あらすじ
ケーススタディで学ぶ
プロジェクトマネジメントの全体像と
PMBOK®のエッセンス
【こんな人におすすめ】
・プロジェクトをうまく進め、成果を出したい人
・プロジェクトマネジャーとして活躍したい人
・PMBOK®ガイド第7版について知りたい人
・PMP資格を取得したい人
【内容紹介】
プロジェクトマネジメントにおける
世界標準の参考書とされる「PMBOK®」
そして国際資格「PMP」は
時代の変化とともに刷新され続け
IT業界だけでなく、製造業、金融、物流など
様々な業界から注目を集めています。
本書は、そんなプロジェクトマネジメントの
全体像とPMBOK®のエッセンスについて解説する
入門書です。
「テーマパーク企画にPMを導入したらどうなる?」
「夏まつりにPMを導入したらどうなる?」など、
ユニークなケーススタディを交えつつ、
PMの概要や導入のメリットについて
丁寧に説明しています。
PMPの資格取得を目指す人はもちろん、
新規プロジェクトに参加することになった人、
自身がプロジェクトマネージャーになる人など、
世界標準のプロセスマネジメントに興味がある
あらゆる人に読んでほしい1冊です。
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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Posted by ブクログ
はじめてプロジェクトマネジメントをすることになった場合に手をつける1冊。この本で大枠をつかんで、あとは各マネジメント項目について趣旨をふまえた上で現場に合わせて、巻き込みを意識しながら計画書をつくり、進めていく。
PMに関する資格がほしいとか、プロジェクトマネジメントのプロになりたいわけじゃないので、とりあえずこれで概略掴めたのは良かった。
Posted by ブクログ
ITシステム開発に関わる会社に入った新入社員は、まずこれを読むと仕事のイメージが付きやすくて良い。私にとっては経験則で理解していることが多かったものの、早期にこういう類の本に手をつけていれば、解像度がより高い状態で仕事のスタートダッシュが切れたと思う。
Posted by ブクログ
実地検証の重要性/マネジメントプロセスでも実地検証を行う/役割の明確化とRACIチャート/プロジェクト成功のための振り返り(KPT・YWT)/開発アプローチ(ウォーターフォール・アジャイル・ハイブリッド)/WBSによるスコープ管理/資源・リスク・変更の管理手法/CRUDによる変更影響の整理
Posted by ブクログ
1回読んだら終わりじゃなくて、定期的に読み直したい。
PMBOK7版になって何が変わったのか→世の中的にPMに求められてるものとか、プロジェクトと呼ばれるものの内容とかが、どう変わったのか?って事かなとは思う。
不確実性の時代に何をどうマネジメントしていくのか。
まぁ悩ましいけど面白い時代でもある。
Posted by ブクログ
タイトルの通りな書籍でした。
最初にケーススタディを用いながらPMBOKの大まかな内容を説明し、その後にPMBOKの概要を順に説明していきます。PMBOKの背景や第6版と第7版の違い、P2M等の説明もあり、これ一冊で網羅的に学べるのではないでしょうか。
ところどころに差し込まれる著者らのコメントがやけにしみじみとしているのもポイントです笑。色々ご経験されたんだなと思います。
プロジェクトマネジメントを学びたい人にもそうですが、PMBOKを知りたい人に向けて、最初の一歩になりうる本でした。ただ、他にPMBOK本を読んだことがあるなら、この本から新しく得られるものは少ないかもしれません。
学び
・PMBOKとP2Mの違いや、各体系の資格について
Posted by ブクログ
PMBOKが分かりやすく紐解かれている。身近な事例を使って、プロジェクトマネジメントの要素を説明しているので、初めて勉強するのにとっつきやすく、改めて初心に戻って勉強になった。
Posted by ブクログ
プロマネ本
講釈から入らず,複数の事例と解説でプロマネとはなんぞやを理解させてくれる.いい本.
IPAのプロマネ試験対策本のつまらなさに挫折したことがある自分のような人に特にお勧めできる.
プロマネのとっつきにくさを緩和できた.
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PMBOK
10の知識エリア、5つのプロセス群
立ち上げ、計画、執行、監視・コントロール、終結
統合、スコープ、スケジュール、コスト、品質、資源、コミュニケーション、リスク、調達、ステークホルダー
→計画フェーズと監視・コントロールではほぼ全部の知識エリアで稼働が発生。
→提案と生産中のプロマネが肝要ということか
立ち上げ・計画
→自分であれこれ悩むくらいなら、ニーズや要求事項を知っている当事者に聞いてしまう。
→全部を細かく決めるのは無理。大枠から落としていく。
夢工学
汗と涙と血を流す
→努力し、失敗を乗り越え、リスクに挑む
ステークホルダーの洗い出しと思いやポジションを列挙
なぜ、何を(whyとwhat)が曖昧でどうやって(how )が先走るプロジェクトは目的との不整合が起きがち
→AIを使ってなんかするぞー!的なプロジェクト
チームの一人一人が自分のすべき役割を自覚して自発的に行動することが大切
→ステークホルダーの整理においては「期待する役割」もあったほうがいいな
コストの見積もり方法
・タスクを積み上げるボトルアップ方式
・過去事例から引用する類推見積もり
(特性を抑えるやり方、数式に落とすやり方 )
・3点見積 (楽観、普通、悲観 )
PMBOKにおけるプロジェクトに遅れが生じたときに巻き取る方法。
クラッシング
→要因や工数の増加による巻き取り
ファスト・トラッキング
→他タスクを先行・平行実施
品質→当たり前品質、魅力的品質
プロジェクトが終わったら振り返り会
QCDは満たせたか
次回への教訓は何か
バッファはタスクごとに持たせるか,PJ全体として持たせるか
対処と対策の違い
対処療法,根治療法
予防策と発生時対策
RACI
R 実行責任
A 説明責任=承認者
C 協業先(双方向)
I 報告先(一方向)
優れたプロマネは相手に応じてマネジメント方法を使い分ける
放任&フォロー or 細かく指示
動機付け・本人に考えさせる or ステップを説明
制約条件:プロマネではコントロールできない条件
(〜〜でないといけない)
前提条件:プロジェクトを進める上でプロマネやメンバーが事前決定した仮定条件
(〜〜だったらできる)
コミュニケーションチャネル数
n(n-1)/2
十人のプロジェクト= 45のチャネル
プロジェクトマネジメント計画書
PJの実行,監視・コントロール,終結方法を記述した文書
=PDCAの回し方と終了条件
プロジェクト憲章:
プロジェクトの開始を宣言する.この文書をもとにプロジェクト開始の認可を受ける.
WBSでは「何をやらないか」も書いておくことが重要
タックマンモデル
形成期,混乱期,安定期,昨日機,解散期
機能*情報のCRUD図
YWT法:
・やったこと
・わかったこと
・次にやること