桃森ミヨシのレビュー一覧
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まさかの最終巻。
作者ご本人が書いていらっしゃいますが、2巻発売の時点で
すでに打ち切りが決まっていたとのこと。
急いだ感はあるけど、それなりにキレイに終わっています。
皇室(がモチーフの)ご一家と、一般の女子高生っていう
取り合わせで正直ちょっと無理があると感じる展開もあったけど
どちらの皇子も魅力的で、つなぐちゃんもかわいくて
この先が楽しみだったんだけどなぁ。
それにしても、このお話は打ち切りなので中途半端で
終わってしまいましたごめんなさい、ってコミックスに
自ら書く作者にびっくり。
桃森ミヨシさんご本人の事がとても好きになったので
次回作楽しみに待ってます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ結構なんだかんだいってcheesy...
まりあがきっついこと言うキャラだからどういう風に持ってくかと思ったけど。。
ジョンとの和解も予想外にあっさりしてましたね。いいのか?
目黒もかっこいいけど結局ネクラだっていう... ピアノのシーンは特にああいう人は制御しすぎると爆発しちゃうんだねってことですね笑
なんかキャラがどれも生かしきれてなかったような、
行動が行きあたりばったりだったような感じを拭いきれませんでした。
まりあがとってもとってもいい子だっていう、天使みたいな子だったとは思いました。だってそうじゃなきゃアンナみたいな友達とか、実の両親とか、黒須とかなかなか許せるものじゃないと思う。
個人的にはタイトルは悪魔だけど、あえて彼女は天使だみたいな台詞が誰かから言ってほしかったな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあんな編の引き続きです。
優介が思わずマリアに告白して抱きしめたことによって、ちょっとだけマリアが過去を思い出しました。
マリアが思い出したお母さんは、あんなの話となんか違うようなんですけど、メグに語ったマリアの過去はあんなの嘘かしら?
あと、この巻の優介、すっごいいい人になってます。下心があるのかもしれないですけど、こっちでもいいやんって思うくらい。逆にメグの印象が薄くなっちゃってますけど、二人の仲はどうなってしまうんでしょうか。
新たに出て来た、音楽学校の榊先生も最初はいい人かと思ってたけど、路上ライブのところで言ってた台詞を聞くと、なーんかうさんくさい感じするし、こっちもどうなるのか気になるところです。 -
Posted by ブクログ
王道中の王道。名門女子校を退学処分を受け、転校してきた美少女マリア。「周りの人間を汚れさせる」悪魔と恐れられる彼女は、その派手なルックスと、過剰なほどの洞察力、そして正直すぎる性格から、衝突を繰り返し、いじめの対象になっていくが・・・。おそらく現代少女マンガの王道を体現する存在。現代少女マンガは(そこまでたくさん読んだわけじゃないけど、少なくとも『NANA』や『僕等がいた』、『砂時計』といったヒット作では)リアル志向が王道のようだ。本来の少女マンガというのは、夢見がちな少女が夢のような恋に巻き込まれていく、という図式が主流だったように思う。「私のために争わないで」と泣きながら叫ぶのが、冗談にならなかった時代。でも近年の少女マンガは、それよりはかなり等身大。『恋空』なんかもそうだが、ヒロインやその置かれる環境が、より身近なものになってきている。(近年の情報洪水の影響か、若年層は近視眼化が進行しており、それが少女マンガの作風トレンドにもあらわれているのかもしれない、となんとなく思った。)いじめや援交など、社会問題を採り入れるケースが多いのもそのせい?この流れの上で、最近の少女マンガで最も特徴的なモチーフは「友情と恋愛」かと。(いじめもその亜種)ここのところ若者の間で友情再評価が始まっている節があって、「彼氏彼女<友達」という構図は半ば常識化しつつある。友情を重視する人間はカッコイイのである。『君に届け』なんかはこうした流れの中で生まれたヒット作だろう。そんな中本作は夢見がちかつ、友情主義。ザッツ王道。売りはなんといってもヒロインのマリアのキャラクターでしょう。近寄りがたいほどの美少女でありながら、男の影がなく、色々あって実際には友達こそいない(いなかった、が正しいか)ものの、本当の友達を心から欲している様子は、若者の願望そのもの。こういうキャラは今までいそうでいなかった・・・と思う。ただ、作者のなかでもあんまりキャラが固まっていないのか、マリアの位置取りがしょっちゅう揺らぐのが気になる。また、マリアの特異性を描くために、女クラスメートがアンリアルなほどに嫌な奴揃いになってしまっているのも勿体無い。その一方で男のクラスメートは比較的イイヤツばかりなのが、ちょっとこの作品の浅いところかなぁ。完全に蛇足だが、作者はあんまり男友達がいないんだと思う。他に特筆すべきは、セリフがめちゃくちゃクサいとこ。マリアのモノローグがうるさいくらいに挿入されるのはいいが、男ふたりがいちいちクサくてちょっと疲れる。もうちょっとクサさは出し惜しみして欲しいところ。私などは深夜3時にこれを読んでいるとき、「もー!」といって一度コミックスを投げてしまったほどである。間違いなく面白いんだが、それ以上ではない作品だった。少なくとも私にとっては。なんか深夜ノリで妙に長くなっちゃったなぁ。