那波かおりのレビュー一覧

  • 食べて、祈って、恋をして〔新版〕

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    リズが自分と向き合うことを通して、
    私も自分の過去が目の前に並べられた気持ちになりました。

    それは、経験が重なる、ではなく
    人と別れる
    人と出会う
    自分を責める
    人生に迷う
    幸せを感じる
    成長を感じる
    描かれるすべての感情に、自分の過去を重ね合わせるように読み進めました。

    特にデイヴィッドとの別れまでの心情や、
    インドで瞑想を通して自分の心と良き隣人のような関係になれたとき

    「私はそこに行ったことがある」
    気持ちになり、今は成長しそこを乗り越えた今の自分に、感謝の想いが湧き出てきました。

    そして読み終えたとき、
    私も何があっても大丈夫。
    だから傷つくのを恐れず、パートナーを愛そう
    そんな温かな考えに自然となっていました。

    そして、そう思ったのが31歳の私。
    きっとこの先の人生で読み返すとき、また違ったものを受け取れる。
    今からそれが楽しみになる、素敵な読書の旅でした。

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    2026年01月17日
  • 女たちのニューヨーク

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    人生でベスト級の本になった。ヴィヴィアンの物語が自分の人生と重なっていつのまにか彼女と同化していた。それほど彼女の人生に起こった事、それと向き合う彼女のひたむきさが生々しく、またとても心打たれるものだった。自分の人生の一部。これからの人生で訪れるであろう別れと向き合う時が来たらまたこの本を開きたたくなると思う(その前にこの物語が恋しすぎてきっとまたページをめくることなると思うけど)。

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    2025年12月29日
  • #生きていく理由 うつ抜けの道を、見つけよう

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    【目次】

     Ⅰ 落ちる
    僕が死んだ日/なぜうつは理解されにくいのか/美しい眺めを前にして/時を越えた対話――その一/薬嫌い/うつは命をおびやかす病/うつ持ちには言うが,他の理由で命が危ない人にはぜったいに言わないひと言/逆プラシーボ効果/傘もなく雨に打たれる/行きあたりばったりの人生/心の計り知れない大きさと複雑さ/希望を与えられないという重圧/低気圧にすっぽりはまって/僕に現われたさまざまな症状/つらい日々を蓄えておく/うつがうつ持ちに言うこと/事実として/窓にひたいを寄せて泣きつづけた/まずまず普通の子ども時代/昔のダチがやってきた/男の子は泣かない?

     Ⅱ 底を打つ
    桜の花の季節に/ヤブのなかを進む/頭と体はひとつのもの――その一/サイコと呼ばれて/ジェンガの日々/うつの兆候/恐怖心が生み出す悪魔/生きているということ

     Ⅲ 浮上
    一回目のパニック発作のさなかに考えること/千回目のパニック発作のさなかに考えること/ひとりで散歩に出るための技法/時を超えた対話――その二/生きていく理由/愛について/うつ持ち、あるいは不安神経症をかかえる人との過ごし方/ほんのささいな瞬間/うつよりも同情された僕自身の体験/宇宙人から見た地球の生活/白い余白/『権力と栄光』を読んで/パリへの旅/強くなりたい理由/負のスパイラルにも勝てる武器を育てる/ランニングから教えられたこと/頭と体はひとつのもの――その二/有名人たちの告白/エイブラハム・リンカーンと恐るべき賜物(ギフト)/うつは……/うつはそれでも……/時を越えた対話――その三

     Ⅳ 生きる
    広告と商品があふれ返った世界で/恐ろしいキノコ雲を想像しながら/不安の親玉/スピードをゆるめる/山あれば谷あり/カッコ付きの余談ですが……/パーティに出かけてみた/#生きていく理由/僕の気分を悪化させる事柄/僕の気分を(ときどき)良くする事柄

     Ⅴ ありのままに
    ヤワな心バンザイ!/ショーペンハウアーより少しだけ幸せになる方法/セルフヘルプ/時間について考える/フォルメンテーラ島/映画のひとコマのように/自分はちっぽけな存在にすぎない/ぼくが実践する(でもときには踏みはずす)生き方についてのアドバイス/もう何も楽しめないと思ったあのとき以来,僕が楽しんだこと

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    2025年07月20日
  • 食べて、祈って、恋をして〔新版〕

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    人から薦められて手に取ったら、想像以上に分厚くて驚いたが、するすると読めた。
    特にインドの章が好きだった。
    小説みたいな波瀾万丈な人生で、筆者の行動力がすご過ぎる!

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    2023年09月21日
  • 女たちのニューヨーク

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    ヴィヴィアンという90歳近い主人公が、アンジェラという女性に手紙を書く形で物語が語られる。
    この2人の関係が、最後のほうまで謎だったが、そこがいい仕掛けになっていると思った。
    ヴィヴィが一番馴染めない堅物のオリーヴ。でも彼女の行動力や格言が、大事な転換点になっていたのも興味深い。
    「名誉の戦場は痛みを伴う場所なの。」
    心に刻んでおきたい。

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    2022年09月23日
  • 女たちのニューヨーク

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    ネタバレ

    雑誌「VERY」のシスターフッド特集の中で紹介されていた1冊。

    読み始めたら止まらない。特に中盤からぐいぐいひきこまれる。1940年代のニューヨークを舞台に、自らが世界の中心であることを証明するように、嵐のような生活をするヴィヴィアン。若さゆえの自分本位の言動に居心地の悪さを感じる前半。しかし、あるスキャンダルにより二度と癒されない傷、取り戻せない信頼があることを知った彼女。自分を見つめなおし、彼女を愛する周囲の人々との生活のなかで培った、彼女らしい生き方考え方に元気づけられる。
    ヴィヴィアンが、自分を責めるフランクに対して「あなたが役立たずだっていうのが事実だったら、それがなんだっていうの?」「それって重要なこと?」と言い放った言葉が印象的。世界はまっすぐじゃなく、だれもがそれぞれの業を抱えて生きていて、いろんなことが人生に降りかかる。公平じゃないことも、人生に降りかかる。でも、だからなんなの?と言い切れる彼女の強さ、潔さはとても清々しい。 

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    2022年05月22日
  • 女たちのニューヨーク

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    登場人物がもれなく全員素晴らしい。人間味にあふれていて魅力的で、1番好きな人を決められない。

    私はもちろんこの時代を知らないし、NYという街も知らない。なんとなくSATCを思い出した。ちょっと違うけど。でももっとうんと前の時代の話ってことは、なんて前衛的なんだろう。

    なによりも、世界は”ただそこにある”。
    そのことを描いた作品に出会ったのはこれが2回目。私はそういう世界の捉え方をする物語が大好きなんだよな〜。



    物語の大筋とは別に、日本の真珠湾攻撃がアメリカ側の視点で、しかも戦場の話ではなく一般市民の目線での戦争の影響が語られるのもなかなか考えさせられた。カミカゼについては描かれるが、原子爆弾については一切触れない辺りも興味深い。もちろんカミカゼはストーリーに関係あるが、原子爆弾は関係ないので出す必要がそもそもないけども。




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    2022年02月11日
  • 女たちのニューヨーク

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    控えめに言っても最高な一冊。
    どうして2021年になるまでこの本が存在しなかったのかと責めたくなるほど、これは女として生まれたからには避けては通れないバイブルのような一冊だ。

    嫌悪する人もいるだろうし、うんざりする人もいるかもしれない。でも目を逸らせないだろう。
    だって、ヴィヴはわたしたちが目を背けたものをすべてから目を逸らさず、そして思うままに生きている。

    取り返しのつかない失敗を経て、彼女はようやく自分になれたのかもしれない。

    あの時代にこんな風に生きた人がいるなら、それならば、21世紀に生きる私たちが日和ってる場合ではない。

    曲がった世界で、自分を見つけて自分の人生を生きていかなくては。

    叶うことならヴィヴと友人になってみたかった。

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    2021年08月28日
  • 女たちのニューヨーク

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    ものすごくよかった。今年のベストワンかもっていうくらい。とっても好み!!
    1940年代のニューヨーク、素行不良で女子大から追い出されたヴィヴィアンは、ニューヨークで劇場を営む叔母ペグのもとで暮らすことになり、衣装係をしながら、ショーガールたちなどと自由奔放に遊びまわり、やがて大女優エドナがやってきたことではじめた新しいショーが大当たり。前半のこのあたりは、ニューヨークの話で、ショービジネス界の話で、個人的に好きな要素がたくさんなのですごく楽しく読んだ。新作のショーがだんだんつくりあげられていく過程にわくわくして、いよいよ初日の幕が上がるとき、舞台裏で脚本家兼演出家のビリーがするスピーチに感動した。「観客を先に愛せば、観客はきみたちを愛してくれる」。まるで自分もその舞台裏にいるような、そういう舞台裏を知っているような、暗い舞台袖とかまぶしい照明とかが見えるような気さえした。
    そういうキラキラした話が続くのかと思っていたら、でも、そうではなくて、そこにちょっと驚いた。まさに青春のきらめきのなかにいたようなヴィヴィアンが、スキャンダルを起こして困った立場になり、逃げるように実家に帰る。
    このときのエドナの言葉がひどかった。「あなたは絶対にひとかどの人間にはなれない。あなたがどんなに苦労してたいせつなものをつかもうとしてもけっしてうまくいかない。あなたは何者にもなれない」。若者に向けて言うこんなにひどい言葉がある? こんなこと言われたら生きていけない、と読んでいてものすごくショックで、読みながらずっとあとをひいていて、いつか和解する場面とかがあるのかも、と祈っていたけどそれはなく、それもなんだかショックだった。どんなに悔やんでも時が経っても許されないこともある、癒されない傷もあるってことなのか、と。だいたい、エドナ、なんでそこまでに怒る?って気もするんだけど……。
    敬愛するエドナにそこまで言われ、大好きだった劇場を出て、恋人も友人もなくしたヴィヴィアンは傷つき深く落ち込んで、しばらく実家でまわりの人の言うなりになって無為な暮らしを続けるんだけど、やがて叔母ペグが迎えにきてニューヨークに戻る。戦時中ということもあってそこからは地道に生活して、そのうち友人とウェディングドレスをつくる仕事をはじめる。
    前半のショービズだニューヨークの夜だっていうキラキラ感もよかったけど、後半の、ヴィヴィアンが堅実に仕事をして自分の生き方をつかんでいくっていうところがすごく好きだった。淡々と静かでしっとりした感じがあって。
    そもそも、ニューヨークで自由に生きていく、とかいうと、やりたいことがあって情熱があって邁進する、みたいなイメージだけど、ヴィヴィアンの場合は、やりたいことも計画もなく、むしろなにをしたらいいかどうやって生きていったらいいかわからない感じで。ウェディングドレスをつくる仕事をはじめるのも友人に誘われてのっかる形でうまく進んでいって、正直うらやましいと思ってしまった(笑)。そういうのも才能とか人格とかなんだろうか……。
    自由に生きる、っていう意味をすごく考えさせられた。それはよく口にされるけど、そう簡単なことではないと思っていて。自由に、ってどういうこと? 自分の好きなことだけしてなににも縛られず、ってこと? それですごく心に残ったのが、「臆病者だろうが酒浸りだろうが不誠実だろうが信用できなかろうが、どんなに欠点があっても、それがなに? それになんの意味が? なんの意味もない、そういうものだというしかない」。というヴィヴィアンの言葉。自由に生きる、っていうのはそういうことかなと思ったりした。そしてなんだか勇気づけられた。そういうことをめざして生きていけばいいのかな、とか。もちろん、そういうものだ、って思えるようになることが最高に難しいんだけど。

    この小説、年をとったヴィヴィアンが、ある人の娘に向けて過去をふりかえって手紙を書く、という体裁になっているんだけど、その「ある人」、娘の父親はだれか、っていうのが謎になっていて。だれのことだろう、どういうことだろう、と思って読んでいくのもよかった。予想しなかった展開になって、予想しなかったような人物が出てくるところがおもしろかった。

    あと、わたし、普段はキンドル派なんだけれど、この本の装丁の色合いとか表紙のニューヨークの街角の絵とかがすごく好きだと思って紙の本を買った。この絵ほしい。。。

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    2021年05月25日
  • 女たちのニューヨーク

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    ネタバレ

    読者モニターとしてゲラを読ませていただいた。
    お世辞抜きで言うが、どれだけ低く見積もったとしても最っっ高に楽しかった。特にオープニングから失意のどん底となり一度ニューヨークを離れるまではこちらとしては「読んで」いるのに、確かに「見えたし、聞こえた」と感じる程。次々と現れる魅力的な人々とのやりとりや夜の街に繰り出しての狂乱にはワクワクしっぱなしで先を先をと読み進めた。

    後半ではアンジェラが誰なのかがわかった事で色々なピースが次々とハマっていき最高のカタルシスを感じることができた。

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    2021年04月08日
  • 食べて、祈って、恋をして〔新版〕

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    新版が出ていたので、旧版も持っているけど買いました。
    「十年目のまえがき」と、加筆修正された訳者あとがきが読みたくて。
    作者は実生活でフェリペと離婚し、親友だった女性とパートナーの関係であることを明かしたそうだ。その女性が癌で亡くなる最期まで付き添ったと。波瀾万丈。

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    2020年07月04日
  • 本好きな子どもの育て方

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    ネタバレ

    ・タイトルの後に著者とイラストレーターの名前も言う。好きな著者を子ども自身が見つけやすくするため
    ・人種差別、ジェンダー差別的だと感じた表現があったら、語り手が省く
    ・読み聞かせ中に子どもから質問があれば、物語を止めて会話をする
    ・旅行にお気に入りのものを持っていくと同じように、「どの絵本を持っていく?」と聞く。生活の中の当たり前にする
    ・誕生日に絵本を贈る、メッセージも添えて(自分もやってもらっていたことを思い出した。大人になった今、あの絵本をもう一度見たいなと言う気持ちになっている。我が子にもそう思ってもらいたい)
    ・テレビと絵本の関係性 テレビの人気者が出ている絵本はやめる。一貫性がないテレビを見たいと言う気持ちにつながる

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    2026年09月23日
  • 食べて、祈って、恋をして〔新版〕

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    誰もが人生で経験しうること感じうることを、作者の言葉で表現する文章力に惹き込まれた。すごく素敵な旅をしていて純粋に羨ましい。

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    2025年07月27日
  • 女たちのニューヨーク

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    ネタバレ

    半分読んだくらいから面白くて止まらなくなった。

    癖の強いプロフェッショナルが作り上げるショービジネスの世界。

    Eat,Pray,Laveの作家の方の作品。テンポが良くて読みやすいが前半3分の2は人物描写や主人公の考察が浅くて重みがない。
    衣装作りの才能と若さと美しさがあって多少問題を起こしても、太い家族の力でニューヨークに居場所を提供してもらえる、特権階級の甘えた子供。浅はかで未熟な彼女よやうな人間が失敗を起こす。

    尊敬する大人の女性に、「あなたはひとかどの人間にはなれない。あなたの人生は特別に重要じゃない(あなたは永遠に雑魚)」と言われるところは、その通りなんだけどなんとも言えない(しかしこんな呪いを他人にかけられてひとかどの人間になれない人生を送る義理はないのだ)

    不倫に対して浮気相手である20そこそこの女の子2人は社会から追放するのに、いい年したヒモクズ男はお咎めなしという謎。

    リベンジフェーズがあって良かった。兄弟がいたらなぜ優秀な彼ではなく私が生きているんだろうという気持ちはわかる。無くなって悲しいのではなく、生きてる間に十分な関係を築けなかったことが悲しい。

    最後意外な方向に話が進んだ。まさかの友人の数々と、ちょいちょい挟まれる日本とのコラボ。古い時代の話のようだけど、フェミニズムや同性愛、ジェンダーステレオタイプからの解放など原題に通じるテーマが散りばめられていた。図太く生きてこそ


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    2024年10月08日
  • 食べて、祈って、恋をして〔新版〕

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    波瀾万丈。
    事実は小説よりも奇なりとはまさにこのことかってくらい、バッタンバッタン音を立てて人生が進んでいく。
    こんな人生送ってる人がいるんだと、素直にびっくりした(笑)

    シーンによってはかなりスピよりな展開になるのでちょっと置いてけぼりになっちゃったけど、全体的に旅行日記的な感じでサクサク読んでいける。

    美味しいもの食べて、肩の力抜いて生きてみよーって元気にをもらえる本でした。

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    2024年05月05日
  • #生きていく理由 うつ抜けの道を、見つけよう

    購入済み

    共感。。

    うつではないですが、似たような経験があるので、「そうそう。。」みたいに共感することがたくさんあった。
    そして、ちょっとまたやれるかなと思わせてくれる本でした。
    辛い方にちょっと勇気が出るかな。。

    #カッコいい #深い #エモい

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    2023年06月04日
  • 女たちのニューヨーク

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    パワー・オブ・ザ・ドッグの凶悪な犬の力に続き、ブロークバック・マウンテンから吹きつきける荒々しい風が私の心をものすごい力で持ち去ってすっかりカラッポにしており、正直に言って今はニューヨークの気分なんかじゃ全然なかったのですが(もっとカウボーイくれ!という気分だった)、しかし他に読むものがなかったので、しぶしぶ気持ちを切り替えて読んだ。

    でもこれも良かった!
    ★ひとつマイナスなのは、たぶんまだブロークバック・マウンテンの世界をちょっとだけ引きずっているせいで、ラストの方で主人公が長々と語る性衝動の「闇」に対する記述がいかにもこの著者らしく説明過多で嘘くさくてちょっとカンに触ったからで(この著者は性衝動に対して罪悪感があるのか、いつもくどくどと説明し過ぎるところが難点)、もし違う時期に読んでいたら、★5つの本だったかもしれない。

    いろんな人が現れては消えていく話なのだけれど、その中で、ペグの夫ビリーと、完璧な兄のウォルターの二人の描写がとても良かった。エドナの最後の冷たい仕打ちの描写も良かった。
    著者は、仲良しの関係よりも、一筋縄ではいかない相手にすり寄っていって拒絶されるところを描くのが非常にうまいと思った。
    自分が人生でそういう苦い経験をした時に作家の目で観察しているんだろうか。
    お兄さんとの関係は特にリアルに思えた。私には完璧な兄はいないので、本当にリアルかどうかは分からないんだけれど。

    最後の方の
    「みずから招いた災難しか知らない人は幸いなり」
    という文に、ドキリとした。
    私もそうだわ、と思った。
    過去ひどい目に遭ったと思うことはほぼ全部、自分のウカツさが招いたことだと思う。たぶん。
    そうか、それは幸運だということなのか、と改めて思った。

    最後の訳者あとがきで、この本を書いているときに著者の周辺で起こったことが短く述べられていたが、それはまるでまったく別のCity of Girls話をもう一つ読むようだった。ちょっと驚いた。
    古い時代だけじゃなく、今の時代にもいろいろと語るべきことは尽きないなぁ、と思う。

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    2022年07月08日
  • 女たちのニューヨーク

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    怖い物知らずの若い時代。失敗と後悔と恥。誰の人生も真っ直ぐではなく全てが不公平だ。でも本書の登場人物たちは、みんな生き生きと自分らしく生きている、その姿に勇気付けられる。

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    2022年01月27日
  • 女たちのニューヨーク

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    びっくりした。最初のほうはバブリーでキラキラでイケイケの酒池肉林で、正直、どこまでこれに付き合わされるの〜?!とちょっとウンザリ気味だったけれど、後半からのこの濃密さはなに。人生の楽しさ、喜びと、苦しさ、切なさ。その両方があっての重さ。そう、「この世界はまっすぐじゃない」。

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    2021年07月01日
  • #生きていく理由 うつ抜けの道を、見つけよう

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    ウツ状態を乗り越えた作家によるエッセイ。
    日本語版では『生きていく理由』とそのまま訳されているが、原題『REASONS TO STAY ALIVE』のほうが、しっくりする気がする。「うつ抜け」という言葉もどうなのか。
    絶望感に浸った内容かと思いきや、意外と淡々と読み進めることができる。訳文には違和感はない。
    自分のその時の心の状態によって、感じとることが違うのかもしれない。またしばらくたってから読み直してみたいと思う。

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    2021年03月27日