紺野天龍のレビュー一覧

  • 幽世の薬剤師3(新潮文庫nex)

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    シリーズ3作目。今回は、エクソシストと錬金術師。西洋の術師が主題。薬剤師が彼女達が関わった事件のからくりを解き明かす。
    シリーズ通しての謎、なぜ霧瑚が幽世に転移させられたのかについては、ちらっと影が見えるだけで、まだ五里霧中というところか。霧瑚と綺翠との仲の方が進行が早そう。

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    2023年02月25日
  • 幽世の薬剤師3(新潮文庫nex)

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    今回は笑える展開が多く十分に楽しめました。

    一方、推理のほうは少し強引なように感じました。
    前半は霧瑚の勘がたまたま当たっていたのと大差ない内容でしたし、後半は今回の患者である錬金術師についての前提がやや強引に思えました。
    錬金術師は神秘の再現を目指すなら、本当にできるなら実際にやりたがるのが人間ってものじゃないでしょうか?神秘に至ってはいけないのが錬金術という学問なのだと決めつけるように書いているのは少し変な気がします。
    また、化学者だってもしも既知の真理が揺らぐような事態が起きればそれについて研究したくなると思うのですが。簡単に真理は覆らないといっても、それで自分の研究は無価値だなんて決

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    2023年02月11日
  • 幽世の薬剤師2(新潮文庫nex)

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    前回は吸血鬼、今回は神の子を宿す娘。伝説をベースにした症状の謎を解く。
    物語としては良いのだけれど、リアリティーは薄い。
    なぜ異界に転移させられたかの謎は深まるばかり。さて、何が待っているのだろうか?

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    2023年01月15日
  • 幽世の薬剤師(新潮文庫nex)

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    ファンタジー×医療ミステリーで、しかも漢方薬ということで、どんな世界観だろうかと手に取った。
    異界に転移させられた漢方薬剤師が異界の感染症の謎を解き明かす。
    江戸時代から明治時代を混ぜた感じの異界の雰囲気と漢方医療は馴染んでいる。
    薬剤師は、なぜ異界に転移させられたのか?そこに何があるのか興味深い。

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    2023年01月15日
  • 幽世の薬剤師(新潮文庫nex)

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    漢方薬剤師が明治初期(?)位の世界観な幽世に転移してしまい、怪異になってしまう病理を解明診断、処方して解決するお話

    漢方と神事の専門的な描写が出て来るので戸惑うけれど、それも作風かと思う
    果たして彼は現世に戻れるのか

    気になるのは時間の概念
    幽世に行ってしまった彼が現世に戻った時、時差どれくらいあるんだろう
    主人公、その辺気にしてなくてびっくりする(苦笑)

    転移させられた理由も、戻れるのかもまだ分からない導入部
    幽世の住人、綺翠との淡く繋がる関係も、現世に戻ったらどうなるのか気になる所です

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    2022年12月25日
  • 無自覚チートの箱入りお嬢様、青春ラブコメで全力の忖度をされる

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    ネタバレ

    前半はハ○ヒ+ラブコメで、後半はミステリー要素が加わる、楽しい作品。あくまでラブコメの為か、ミステリー要素の解決方法は突拍子も無く、突っ込みたくなる事必死である(その発想は無かった、と素直に思った)。次巻以降も期待。

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    2021年12月19日
  • 錬金術師の密室

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    錬金術なるファンタジックな要素がメインとなっているものの、筋立てや論理の展開はいたって古風。あとがきに書かれているような講談社ノベルスの新本格系統を思い出すような、ロジカルに意外性を導き出すお話でした。

    なので推理を組み立てていく過程を行っていくと頭でっかちというか、読んでいて平坦な印象になりかねないときもありますが、この作品では主人公の錬金術師とその相棒の軍人の水と油なペアのやり取りそのものも楽しく、早くいえば「キャラ立ち」しているので、その楽しさでするすると読めました。新鮮というほどでもなくても、読んでてストレスフリーな奇天烈風味なキャラクタの匙加減が自分にはちょうど良かったです。

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    2021年05月27日
  • 錬金術師の密室

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    ネタバレ

    ファンタジー系の特殊設定ミステリ。
    謎解きに破綻なども少なく面白いのだが、後書きにあった「好きな作家」からの影響がそのまま作品に出ている感じだった。(特にトリックや動機)
    かなり強く続編をにおわせる終わり方をしているので、次回作に期待。その時は作者オリジナルの捻りがもっとあるとうれしい。

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    2020年08月30日