藤野美奈子のレビュー一覧

  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~

    ネタバレ 購入済み

    ほっこりしました

    Episode1
    男性心理の描写が良かったです。宇宙愛って上手い言葉だと思います。


    Episode2
    自分も、小さい頃、一般的な地域の神社の儀式には参加出来ませんでしたので、当時の閉鎖感を思い出しましたが、今は自分の家柄を貫いたと考えています。また、子供に発熱がある時に宗教への信念と母親の責任感は同居出来ないものかと思いました。実体験としては、夜中に謎の発作が襲った時に、枕元に母がお札を置いてくれたことがありましたが、母の愛情と祈りが一緒になっていたせいか、安心した記憶があります。


    Episode5
    藤野さんの父と母の信仰をとりまく生活は、自分の実体験や親戚の見解を思

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    2020年04月12日
  • 知識ゼロからのニーチェ入門

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    わかりやすく建設的でもある。どこが角になりやすいかを踏まえた上でどのように受容すればいいのかまで提案されている。角を取って語っているのではなく角を提示した上で、こう考えませんか?なので良かった気がする。

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    2017年12月18日
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~

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    カルトの説明がわかりやすく良かった。

    ***
    カルト教団とは「非常識でアブノーマルな宗教団体」ではなく、「憲法に定められた基本的人権を守らない団体」のことです。

    例えば子供に学ばせずに宗教活動をさせたりするのは教育の機会を奪うこと、つきまとって入信をせまったり脱会をさせないようにプレッシャーをかけたりすれば精神の自由を奪うことに。

    ほか「叩いて悪霊を追い出す」と言って嫌がる人に無理やり暴力をふるったり子供へ体罰を与えたりするのはもちろん、医者に連れて行かなかったり睡眠をとらせないなどもペケです。

    あなたの入りたい宗教団体が現代の法律に触れるようなことをしていないか、入信前も入信した後も

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    2017年07月04日
  • 不美人論

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    古本屋さんはいい出会いをくれる。

    なんだろう、口に出しても卑屈、と捉えられがちなことを正直にかたっていること、教授の西研さんの柔らかい合いの手と解説、話に出るタイプがなんとなくイメージしやすいところ、などなど読んでて面白いなぁ、と思えた小説じゃない本。

    哲学に興味を持ちそう。

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    2013年10月29日
  • 明日ひらめけ! ~マンガ家デビュー物語~

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    天才、秀才、凡才、才能にも色々あるけど
    漫画を愛する気持ちは皆同じ。

    将来子供が進路に迷ったら読ませたい。

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    2010年10月12日
  • 不美人論

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    いわゆる「ブス論」ということなんですが、もうねぇ、いちいち身につまされる話で
    「どうしたら、こんな私でも生きやすいか」ってホントむずかしい問題だなぁと思います。
    ブスであることから派生して「自分のことが嫌い」となったときに、「自分のことを嫌いでもいいじゃないか」と自分を肯定することと「自分のことが嫌い」という自分を認めることの違いを知る。
    いちいちの自分確認作業がいるなぁと思ったわけです。

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    2010年01月23日
  • 大人の失恋反省会

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    昨日久し振りに
    舞城の「好き好き大好き超愛してる」を読んで思ったのだけれど

    ずたぼろになってもいいんじゃない。
    10年後にはすべていい思い出。
    10年後?いや10日後にはすでにいい思い出?

    愛せよ、さらば与えられん。

    まじかいな。
    それが真実でも違っても
    「恋をしようぜ!!!!!!」
    馬鹿みたいに言い続ける。

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    2009年10月04日
  • 新婚合宿

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    **☆夫婦生活とはなんぞやを語っている一冊☆**

    とにもかくにも…笑えました♪

    マキとノブオの新婚生活を描いた作品なのですが。
    …お、奥深いです。
    ご近所付き合い、夫実家とのいざこざ、その他色々たくさん!
    数え上げたらきりがないくらいのしがらみが登場します。
    またマキとタダオが面白くて面白くて!

    さまざまな試練を乗り越えて、本当の夫婦を目指してゆく。
    そんな応援漫画です!


    …余談ですが、私がこの漫画を手にしたきっかけ。
    帯びに書かれたこのキャッチフレーズに惹かれたから。

    『 初めて夫の実家に帰った日、裏番組が見たかった…。 』

    …クッ!
    なんだか 共感してしまいます…。

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    2010年03月31日
  • 知識ゼロからのニーチェ入門

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    Mrs. GREEN APPLEの歌詞が
    ニーチェの思想があるんじゃないか?と
    誰かが考察していたので気になって読みました。

    ほんとに全くニーチェのことがわからなかったので
    初心者向けとある本から読ませていただきました。
    カタカナが多くて、名前なのか地名なのかとか
    そこすら曖昧な私です、、、。
    マンガになっている部分が、
    ギャグ感あって楽しく読みすめめる事ができました!
    ところどころ難しい部分もありますが
    初めて読むにはいいなと思いました。

    「神は死んだ」という言葉も
    耳にしたことはありましたが
    意味などを考えたことがなかったので
    いい勉強になりました。
    ルサンチマン!学校で習ったような気

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    2025年01月05日
  • 知識ゼロからのニーチェ入門

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    今回マンガでニーチェの人生を描いてくれたおかげで人間らしいニーチェを身近に感じることが出来た。もちろん言ってることは難しいが、人1人の人生として考えた時、特に後半生は何て苦しい人生だったんだと報われなさに息がつまるようであった。真面目で不器用な生き方に人間ニーチェを好きになった。また色々関連本を読んでみようと思う。何度も近づいて跳ね返されての繰り返しなんだろう。

    それにしてもニーチェが本を自費出版してるとは知らなかった…。

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    2018年10月21日
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~

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    「宗教に興味ありませんか?」
    と、
    声を掛けられた人は多いと思うが
    「はい、あります。」
    と、答えて速攻仲間になった人は少ないのではないか。

    そういった意味では
    勧誘後、関わる事になった人達のその後のエピソードはいい参考になった。

    メインのお話となる
    著者のお母様のエピソードを読んで思った事は

    あらゆる
    苦悩、不安、
    老いだの、病気だの、死の恐怖だの孤独だの、嫉妬だの、あー、いっぱいつきまといますね。

    それらが全く無くなれば、宗教も無くなるのかな?
    なんて思った。

    ただ、そうなると…
    幸せ、っていう実体も透明になって、
    透明をバックに透明を探すハメになるのでは。
    つまり、
    暗い困難が

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    2015年08月14日
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~

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    作者の方が初めに書いてるように、私にとっても宗教は「用心すべきもの」だった。でもこの本のお母さんのエピソードを読んで、少し考えが変わった。

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    2015年02月05日
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~

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    ありそうでなかった新興宗教レポート漫画。
    短編集の体をなしているが、どの話もすごくリアルで宗教を信じる人と信じない人の関わり方の難しさがよくわかる。
    最後の自分の母親の新人について、20年経って温かく見守ることができるようになった、作者や父親の変化がとても興味深い。ある意味信じる人と信じない人の調和の理想形だと感じた。
    間の島田裕巳のコメントもわかりやすくて面白い。
    ぜひシリーズ化してどんどんとぞくへんを出してほしい。

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    2014年09月12日
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~

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    何故か、怪しいとか、危ないとか、よく分からないというイメージで語られることの多い宗教。このテーマを、扱った漫画。
    5つのエピソードから構成されており、前半の4つのエピソードは、ありがちなトラブル、そして後半のエピソードは作者のほぼ実体験とされる母親のエピソードが漫画化されている。うまく言えないけれど、読後に清々しさを感じてしまった1冊。
    ちなみに、一般によく使われる「新興宗教」という用語は、厳密には差別用語とされていることも、はじめて知りました。正しくは、「新宗教」とのこと。

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    2014年01月15日
  • 知識ゼロからのニーチェ入門

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    ニーチェのことを知らなくても、漫画で構成されているので入門編としてはいい。でも漫画のコマに台詞が詰め込まれていて文字量が多いので、時間は掛かる。

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    2013年06月24日
  • 不美人論

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    面白かった。
    タメになりました。美人の方には必要ないと思われるかもしれませんが女性なら読んどいて、世間の厳しさを知っておくのもいいかもしれません。

    それと、不美人だけでなく、現在の日本がいかに、生き難いことになっているか特に学校に通っている人々の大変さが染みます。

    「友達」との関係を維持していくことに全精力費やしているかのような
    歪んだ人間関係についても書かれていて、勉強をするどころでない。
    自分が受け入れられない、受け入れてもらいたいと思っている人の心が書かれている。

    誰かに、他人に受け入れてもらえないと心配。
    でも、みんな(美人も不美人も関係なく)同じような事で悩んでいるんと思うので

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    2012年02月10日
  • 大人の失恋反省会

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    「女狐にだまされるな!」と「女の反則ってありですか?」が面白かった。女の艶を使ってモテる才能は生まれつきのモンだよな~としみじみ。

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    2010年04月29日
  • 大人の失恋反省会

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    いや、失恋したからってわけじゃぁないんですけど。笑。恋って、そういうものなのねー。と、笑いながら学べます。こんな漫画でも、すっかり学んでしまう私、恋の初級者なんで。特に母の言葉が良い!あぁなんて素晴らしい母!「女のコは男の人と付き合うとき、自分が損しちゃダメよ。損すると女のコはきれいじゃなくなるよ」
    女のコはたとえ性悪と言われても別れ時は得をして、花のプライドを維持しなきゃダメなのかな?
    なるほど!そういうことか!私も、ふられるときは、損しないぞこら!損してたまるか! プライドを保って、美しいままでいてやる!

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    2009年10月04日
  • 友子の場合 1

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    面白すぎ。高校一年生の自己紹介でどうすれば上手く自分をアピールできるのか、あれはないと思う。「ともちゃんがんばれー!」の塾の先生も最高。自分の高校生時代を思い出して懐かしくもなれる作品だと思う。

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    2009年10月04日
  • ウチの母が宗教にハマりまして。 ~My mom is addicted to religion.~

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    レントゲンに影が。精密検査となった父。癌なのかもと心配する母。知り合いの紹介で霊能者を頼る。不思議な教示を受ける。瓶に収められる水神さま。お墓に埋葬するのはだたの土。父は怒り心頭。癌とは診断されなかったが、寧ろ信仰は深まっていく。娘の説得も効かず、おつとめ続けて25年。母の心の純真さをいつしか家族は受け入れていく。…他者の課題と自分の課題。巻き込まれることがないなら、被害を受けるわけでないなら、誤りを指摘しなくともよいときもある。相手の世界につきあってあげてもよいではないか。…でも、やっぱりカルトは怖い。

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    2025年01月10日