飯田剛弘のレビュー一覧

こじらせ仕事のトリセツ

飯田剛弘 / 丸山哲也

仕事の進め方やプロジェクト管理について、WBSのような専門的な用語をできるだけ使わずに基本的なことをまとめている。
他の本で読んで知っていたこともあるが、その知識はこういう形で解釈して使うことができるのか、という知見も得られて、参考になった。
「感情の対立でこじれたら、割り切るのも手」など、理論面だけでなく運用面でのアドバイスを明確な言葉で書いてくれてるのも良い。

仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる！

飯田剛弘

　私はこの手の本はたくさん読んできたので、それほど目新しい話題があるという感じはしませんでしたが、逆に言えば、この手の話題が網羅的に書かれているとも言えるので、そういう意味では、これから段取りとスケジュールをデジタルで管理しようという人には、最初に読んでおくといい本と言えるかも知れません。

　ただ、デジタルの環境は人それぞれですし、仕事によっても考え方や使えるツールが違ってきますので、あくまでも基本的なやり方を知るというにはいいと思いますが、仕事やその人の環境によっては、さらなるカスタマイズが必要になりそうです。帯にあるような「残業よサラバ！」となるかどうかは、結局読者次第と言えそうです。

PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント

飯田剛弘

三匹の子豚や桃太郎、ヘンゼルとグレーテルなど有名な童話で成功する主人公を「プロジェクトマネージャー」に見立ててステークホルダーが求めるものをまずは確認、スケジュール進捗をチェック、チームメンバーのモチベーションを‥といったプロジェクト管理の基本事項を伝える。

確かにビジネスシーンに当てはめたストーリーの書籍よりも話が頭に入ってきやすいのは間違いない。一方でビジネスシーンから離れるので現実味は無い分、物足りない方もいるはず。
個人的には大半が「だよね」という内容だったので、そんなに目から鱗ではなかった。

PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント

飯田剛弘

桃太郎や三匹の子豚でPMBOKを学べる本。
「おじいさん、おばあさん、僕は鬼退治プロジェクトを立ち上げます。」などユーモアがきいており、気軽に読める。
単なるネタ本ではなく考察もかなりしっかりしているのだが、童話にあわせて理論がバラバラと出てくるため、構成として頭に入りづらい。
この本で学ぶというよりは、学んだことをこの本で復習するのがよさそう。

とにかく目的設定とWBS、そして細かい進捗管理だなと思わされた。
ちなみにお気に入りはアリとキリギリス

仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる！

飯田剛弘

新人時に購入して、今再読してみたらできていることが多くなっていた！！
とくに学んだ大事にしていること
1.自分の仕事は、その次の人が控えているということ
2.ゴールまでにどれだけ効率よく人を動かせているか
待たせるをなくす作業の順序確認
3.わかったつもりを防ぐ、共通認識と、確認共有

仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる！

飯田剛弘

怖いぐらい予定管理のことを言ってる（「メールする」程度のタスクもアウトルックのカレンダーに入れてるとか）んだけど、具体的な取組の話になると「ガントチャートが…」とか「書類はケースに入れて管理だ！」とか普通のことが書いてある…
「1日は480分しかない」「分単位で予定を考えよう」みたいなのはそこまでいる…？と一瞬思ったけど、試してみようかな。

仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる！

飯田剛弘

就職してからずっと、残業や休日出勤が多く、本社で働く今、常態化。
そのため、何か少しでも役に立つ知識はないかと手にとってみた。

・時間は有限であるという意識
・他の人に支援してもらい、何でもかんでも自分でやらない
・５分以内に終わる仕事ならすぐにやる
・仕事の優先度を質ではなく、スピードに置く
・机の上も整理すると集中力も高まる

書いていることは初めて気がつくようなことではない。ただ、実際にはやれていないことがある。

とりあえず意識してみようかと。

PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント

飯田剛弘

娯楽本と指南書の間？ PMBOKのさわりをイメージするのには役立ったけど、また実務で必要になったら結局もう少し詳しい本を読むことになるだろうなー(-_-)

仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる！

飯田剛弘

段取りは大事。
そして、システム化も大事。
これができない人が多いから、何かを始めるとなっても途中でやめてしまうんだろうね。
いずれ20%の力だけで周りの人の100%の跳躍をするために、今80%の土台を作ること！

見通しもないまま、今の苦しみしかないから続かない。
ちょっと盛った計画を下回るくらいにしかどうせならないから、まずはどんどん行動してみる。
分からないことがまず何なのかを分かるようにするためにも、やってみること！

それをなるべく一つのツールに集めて、時間を金に変えるようにしようって本です。

仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる！

飯田剛弘

時間も、お金と同じように予算管理が必要。労力を減らし、時間当たりの価値を上げる。
期限を守る。時間を守る。
会議の効率化。

仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる！

飯田剛弘

書いてあることは仕事をする上で当たり前のことだから、素晴らしいしよくわかるしやったほうがいい。
けど実際にはやった方がいいのはわかってるけどできていないこともあり、たまに読んで業務の見直しを図るのに使えるかなと思いました。

仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる！

飯田剛弘

【テーマ】
スケジュールは意志ではなく「仕組み」で管理
【2W1H】
Why?(なぜ？)
遅刻グセを段取りで解決したいから
What?(なに？)
★「後工程はお客様」
自分の次に仕事をする人がいることを認識する
その人が仕事をしやすいように、相手の立場に立って物事を考える
★仕事に自信がないときは、1.5倍で見積もる
★切り替えコストをなくす
同じ仕事は固める
★１日は４８０分しかない
８時間＝４８０分
★仕事の仕分け
５分以内でできる仕事：すぐにやる
１５分以上かかる仕事：カレンダーに入れる
スケジュールの仕分け時間
★ミーティングの終了条件を決める
How?（どうやって？）
５分、１５分以上でスケジュールを割り振っていく
理想スケジュールと現状のスケジュールをすり合わせる

PMBOK対応 童話でわかるプロジェクトマネジメント

飯田剛弘

セリフの言い回しにクスリと和ませてもらえる本。
久しぶりに情報処理系の脳を揺さぶられました。
1章ずつ完結しており、軽く読めます。