Posted by ブクログ
2014年10月25日
回想でさえ鷹人の切なさときたら!
隼太の直球な素直さときたら!
二人ともすごく好きだー今んとこ選べない。対極な二人なのにどっちもいい!
脇役も含めてキャラそれぞれが本当にそこに居そうで、
一人一人の感情とか性格がちゃんと立ってるのがいいな。
みんな自分のバックボーンとか人間関係とか感情があるんだなー...続きを読むと思わせる。奇抜な設定なんか何もないのに面白い。ハラハラする。キュンとする。
やっぱり漫画ってセリフ一つや人物の気持ちの見せ方ですごく変わるんだなあとしみじみ思いました。
心理描写がうまいっていうか、言葉一つ、それを表現する絵の演出とか表情とか、巻が進むにつれ洗練されてる気がする。
隼太の「好きってもっとさらっとしてあったかいもの」だと思ってた今までと
そうじゃない感情を知って大人になっていく成長の一端が見えたのが印象的。
隼太も自分を見失うくらいの恋愛になっていくのかな。
翻弄される隼太が早く見たいです。
次巻は鷹人が何かしそうでこれも楽しみ。
思春期の甘酸っぱさ、切なさ、泣きたくなるときめきを
もう一度リアルに感じられる漫画です。