こがらし輪音のレビュー一覧

  • 死神の助手はじめました。
    たばね、足枷とか勉強になった。
    とにかく怨霊化になる魂の事や、色々話が綺麗で
    とにかく描写がかなり綺麗だった
    私にとって読みやすかった本ですが、難しい言葉ばかりありました。知らない言葉の難しい漢字もあって。霊界用の言葉かも知れませんが。
    とにかくかなり面白くて霊界、死神に触れる世界で楽しかったです!
  • さよなら、無慈悲な僕の女王。
    まだまだ本を読む経験が浅い私ですが、善意と善行については、深く考えさせられました。近年話題であるルッキズムについても面白い角度で書かれていて面白かったです。ページの使い方や文章力で登場人物の性格や表情やどんな顔などかも想像できました。とくに羽斗の母の描き方はすごかったです
  • さよなら、無慈悲な僕の女王。
    人との出会いで考え方が変わったり、嫌なことに立ち向かう勇気をもらったりする。
    ページの使い方に驚いて鳥肌でした。
  • この空の上で、いつまでも君を待っている
    ヒロインが主人公に出会ってどんどん変わって行くところ。惹かれていくところ。
    ずっと世の中をつまらないと思っていたヒロインが必死に走り回ってもがいて生きていました。
    全く違う2人が惹かれあってストーリーが穏やかに儚く美しく流れていきます。
    呼んでいるうちにどんどん引き込まれました。
    伏線もばっちし回収...続きを読む
  • 冬に咲く花のように生きたあなた
    死について考えている人、友情とはなんだったのか知りたい人には、ぜひ読んで欲しい。
    いつ死んでも後悔しないように生きる大切さ。
    人々は人生は長いからこそ現状維持にこだわり、大人は諦観し、それを見て子供は大人を嫌いになり、大人にはなりたくないと思う。
    こういう負の連鎖を、私は明日、いつ死んでも後悔しない...続きを読む
  • 冬に咲く花のように生きたあなた
    冬に咲く花とはそんなことだったんだ!と最後に気付きました。すごく面白かったです。
    毎日毎日を大切に生きたいと思える本でした。他の本も読んでみたい。
  • 電話交感 私とおばあちゃんの七日間の奇跡
    仕事でストレスフルでもう辞めたい、何もかも辞めたいと思っていた時に、本屋で見つけ出会った作品。社会の荒波に揉まれて私生活も上手くいかない八方塞がりの紗菜が今の自分と重なるところがあり、紗菜が亡くなったおばあちゃんと電話してどのように導かれるのか読んでいるうちに一気に作品に引き込まれていった。また、現...続きを読む
  • この空の上で、いつまでも君を待っている
    さっと読める一冊。

    「世の中バカばっかり」


    このフレーズを見たときに少しどきっとしましたが、同級生、同い年、友達と馴染めなかったり

    精神が年齢を追い越してしまったり

    自分が1番正しい、周りがおかしいんだ。
    そんな思考になってしまう、そんな自分が嫌だ。

    色々な感情が1人の少年に出会うことで...続きを読む
  • 7年
    49歳の夫に読んでみたらと薦めたくなる48歳の私。あまりに同世代で苦しくなる章も。こんな風に未来に向けて見つめ直すチャンスがあれば面白いなと感じながら頁を捲った。
  • この空の上で、いつまでも君を待っている
    失礼な言い方ですが、表紙のイラストからは、想像ができないお話。
    でも、決して悪いお話ではありません。
    内容説明の「奇跡の結末」は、煽りすぎかもしれませんが、読後感もよく気に入りました。
  • この空の上で、いつまでも君を待っている
    1回読んだだけでは、なんだかよく分からないような話だった。
    2回目、3回目とまた後になって読むと違った面白さがあるのかなと思った。
  • この空の上で、いつまでも君を待っている
    夢は叶う事も叶わない事もある。子供の頃の夢は、様々な理由で叶わない事がほとんど。寂しくもあるけれど、新しい何かを見つけることで前に進む事が出来るのかもしれない。高校生の頃は、「夢ってなんだろう」とか、夢や将来が漠然としている自分に対して焦ったり、見下したりする事があって、沢山悩んで考えても答えが出な...続きを読む
  • この空の上で、いつまでも君を待っている
    第24回電撃小説大賞大賞受賞作。      
    デビュー作にしてこのエピローグとは。    
    こいつなかなかやりおる。
  • この空の上で、いつまでも君を待っている
    自分は頭が悪いので最後らへんが難しく感じ、思うように読み進められませんでした。
    ですが内容はすごく面白く、特にヒロインの市塚さんに共感する部分が度々ありました!
    自分も上手く生きれない人間なので主人公の生き方、考え方が深く心に沁みました。
  • 死神の助手はじめました。
    こがらし輪音さん(初読み作家さん)著の本作『死神の助手はじめました。』の感想とあらすじになります。

    なんとなく森絵都さんの『カラフル』に似ているなぁ〜という印象を途中まで感じていましたが、終盤の相沢沙呼さんの『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』にも似た伏線回収の真相を経て、改めてプロローグを読み返...続きを読む
  • 7年
    人生に後悔はつきもの。
    あの日あの場所に戻ってもう一度人生をやり直したいと考える事がある。

    時は2020年10月。
    主人公は、新型コロナウイルスが蔓延する中、仕事も家庭も上手くいかず急性肝炎で入院した48歳の五百旗頭照夫。

    目覚めるとそこは7年前の世界。
    1日を経るごとに41歳、34歳、27歳、...続きを読む
  • 7年
    2020年、47歳で部長の照夫は、仕事も家庭もうまくいっていなかった。仕事面では、使えない部下や仕事のルールに刃向かう部下がいたり、上司には必ず従ったりと色々ありながらも、今のポジションを保っていた。家庭面では、引きこもりの息子、娘とは口喧嘩の日々、妻は浮気と色々な不満があった。
    そんな時、急性肝炎...続きを読む
  • 冬に咲く花のように生きたあなた
    第24回電撃小説大賞で大賞を受賞したこがらし輪音の2作目。「明日死んでもいいくらい、後悔のない人生を送りたい」会社員 赤月よすがと「明日死んでもいいくらい、人生が楽しくない」中学生の少女 戸張柊子がある事故をきっかけに精神が入れ替わってしまうお話。入れ替わりに軸足を置いてSF作品として楽しむのも良い...続きを読む
  • この空の上で、いつまでも君を待っている
    どんなジャンルに属するのか、
    わからない小説だと思いながら読み進めることができる小説。


    ありがちな設定であるからこそのラストといったところ。


    第24回電撃小説賞を受賞した作品。

    簡単に読めるので、読んでみてもいいのでは?という感じ。
  • この空の上で、いつまでも君を待っている
    電撃というより今はなき講談社ティーンズハート……。笑 この多様性が電撃大賞かもですが。
    ティーンにはほど遠い私には、タイトルはガラクタの王の方がセンスが良いように思えちゃったな。なろうとか、その辺のトレンド(?)だよね、長ったらしいタイトル。