感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ヒロインが主人公に出会ってどんどん変わって行くところ。惹かれていくところ。
ずっと世の中をつまらないと思っていたヒロインが必死に走り回ってもがいて生きていました。
全く違う2人が惹かれあってストーリーが穏やかに儚く美しく流れていきます。
呼んでいるうちにどんどん引き込まれました。
伏線もばっちし回収してました。
私の中で本当に大好きで忘れられない一冊です。
Posted by ブクログ
さっと読める一冊。
「世の中バカばっかり」
このフレーズを見たときに少しどきっとしましたが、同級生、同い年、友達と馴染めなかったり
精神が年齢を追い越してしまったり
自分が1番正しい、周りがおかしいんだ。
そんな思考になってしまう、そんな自分が嫌だ。
色々な感情が1人の少年に出会うことで過ち、愚かさ、優しさ、思いやり
良い感情、悪い感情を経験して成長する。
個人的には自分に当てはめて読んでしまう。
ストーリーはサクサク進んでいくので読みやすさを感じた。
伏線回収もしっかりとされていて読み応えがある。
Posted by ブクログ
失礼な言い方ですが、表紙のイラストからは、想像ができないお話。
でも、決して悪いお話ではありません。
内容説明の「奇跡の結末」は、煽りすぎかもしれませんが、読後感もよく気に入りました。
Posted by ブクログ
夢は叶う事も叶わない事もある。子供の頃の夢は、様々な理由で叶わない事がほとんど。寂しくもあるけれど、新しい何かを見つけることで前に進む事が出来るのかもしれない。高校生の頃は、「夢ってなんだろう」とか、夢や将来が漠然としている自分に対して焦ったり、見下したりする事があって、沢山悩んで考えても答えが出ないままに大人になっていくかもしれない自分に対して、忸怩たる思いを抱えたりして。その全てが甘酸っぱくて愛おしい思い出に変わる頃には、少し青春に別れを告げる事が出来るようになっているのかもしれない。
Posted by ブクログ
自分は頭が悪いので最後らへんが難しく感じ、思うように読み進められませんでした。
ですが内容はすごく面白く、特にヒロインの市塚さんに共感する部分が度々ありました!
自分も上手く生きれない人間なので主人公の生き方、考え方が深く心に沁みました。
Posted by ブクログ
どんなジャンルに属するのか、
わからない小説だと思いながら読み進めることができる小説。
ありがちな設定であるからこそのラストといったところ。
第24回電撃小説賞を受賞した作品。
簡単に読めるので、読んでみてもいいのでは?という感じ。
Posted by ブクログ
電撃というより今はなき講談社ティーンズハート……。笑 この多様性が電撃大賞かもですが。
ティーンにはほど遠い私には、タイトルはガラクタの王の方がセンスが良いように思えちゃったな。なろうとか、その辺のトレンド(?)だよね、長ったらしいタイトル。