二宮敦人のレビュー一覧

  • 超巨大密室殺人事件

    Posted by ブクログ

    MMORPGを一種のクローズドサークルと捉えるのは、シチュエーションとしてはおもしろいと思う。ただ、顔なし=マーダーとする根拠というか証拠の部分のつめが甘いし、情況からの推測でしかない説なのに主人公が突っ走りすぎ、という感が拭えない。また、登場人物がのきなみネトゲ廃人なのはいいとして、オンラインとリアルとして捉える思考回路は極端すぎてリアリティがない。
    作中のミカさんの説明がやたらと綿密で詳細なのに対して、マーダーの住所を特定するに至る経緯がざっくり省略されていたりと、プロットがチグハグは印象を受けます。
    最後まで読ませる勢いはあるものの、どうにもモヤモヤ感が取れない作品でした。

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    2013年11月30日
  • 正三角形は存在しない 霊能数学者・鳴神佐久に関するノート

    Posted by ブクログ

    かなりライトな文章で読みやすい.そこはもとはケータイ小説出身の作家である長所が現れかも知れません.
    幽霊の存在に対する考察が独特かつ斬新で,妙に納得のいく内容となっていて面白かったです.
    ただ,1冊の小説として全体を俯瞰してみると,
     ・ホラー的な怖さはあるか → 無い
     ・ミステリー的な謎解きがあるのか → 薄い
     ・数学的な論理性はあるか → 乏しい
    というように,タイトルや帯から期待されるような内容にはなっていない点には注意が必要です.
    それでも,幽霊に関する考察は一読の価値がある面白さだと思うので,軽い気持ちで読んでみては如何でしょう.

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    2013年11月27日
  • 正三角形は存在しない 霊能数学者・鳴神佐久に関するノート

    Posted by ブクログ

    オカルトミステリーという触れ込みですが、あまりミステリー要素は感じません。数学を絡めたり、霊に対する独自の解釈とか、着眼点は悪くないと思うんですが、全体として無知な女の子が暴走するだけのオカルトものになってしまっている点が残念です。そこも含めて全体のしかけではあるので、ラストでは「あぁ」と思うわけですが、そこに至るまでが楽しくないので、全体の印象がいい感じになっていないです。ちょっと残念な1冊でした。

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    2013年10月14日
  • 【単話版】最後の医者は雨上がりの空に君を願う 第1話

    購入済み

    HIV

    HIVウィルスに感染した女性。
    こちらはきちんと病院で治療するようだけど男の方は?
    桐子はやっぱりBJのキリコから取ったのかなぁ。

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    2024年06月02日