
偶然の再会で、ますます美貌に磨きがかかった愁一を見た沙倉の一度は諦めた想いが再び疼き始める。
離れていった過去の仕打ちをなじられ、後悔と期待を持て余した沙倉は、ついに彼の唇を奪うのだが……?
というような話でした。
愁一は沙倉に唇を奪われても、酔っていたせいもあってか、しらっとした顔をしているし。
それ以上 -
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コミックス・コルセーアのスピンオフ。
攻め:ヤーニ・イブラヒム
受け:セサーム・ザイヤーン
ピサールの若き宰相・ヤーニは幼なじみの司法長官・セサームに25年片思いしている。
ある日「抱いていい」と言われたヤーニは…。
コルセーアのスピンオフで、その二人の小さな頃からの出会いとずっと親友であり続けた日々、暗殺未遂によるヤーニの心持ちなど丁寧に描かれていた。
前作と絵が少し変わってちょっと見易くなったかな?でも顔は前の絵の方がいいとか我が儘を言ってみる(^_^;)
身体は相変わらず色気が無くて残念。
同時収録に、前作のアヤースとカナーレのその後が描いてあり、カナーレが自分の気持ちをち -
Posted by ブクログ
水壬楓子原作のコミカライズ。
攻め:アヤース
受け:カナーレ
原作を知らないのでその世界観がイマイチ把握出来ない作品。
何年頃が時代背景なのかも不明。
海賊物だから中世ヨーロッパ時代なのかな?
履いている靴が現代のパンプスやブーツっぽいのが興醒め。
初めて読んだ漫画家さんで、キャラの絵柄そのものは魅力的だと思うけど、いわゆる少女漫画風で裸の男の身体がかなりイマイチ。
女性キャラの顔には魅力がない。
エチ場面も身体の描き方のせいか萌えにくい。
船の上や海の様子も描き込みが足りない印象。まあ、時代考証無視して雰囲気だけで読ませていると甘い採点をすれば許せる。
話自体は面白そうなので原作をき