飯田剛弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
仕事の目標として「プロジェクトマネジメント」を掲げてしまった以上、これまで何となくで済ませていたPMBOKをきちんと理解しないと——と思い、平易そうな本書で概要を掴もうと手に取った。三匹の子ブタ、ウサギとカメ、桃太郎など、誰もが知る童話を題材に「もしこれをプロジェクトマネジメントの観点で見たらどうなるか?」を解説する構成になっている。
ヘンゼルとグレーテルの「帰り道の道しるべ=マイルストーン」など、ややこじつけ感のある箇所もあったが、PMBOKのやさしい導入書としては悪くなく、童話を使った比喩があることで、抽象的な概念を感覚的に捉えやすくなっていると思う。
個人的には、童話編よりも、付章の『PMBOKの橋渡し』部分での、知識エリアや成果物の整理が一番理解しやすい感じを受けた。童話を題材にした本書でこの評価が正しいか悩んだりなどした。
プロジェクトマネジメントとは?と聞かれる場面で、専門用語を使わずに平易に説明するヒントを得られたのも有意義だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ要約アプリで読んだのみですべては読めていない。
以下は全て引用。退社前の復習と予習は、出来る限りやるようにしている。自分のためになるのでオススメです。(出来る限りにしているのは、自分に余裕がある時にだけでもやると自分のためになります。本当は毎日やるのが良いと思います)
退社前に「復習」と「予習」をすると、時間効率が上がる。「振り返る」「作業仕分けで、明日に備える」「スキマ時間にやる作業をリスト化する」の3つを毎日のルーティンにするとよい。
1つめは「振り返る」だ。「今日、やったことは何か?」「やり残した仕事があれば、なぜ終わらなかったのか?」「今日の教訓は何か?」と自分に問いかける。
2つめは「作業仕分けで、明日に備える」だ。作業仕分けには3種類ある。
まず、明日やることを明確にする。「明日以降に、追加でやるべき仕事はあるか?」「締め切りや作業内容の変更はないか?」「何かモレがないか?」と考えよう。
次に、いつ何をするか決める。「やり残した仕事は、いつするのか?」「新たに増えた仕事は、いつするのか?」「明日、空き時間を確保できているか?」と確認し、決めておく。
最後に、タスク置き場を整理する。「明日やる仕事はどこに準備してあるのか?」「バラバラに保管・管理されていないか? 片づけたか?」「明日、スグにはじめられるか?」を確認する。
3つめは「スキマ時間にやる作業をリスト化する」だ。ちょっとした待ち時間やスキマ時間ができたとき、何をしようかと迷って時間をムダにしないよう、短い時間でできる作業をリストアップしておこう。3分から5分でできることを考えてみると、スキマ時間を効率的に使って成果を出せるようになる。 -
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童話でわかるプロジェクトマネジメント
僕も始めは、『童話でわかるプロジェクトマネジメントって…プロマネが童話でわかるなら苦労せんわ⁉︎』と思ってました…
でも読んでみて分かりました…
『これって良書やん!』と…
特に、童話パートと解説パートが、背景の色が違うなど物理的にもきっちり分かれており、読みやすさ抜群。しかも童話についてもプロジェクトマネジメントを解説するために改編されてはいるが面白い!(小学校5年生が面白がって読んでいましたw)
そして、付録としてPMBOC第7版の解説資料付き。体系だった知識も、しっかりと載せてくれているからこそ、童話でのエピソード解説に深みが出ていました!
プロジェクトマネジメントの大枠、考え方、学び直しに適した本かなと思いました!
プロジェクトに関わる人たちが全員この本読んでいればスムーズに進むんだろうなと… -
Posted by ブクログ
プロジェクトマネジメントの各テーマについて、童話を交えて説明。PMBOK第7版に対応しているのも良い。
・三匹のこぶた:段取り
計画を立てないのは、失敗する計画を立てているのと同じ
WBSの後に役割分担表を作る
・うさぎとカメ:ゴール設定、計画
コミニュケーション計画
誰が、いつ、どのような情報を、誰が伝えるかを決める
なぜ(失敗の原因)だけでなく、
何がそうさせた(今後の改善)も繰り返して
やるべき事を見出す
・桃太郎:仲間
人を動かすには、相手にとって価値のあるものを提供し、こちらの欲しいものと価値交換する
情報共有を怠るとチームワークは乱れる
・ヘンゼルとグレーテル:リスク管理
リスクが顕在化した時の対応も振り返りする
リスクの再評価に繋げる
問題は見つけたらまずチームに報告し、みんなで解決する。独りで抱えなくて済むためのルール、プロセス、体制を作る
・アリとキリギリス:情報共有
相手とは価値観や基準となる考え方が異なる
自分の基準を知ってもらい、相手の基準で話を聞く、考える
・長靴を履いた猫:信頼構築
与える、は何度も自分の意思で行う
メンバーと接する回数が多いほど良い関係を築ける
PJ失敗の原因のほとんどは「人」が絡んでいる
立場の違う相手の感情を理解する
負の感情につられない、感情的にならずコミニュケーションの目的を考える
PMが各メンバーに関心を持つと、メンバーに当事者意識が生まれる
メンバーそれぞれに個人目標と、
それがPJ成功への貢献や個人成長にどう繋がるかを話す
・シンデレラ:付き合い
面倒くさい人からの不愉快発言をかわす
言うべきは言う、不必要は言わない
おうむ返しか、yes,but
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Posted by ブクログ
小手先のテクニックに頼らず、仕事にはどんな目的があるのか?と本質を見極めることが大事。そして、問題が起きる前に防ぐ手立てをとっておくこと。自分ががむしゃらに頑張るのではなく、できる人に上手に仕事を振っていく。楽しているのではなく、仕事を前に進めるため。仕事には相手がいて、一緒に進めるチームがあることを常に頭に置き、自分自身のアウトプットの質を高める努力、短時間でできるようにする努力は惜しまないようにする。成果は質÷時間。質が高くても時間がかかりすぎては意味がない。悩む時間はもったいない。人を頼って先に進められることが重要だ。
響いた言葉
仕事のできる人は「やる気」や「モチベーション」に頼らない仕事の進め方をしている。
仕事はチームプレー。「他の人が、あなたの仕事が終わるのを待っている」自分の次に仕事をする人が、仕事をしやすいように相手の立場で考える。相手が、あなたから具体的に何を必要としているのか?あいまいさをなくす。
スケジュールにはバッファを入れる。週に2、3回まとまった時間。
現状を変えたい、あるいはできる人になりたいと思うのであれば、自分のほうに原因があると考えると対策や改善がしやすい。仕事が遅い原因は?①仕事が分からない→わかる人に相談、②自分で抱え込む→自分のこだわりで高品質を求める→その仕事に何が求められているか?⇒他の人への協力要請を惜しまない
時間があるほど仕事時間は伸びる。厳しめの期限、作業工程の節目であるマイルストーンを設定。本当に必要なもの(本質的なもの)だけに時間を使う。
自分を変えなくていい。時間の使い方、仕事の進め方、環境、仕組みを変える
切り替えコストを避ける。
TO DOリストより予定表に書く。いつやるか、どれくらいの時間がかかるかを考える。
時間は分単位で考える。
悩むは×、考えるは〇
やり直しを防ぐ目標設定。SMARTゴール(具体的、測定可能、達成可能、会社や自分の目標と関係している、期限が明確になっている)
「報連相」ではなく「確認、相談、共有」
問題が起きたときは、なぜ?ではなく3つの何?(何が起きた?だから何?いま何ができる?)
わかったつもりを防ぐためにわかりやすく伝える(結論⇒理由⇒具体例⇒結論)
目まぐるしく変わる状況や環境に柔軟兄合対応できる考え方OODAループ(観察⇒状況判断・方向づけ⇒行動プラン決め⇒行動) -
Posted by ブクログ
▼感想
・プロジェクトマネジメントが初めての方に、全力でおすすめしたい!
・わかりやすいし、学ぶことたくさん。童話の中に専門用語がわざと出てくるところがくすっと笑えて楽しめました。
▼これからやること
・役割の責任者は1人にする。
・過去や他の人の助言を参考に所要時間を見積もる、さらに可変時間か固定時間かを見極める。
・リスクをマトリクスで分析(確率×影響度)
・なぜ?だけではなく、「ということは?」「だから?」「どうやって?」の視点も交えて前向きに建設的にトラブル解決する
・自分以外は自分と違うことを認識。相手の価値観や背景を理解する。メンバーには背景や理由、最終的な目標を伝える。
・自分から話しかけて第一印象を良くする。
・メンバーと接する回数が多いほどより良い関係を築けるので接する機会を増やす。
・メンバーそれぞれと個人目標を決め、それがどのようにプロジェクト成功に貢献するか、個人がどのように成長するのかを話し合う。
・ワイナーのモデル失敗の原因分析
1.能力がない、2.努力しなかった、3.難しかった、
4.運が悪い →外因のせいにしない
・ステークホルダーをマトリクスで分析する(関与度×権力)
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Posted by ブクログ
PMBOK入門にちょうどいい、身近な事例で理解できる一冊。
プロジェクトマネジメントの世界標準として知られるPMBOKの考え方を、テーマパーク企画、家のリフォーム、オフィス移転、地域の夏まつりといった身近なケーススタディで解説する入門書。立上げ、計画、リスク、品質、コスト、コミュニケーション、ステークホルダー管理など、PMに必要な基本を具体例と図解で整理し、後半ではPMBOK第7版の概要やPMPについても触れている。初学者が全体像をつかむための導入として読みやすい構成。
PMBOKという名前から、もっと堅くてシステム開発寄りの本を想像していましたが、かなり読みやすい入門書でした。特に良かったのは、地域の夏まつりを任された場合など、身近な出来事をプロジェクトとして捉えるケーススタディ。誰を巻き込むのか、役割をどう決めるのか、調達やコミュニケーションをどう進めるのかが具体的で、PM未経験でもイメージしやすいです。
また、課題やリスクを洗い出し、分類して優先順位をつけ、対策を考える流れなど、仕事ですぐ使えそうな考え方があったのも収穫。ケーススタディで具体的に考えてから理論に入るので、用語だけ覚えて終わりになりにくいのが良かったです。
一方で、期待したほどシステム開発の具体例は多くなく、設計・開発・テストなどITプロジェクトの実務を深く学びたい人には少し物足りないかも。ただ、PMBOKはIT専用のものではなく、さまざまな業界のプロジェクトに応用できる考え方なので、幅広い題材を扱う構成自体は納得できます。
PMBOKは「この通りに進めれば成功する」という手順書ではなく、プロジェクトマネジメントの知識や考え方を体系的に整理したガイド。そのため、実際の仕事ではプロジェクトに合わせて使い方を調整することが前提です。
PMを初めて任された人や、まず全体像を整理したい人にはちょうどいい一冊。