桃森ミヨシのレビュー一覧
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ネタバレやっと、メグとマリアが彼氏、彼女の関係に。
メグの家に行ったマリアが勘違いして、妙なやる気を見せてるところ、かわいいです。
前巻から声が出なくなってたマリアですが、早く声を出そうと、母が亡くなった横須賀に向かいます。これまでの黒須のフリから、なんかあるんだろうなっては思ってましたが、黒須がマリアに会いに来た本当の理由は、マリアを本当の父に会わせるためでした。
マリアの父、思っていたのとちょっと違ってて、本当に昔強姦事件を起こしたとは思えないくらいのいい人でした。もう少し早く、杏奈ママに会いに来てくれてたら、結果は違っていたんでしょうね。こっちもなかなかうまくいかないもんです。
マリアの過 -
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ネタバレああ、もどかしい。
前回の最後の誤解のまま、マリアとメグはケンカ。
その誤解も解け、文化祭までにマリアを抱きしめるって、やる気を見せてくれたメグが、から回ってたりするのは面白かったんですけど、やっと、告白!っていうところで、なんで、こうなるんだろう。
いくら今まで押さえていた想いが爆発したといっても、メグ、やり過ぎです。抱きしめるを通り越して、そのままなだれ込むのはいいけど、場所がね-。しかも、マリアが過去を思い出して、とんでもないことになっちゃいました。
このキズは、あとあと響きそうな予感がしますが、最後の黒須の意味深な台詞も気になります。彼、いったい何を知っているんでしょうか。 -
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ネタバレ前巻はマリアが黒須にキスされる!っていうところで終わってましたが、黒須は本気ではなかったみたいです。
メグが本気で怒っているのを見ると、素直になればいいのにって思いますよね-。
七夕にマリアがお願いで書いたことを実現しようと、父のコンサートに出れるようにがんばるメグ。マリアに伝えられない想いを胸に弾くピアノは、父を笑わせた官能的なアヴェマリア。聞きたいです。
で、晴れてコンサートに出られることになり、チケットをもらったマリアは、超ウキウキで、かわいいです。そりゃ、振られた相手にコンサートに誘われたら、誰だって期待しますよね。
メグの好きな白のドレスを着て、コンサート会場に向かい、やっとマ -
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ネタバレ合唱コンクール編が終了です。
マリアのことをすっごく嫌っていた中村が、マリアのことを認め、いい感じになってきたところで、メグがやってくれました(^.^)
みんないるのところで、気付かれてはないみたいですけど、キスしちゃいましたねー。
ハナとのわだかまりも溶けて、さあ合唱コンクールってとこなのに、やっぱりあの教師、やってくれました。しかもわざわざ皆の輪を乱すようなこと言うし、ほんとサイテーな教師。
でも、そんな状態でも舞台に上がり、しかも合唱なのに一人で歌っちゃったマリア。バラバラだったクラスが、きれいにまとまって、教師ざまーみろって感じです。 -
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ネタバレあんな編が終わったのでそれに関して。合唱コンクール編でもそうだけど、この作者は話の運び方に詰めが甘いところがあるというか、強引じゃね?てか先生にしろ榊さんにしろ各章のキーになる大人達の性格の歪みっぷり異常じゃね?って思わせられる部分も多々ある。けれども、心理描写の巧みさでそれを上回るくらいに物語を引っ張っていってくれるのが読んでいてなにより楽しい。
一見ちょっと中途半端な終わり方をしているように見えるあんな編のまとめ方も、考えてみればこれがベストのような気がする。そんな何もかもが上手くいくわけないし、マリアが5巻からずっと考えてきた末に見つけ出したあんなを救うための手段が、結果としてあんなから