ハーラン・コーベンのレビュー一覧

  • 偽りの銃弾

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    元陸軍特殊部隊でヘリコプターのパイロットだったマヤはイラクでの赴任中に民間人を殺してしまい、今もPTSDに悩まされているが、数ヶ月前に姉が押し込み強盗に射殺されたのに引き続き、今度は夫も暴漢に射殺されてしまう。しかし夫の死に疑問を抱いたマヤが独自に調べてみると…というサスペンス・ミステリ。
    「他人に協力を要請するが、かと言って他人を信用しているわけではない」というマヤの性格の悪さが中盤は鼻について、やや中だるみだが、終盤はどんでん返しの後にハッピーエンドなエピローグで、読後感は良い。

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    2025年03月15日
  • 森から来た少年

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    ネタバレ

    面白いかどうか、と聞かれたらつならなくはない、ただなあ…という煮え切らない返事をしてしまいそう。

    森で発見されたのに読み書きなど問題なくできる過去をもつ元・少年で今は40-42歳の男性、ワイルドと、70歳オーバーの女性弁護士が組んで、いじめられていた女子高生の失踪の謎を解こうとするが…

    うーん、なんか設定が活きてない気が。森で発見されるまでの記憶がほとんどない、と来たらその過去が明らかになるとか、記憶が蘇るとか、その生い立ちが事件解決に絡むと思うよね?いやところがそっちにはほとんど関係がない。
    70歳の弁護士も別に同じ年でも50代でもよかろうに、という風にしか思えなかった。というかその歳にしてロマンスわざわざ挟む必要がどこにあったんだろう?70代でも恋愛しよう!というメッセージ?わからん…むしろ自分の冠番組で勝手なことしてて、え、これがウワサの老害…と眉間にしわ寄せちゃった。

    突飛な設定が活かされないどころかワイルドのDNA鑑定のあたりなんて匂わせもいいとこで、このページいる?って本当に驚いちゃった。もしこれ、続きがなかったら本当に設定間違いとか消し忘れと思っちゃうよ。伏線ではなく無駄な枝葉末節とさえ疑ってしまう感じだったのよね…

    最後もいやそれ、たんなる未成年誘拐でしょ、ちゃんと調べたら一発で強制帰国じゃないの?一席残ってるってパスポートは?お金は?家のこと放置?とか、どうも気持ちよくよかったね!なんて言えないことだらけ。全体的に大味すぎという感想を持ってしまった。

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    2024年07月14日
  • 偽りの銃弾

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    本作を読んだ感想としてみんなどういう事を思うのだろう。
    ミステリとしてもよく出来ているが、戦争ってやっぱりこんなにも人の心を破壊するのだなぁというのが最初の感想だ。

    海外ミステリを読む意義とまで堅苦しくは言わないが、日本の作家では書けない話というのはあると思う。数ある中の一つは本作だ。主人公は女性兵士。イラクでの戦争体験もあるバリバリの経験者だ。本作は彼女だからこそ起きた悲劇でありミステリなので、戦争体験(しかも昭和10年代の民間人非戦闘員ではなく戦士として)のある女性などほぼ皆無な日本では描けない作品だ。

    ミステリとしてもよく出来ているし、最後の落ちも綺麗に纏まっている。
    でも私は、ミステリとしてよりも戦争とアメリカの歪んだ格差社会を描いた作品として本作を評価したい。

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    2024年02月28日
  • WIN

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    人間関係の処理が見事。グレーな結末には思いが残る。ただ、彼女が救出されたときに、彼がメディア等でそれと気づかなかったのかという疑問が。

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    2022年12月28日
  • 森から来た少年

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    タイトルと小学館文庫ということで、勝手に児童書だと思っていました。読み始めたらなかなかに大人な内容、というか、むしろ大人向け。
    私にとって翻訳ものは、独特のジョークや言い回しに読みにくさを感じることが多々あるのですが、本作はキャラクターも良くてサクサク読めました。

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    2022年10月09日
  • ランナウェイ

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    上手い。
    でも、殺し屋2人の話だけ違和感がある。
    その人を形造る居場所、信仰と家族について対比するために配置したのか?

    誰を主役視点で読むかで話の印象が違う。

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    2022年09月20日
  • 森から来た少年

    nao

    購入済み

    続編・映像化前提?

    話がテキパキ進むのと、前回のように人がバンバン死なないのは良かったかなー
    でも、主人公とその周辺の人たちが超人で、やる事全て上手くいくし
    タイムリミットがあっても、サクサク新事実が出てくるので「あと何分」とか出てきてもイマイチピンと来ず…
    結構な生い立ちの主人公が出てくるのに、浅ーい感じで終わったので、これは続編があったり、映像化を前提にしてるのかなーと思いました
    最近、そういう小説が多いですよねー

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    2022年08月20日
  • ランナウェイ

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    ネタバレ

    KL 2022.6.2-2022.6.6
    麻薬中毒になって行方不明になった大学生の娘を捜す父親。娘を麻薬中毒にしたろくでなしのボーイフレンドが殺されて、夫婦で捜しに行った先で母親は撃たれて昏睡状態へ。そこから話はどんどん複雑になって、私立探偵や殺し屋がからみ、どうなっていくのかと思ったけど、最後にはちゃんと繋がって伏線回収。ただ、意外な結末で、個人的にはあまり好きな展開ではないな。私立探偵のエレナが殺されてしまったのは残念。

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    2022年06月06日
  • 森から来た少年

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    幼少期から厳しい状況にあった少女
    孤立する少女が繋がりを求めた行動が、事件を引き起こす。
    ただ一人で生きていた森から救い出された少年
    どこにも礎を持たず、深い繋がりを持てない生活
    いつか礎を築くことができるだろうか?

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    2022年02月20日
  • ランナウェイ

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     ニューヨークに住む裕福な家族の娘ペイジが家を出て麻薬中毒の男アーロンと一緒に暮らしていたが、ある日自宅アパートメントでアーロンが殺されペイジは行方不明になっていた。父親サイモンはペイジの行方とアーロン殺しの犯人を調べ始めた矢先に妻イングリッドが撃たれて重症を負う。

     娘がアーロン殺しの犯人の可能性も否定出来ずに家出していたペイジの知らない荒んだ生活が見えて来る。

     一方で親を知らない里子として育ったアッシュとディーディーは、カルト宗教の依頼を受け無差別殺人を繰り返している。

     娘ペイジを必死に探すサイモンと意識不明のイングリッド、カルト教団からの依頼で殺人を繰り返す里子の二人。

     ストーリーはサイモンと里子の行動がやや緩慢に流れるが物語の後半から凄まじく展開が早くなりカルト教団の殺人依頼の目的や里子の行動、ペイジの行方とイングリッドの不幸な過去が次々と明らかになり息吐く暇も無く意外な結末を迎える。

     この作品は、カルト教祖も麻薬中毒の娘を持つ父親と母親も家族を守る為に起きた事件で家族愛が背骨に有ります。作品は読み易く先が読めない展開に興味が沸き項が進みます。

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    2021年09月12日
  • 偽りの銃弾

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    殺人事件で夫を失った元特殊部隊パイロットのマヤ。2歳の娘を案じ自宅に設置した隠しカメラに写っていたのは、2週間前に殺されたはずの夫ジョーだった。ジョーの死に潜む謎を追ううちに、マヤは4か月前に惨殺された姉クレアの死、そして17年前のある事件の真相へとたどり着く……。 (概要より)

    料理は嫌い、階級の低いものがする仕事だ。と言う考え方の性格なのに、大富豪の一族である夫の家族の考え方に眉をひそめるのとか、いまいち主人公が好きになれなかった。
    秘密を話さないと決めたのに、軍人でもない人に話す等。行動が…

    PTSDに悩んでるけど、強いから耐えれてる怒りで突っ走りながら考えるタイプ…そりゃ間違いも起こる。
    二転三転していき収束していくのは面白かったが、本当に必要?みたいな場面もあってなんかスローペース
    もっとドキドキさせて欲しかった。
    でも、長い割にハイペースで読んだ方かも知れない。

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    2020年01月22日
  • 偽りの銃弾

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    どんどん読み進められてしまうページターナー本だったが、結末が思わぬものだった。ヒロインらしいと言えば、そうなのかも。

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    2019年01月11日
  • 偽りの銃弾

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    殺人事件で夫を失った元特殊部隊パイロットのマヤ。2歳の娘を案じ自宅に設置した隠しカメラに写っていたのは、2週間前に殺されたはずの夫ジョーだった。ジョーの死に潜む謎を追ううちに、マヤは4か月前に惨殺された姉クレアの死、そして17年前のある事件の真相へとたどり着く……。

    著者の作品は、日本初登場の「沈黙のメッセージ」は読んだ記憶があるが、その後のマイロン・ボライターのシリーズや単発の作品は未読のまま。多分20年ぶりということになろう。中盤がややだれ気味に感じてしまい、怒涛の後半になかなかつながらないのがもどかしい。

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    2018年07月01日
  • ランナウェイ

    nao

    購入済み

    人が死にすぎると思う
    カルトの教義?の説明がしつこい
    しかし私が一番引っかかったのは、麻薬中毒者の娘を麻薬関係者(と言うのか?)の中に探しに行って妻が撃たれたのに、ここはいいからアナタはもう一度娘を探しに行けと夫に言う妻の姉はオカシイと思う
    でも姉だけでなく妹もオカシイよね、この2人
    最後まで読むとわかるかな

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    2022年08月20日