辨野義己のレビュー一覧

  • 「腸内細菌」が健康寿命を決める(インターナショナル新書)

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    健康で長生きが多い地域に共通しているのが、その地域で採れた野菜や海藻をたくさん食べてること(食物繊維豊富)。その為の畑仕事をよくすること(よい運動になる)。そして、意外だったのが動物性タンパク質をそれほど取っていないということだった。

    これは、昔から日本人がずっと続けていた食生活なのかなと思いました。明治以前は牛、豚、鳥も食べる習慣がなかったのかな。
    今の日本人は小麦や肉を食べ過ぎですね。

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    2024年04月01日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    腸内環境の大切さと大便の色形匂いからその状態を測れるということを興味深く教えてくれる。各所に見られる小粋なジョークで読みやすい。

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    2024年03月23日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    ネタバレ

     この本を読んでから、私はコンディショニングや食べ物についてかなり気を付けるようになりました。購入以来5回は読んだでしょうか。友人・知人、趣向の似ている方にも貸して読ませてきました。
     この男らしい?本のタイトルとコンパクトな新書の中に、腸と食事と健康についてのヒントが沢山詰まっています。


     何について書かれているかって、それはもろ腸の仕組み。私は、そもそも腸について知っているようで何も知りませんでした。うんこが作られることとか栄養素が吸収されるとかその程度。実際には1000種類以上の大腸菌が生息し、善玉菌・悪玉菌・日和見菌に分類されます。この菌種の勢力状況によって便が発酵ないし腐敗して体

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    2021年05月26日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    腸内環境が大便を調べることでわかる!
    ということがわかる。
    第一人者による、類書をみない本。

    ヨーグルトを山ほど取りたくなる。

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    2018年07月15日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    便は腸からのお便り、というキャッチフレーズにシビレました。
    内容はめちゃくちゃ真面目で物凄く勉強になります。
    便は茶色く、水に浮き、柔らかすぎず硬すぎず。
    そうなっていないと腸に問題ありです!また、臭いや、色で腸内細菌の良し悪しが見えるということで、私も日々腸からのお便りを読んで、応えていこうと思えました!
    ヨーグルトと、食物繊維を摂ろう!

    健康な生活は腸から!
    ヤクルト、カルピス、ヨーグルトって良い!

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    2018年04月21日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    世界中の誰よりも多くの大便を見てきたと自負するうんこ博士ベンノ先生が書いたうんこの本。役立つ情報が満載であることに加え、飾らない文章が非常に魅力的。毎日のうんこに気を配るようになった。腸内細菌のバランスをコントロールしよう。コアラの食糞文化は初めて知った。

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    2017年02月27日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    排泄物のお話、となると抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、読んでおいて損はない本です。
    便の状態から自分の健康状態を把握する考え方は良くありますが、なぜそういった状態のものが出るのか、どうしたらより良い状態に改善できるのか、そこをしっかり理解出来るので、正しいしくみに基づいた行動をとれるようになります。
    しかも、とっても分かりやすいです!
    ちょっとビジネス書やがっちりした自己啓発に疲れた時にオススメです。

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    2015年01月13日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    良書。
    大便、大腸、大事。
    著者のような専門家がいるとは。いろんな人が世の中にはいるもんだ。
    最近、タンパク質が大事で、炭水化物が悪者にされているが、やっぱりご飯は大事。穀物大事。
    善玉菌が大事。ヨーグルト、ヤクルト。
    バランスのとれた食事が大事ということか。
    適度な運動、いろんなものを食べる。でも食べ過ぎない。睡眠、休養。
    偏らない生活を心がけよう。

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    2014年12月07日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    便の専門家辨野先生による便の入門書。内容も面白いし、専門的な話も少なくさらっと読めて、それでいて普通の人が必要とする便の知識は得られます。
    わたしはこの本を読んで以来、便は自分でデザインするという精神に目覚め?、食と便についての簡単な記録を取るようになりました。これまで、鹿のフンみたいなものがコロコロ出ていたのが、今はそういうことはほぼなくなり、辨野先生推奨の理想的便に近い日が多くなりました。そういえば、「うんこ!」って絵本がありましたが、あの絵なんかは辨野先生推奨の便に近いですね。

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    2014年06月21日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    腸内細菌の研究者である筆者が、腸内細菌と大腸ガンや炎症性腸疾患の関連について、筆者の仮説も含めてわかりやすく講義してくれる本である。
    この分野はまだまだわかっていないこと、これまでの研究の経緯など、信用できる話で安心して読んでいけるという印象を持った。
    巷にあふれる微妙な健康法や、医師の独りよがりの論理展開などとは一線を画する。
    一般に広く読まれると、世の中に貢献する本だと思う。

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    2013年07月13日
  • 見た目の若さは、腸年齢で決まる

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    著者自身が52歳から一念発起して実践を始めたという処に非常に説得力があり好感を持った。効果を実感しているからこその思い入れが詰まった、実用的な素晴らしい本。

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    2011年07月14日
  • 長寿菌まで育てる最高の腸活

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    ネタバレ

    腸と脳は、血管や自律神経を通して体内の調整をしている。
    つまり、腸内細菌の善し悪しが、脳機能の向上に関係する。

    腸内を悪玉菌ではなく、善玉菌の割合を多くすること。善玉菌は主に、ビフィズス菌と酪酸菌からなり、弱酸性の環境づくりをすることで善玉菌が体内に存在し続けることができる。
    むしろアルカリ性だと、悪玉菌が多く繁殖する。

    本の中で、最も気になった内容は、
    「肉は悪玉菌を増やす」ということ。
    これは、肉に含まれる動物性脂肪を取り入れると、胆汁という消化液が、脂肪を分解し栄養分にする。胆汁は仕事を終えると、肝臓に戻り、胆のうに貯蔵される。しかし、過剰に取りすぎると、胆汁が多く分泌され、この循環

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    2024年03月24日
  • 大便革命 腐敗から発酵へ

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    アレルギー体質なのでもともと腸内環境の研究には興味があった。
    とりあえず腸腰筋の運動、ヨーグルトと野菜の摂取は意識しようと思う。

    各章で内容の重複はあるが、世界的な研究の流れや課題もきちんと書いてあるので説得力はある。

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    2023年01月24日
  • 腸をダマせば身体はよくなる

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    腸の調子を整えれば、身体の調子が良くなることを書いた本。

    過去に腸の手術を何度もした身としては、「10年前の食事が、今の腸年齢を決めている」というのは非常に怖い。
    そして、食事に気を付けることの大切さを身にしみて感じた。

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    2019年11月30日
  • 免疫力は腸で決まる!

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    ○インフルエンザにはBB536が効く(予防・軽減)という研究結果あり,○快腸生活3つ, ・ビフィズス菌の補給, ・1日9000歩, ・食べ物,○理想はヨーグルト300g/1日

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    2018年10月11日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    腸内の善玉菌の多さは大切。
    ヨーグルト、ヤクルト、野菜。
    良い便通を。
    ・メモ:エストロゲン(女性ホルモン)は乳ガンのみリスクを高める。

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    2015年10月17日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    腸年齢・腸内細菌が予防医学に及ぼす影響など興味深く読みました。『大便は自分でデザインするもの』この最終章の部分が重要なのですね

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    2015年09月06日
  • 腸をダマせば身体はよくなる

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    ちょっと腸が気になって読んでみた。知らない話が結構あって面白かった。便って水分80%、古い細胞組織10%で、食べたものの残りかすはたったの10%くらいなんだね。びっくり。
    そして、宿便なんて存在しないそう。前から、宿便って本当か?と訝しく思ってたんだよね‥‥。LKM512のヨーグルトとか、オリーブオイルとか緑茶の効能も。NK細胞ってガンも殺すんだ~などなど。
    もすこし腸に意識的になりたい。

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    2015年05月11日
  • 見た目の若さは、腸年齢で決まる

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    腸内環境について説明した一冊。

    腸内細菌の分析など、今まで知らなかったことが色々と知れて勉強になった。

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    2015年04月30日
  • 大便通 知っているようで知らない大腸・便・腸内細菌

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    著者は辨野義己(べんのよしみ)さん。名は体をあらわすというけど、本と一緒に忘れられない名前だ。テレビ番組に出演したとき、タモリには「先生は、便の研究をするよしみで、”べんのよしみ”になったんですよね?」とからかわれたらしい。

    大便は、自分が食べたものが体内で消化され、発酵なり腐敗なりして外に出て行くもの。だから、辨野さんは「体の中の様子を知らせるお便り」という。発酵や腐敗をさせるのは主として腸内細菌。腸内には1~1.5kgの細菌が生息しているらしい。これってすごい量だ。

    発酵は善玉菌がうながし、腐敗は悪玉菌が起こす。うんちやおならが臭いのは、この悪玉菌が原因。アンモニア、硫化水素、スカトー

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    2013年09月15日