アーサー・ランサムのレビュー一覧

  • シロクマ号となぞの鳥 (下)

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    ネタバレ

    このシリーズは、もう1冊あったようです。
    ですが、もう年齢的な問題で
    これらの冒険は作りようがなかったのでは
    ないでしょうか。

    何とかしてたまご取りから
    ハシグロアビを守るために
    彼らは偽のディック作戦や
    おとり作戦を用いたりします。

    ですが、思わぬ形で
    おとり要員たちは
    原住民に捕まってしまい…

    幸運だったのは、
    ハシグロアビの写真撮影を
    していたディックが捕まったのが
    原住民だったことでしょう。

    そして、何とかして原住民に
    本来の自分たちを知って欲しい彼らは
    あるとてつもない作戦を思いつきます。

    ついぞたまご取りは
    アシグロアビの巣を見つけ、
    たまごに手をかけてしまいます。
    9人

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    2017年04月12日
  • スカラブ号の夏休み (下)

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    ネタバレ

    無事に一連の「ばれずに大おばをやり過ごす」
    ことは達成となりました。

    途中究極の手段で
    ティモシイの欲しい材料を
    取りに行かねばならないなど
    ばれる要素がたくさんあったのですが
    それでも、無事にやり遂げました。

    最後はDきょうだいはなんと、
    大おばさんをスカラブ号に乗せてしまうのです。
    もうばれるじゃん、ちょ!!
    と思いますが…
    安心してください、ばれてませんよ(笑)

    彼ら二人の成長が
    本当に感じられたとともに
    ナンシイとペギイはうまくやったよね。
    と思いました。

    0
    2017年03月30日
  • スカラブ号の夏休み (上)

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    ネタバレ

    た、たいへんだ
    あ、あのおっかない大おばが
    難癖つけてやってくるだとー!!

    ナンシイとペギイの受難が訪れます。
    そしてその巻き添えはディックとドロシアにも
    降りかかってきます。

    誰にもばれてはいけない10日間…
    Dきょうだいのこっそりとした夏休みが
    始まりました。

    早くスカラブ号を取りに行きたいのに
    なかなかいけないもどかしさ。
    そしておさえられないワクワクさ。

    無事にスカラブ号をとりにいけた
    Dきょうだい。
    これからどうなるのかな…

    0
    2017年03月24日
  • ツバメ号の伝書バト (下)

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    ネタバレ

    巻が進んでいくにつれて彼らのやることの
    スケールはとてつもなく大きくなっていきます。
    ときにジョンたちがいってはいけない道を
    ティティやロジャはいってしまうから大変。
    そしてそこで一事件まで起きてしまいます。

    彼らはどうやら「金らしき何か」を
    ついに手に入れようとしています。
    が、その金までの道がなかなか遠いのです。

    試行錯誤している彼らが
    とってもまぶしく感じました。

    0
    2016年12月28日
  • ツバメの谷 (下)

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    ネタバレ

    本当に読めて幸せになれる本でした。
    子供たちだけの世界での、ひと夏の
    ちょっぴり、いや、かなり背伸びした本格的な冒険。

    最初に船を難破させるというトラブルこそ
    起こしてしまいますが
    その後は何とか立て直して
    カンツェンジェンガへと登ることとなります。

    ですが、そこでも彼らには
    またもや試練が待ち受けています。

    前の巻と比べれば
    いろいろと事情が変わって
    はじめはなかなか世界観に入ることができませんでしたが
    面白かったです。

    0
    2016年06月21日
  • ツバメの谷 (上)

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    ネタバレ

    子どものときに読まなかったのを
    本当に後悔している本の1冊です。
    ドリトル先生シリーズといい、このシリーズといい…

    前作から1年後の4兄弟が
    また冒険へと赴くことになります。
    ただし、ひと夏のハラハラドキドキの
    冒険には暗雲が立ち込めてくるのですが…

    思わぬところで兄弟に助けが入ったり、
    ある秘密の場所を見つけたり…
    これからも目が離せませんね。

    0
    2016年05月26日
  • ツバメの谷 (上)

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    ツバメ号をつかえなくなった4兄弟は、ツバメの谷をキャンプ地に定めます

    ナンシーから届く矢文、霧の中での遭難など、読んでいて幼い頃に味わったドキドキ感を三十路手前の今でも感じることができました

    まさに名作

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    2012年03月16日
  • シロクマ号となぞの鳥 (上)

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    ネタバレ

    一人の少年が発見した
    思わぬ事実。
    しかしながら、伝えた大人は
    生態系を乱す、とんでもない悪者だったのです。
    そんな人たちに発見は渡せない!!

    何か読んでいて、胸が痛くなりますね。
    これと違ったことなのですが、
    明確に人為的に人々が絶滅に追いやった
    ある鳥がいるのです。
    その鳥は、空を覆い尽くすほど
    一時は生息していたのですよ。

    ただ、発見したディックが救われたのは
    キャプテン・フリントがそれらを
    理解してくれていて、
    やつらの船を出し抜いてくれたこと。

    ここから先、どうなっていくのやら!!

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    2017年04月08日
  • スカラブ号の夏休み (下)

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    (15-75)上・下巻をまとめて。
    私はシリーズに出てくる子供たちは皆好きだが、ディックとドロシアのカラムきょうだいが特に気に入っている。街育ちなので他の子たちよりキャンプや帆走の技術は劣るが、頭が良く冷静に対処できる長所を持っている。この巻では彼らの力が充分発揮されるのでとても楽しく読んだ。そして大おばさんのマリア・ターナー、私は結構好きだな(友達にはなりたくないけど)。それぞれの子供たちの親とは全く違う「ザ・大人」という人種。この人が出てくるので物語がすごくリアルになったと思う。

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    2015年09月24日
  • ツバメの谷 (下)

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    すっかり感想を書き忘れてましたー(泣)

    下巻のほうが、話が盛り上がってきて面白かった。
    山登りからの、行方不明とボートレース。
    なんて楽しい夏休み。

    つくづく、ナンシーがいいよね。
    名前まで変えちゃって。
    妹に対しての暴君セリフもかっこいいよ。
    おどろき、もものき!って私も言いたくなります。まあ、でも、とんま、は言いすぎかな。

    今回、下巻ではさきに解説を読んでしまい、やや後悔。
    あとのエピソードに軽く触れちゃってます。

    訳者があとがきの冒頭に載せていた、原作者の言葉がみずみずしくて気持ちよかったなあ。
    作者がジョンの立場だったのね。そりゃあ幸せな思い出だよね…。きらきら。

    ※ダイアナ

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    2025年11月01日
  • ツバメの谷 (下)

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    ネタバレ

    内容情報
    [日販MARCより]

    ブラケット家のきびしい大おばさんの監視もなくなって、ようやくナンシイとペギイが合流。6人は、カヌーや山登りを楽しむが、帰り道でティティとロジャが霧にまかれて迷子になってしまい…。夏休みの冒険、下巻。
    [BOOKデータベースより]

    ブラケット家のきびしい大おばさんの監視をなくなって、やっとナンシイとペギイが合流。6人は、カヌーや山登りを楽しみます。ところが帰り道、ティティとロジャが霧にまかれて迷子になってしまい…。小学5・6年以上。

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    2011年12月06日