【感想・ネタバレ】ツバメの谷 (下)のレビュー

あらすじ

『ツバメ号とアマゾン号』の冒険から一年、ウォーカー家の4人きょうだいは、ふたたび湖で帆船を走らせますが、ツバメ号が突風にあおられ、暗礁にぶつかって沈んでしまいます。船を失った探険家たちは、新たにみつけた「ツバメの谷」でキャンプをすることに。アマゾン海賊姉妹とともに、夏休みの冒険に乗り出します。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

本当に読めて幸せになれる本でした。
子供たちだけの世界での、ひと夏の
ちょっぴり、いや、かなり背伸びした本格的な冒険。

最初に船を難破させるというトラブルこそ
起こしてしまいますが
その後は何とか立て直して
カンツェンジェンガへと登ることとなります。

ですが、そこでも彼らには
またもや試練が待ち受けています。

前の巻と比べれば
いろいろと事情が変わって
はじめはなかなか世界観に入ることができませんでしたが
面白かったです。

0
2016年06月21日

Posted by ブクログ

すっかり感想を書き忘れてましたー(泣)

下巻のほうが、話が盛り上がってきて面白かった。
山登りからの、行方不明とボートレース。
なんて楽しい夏休み。

つくづく、ナンシーがいいよね。
名前まで変えちゃって。
妹に対しての暴君セリフもかっこいいよ。
おどろき、もものき!って私も言いたくなります。まあ、でも、とんま、は言いすぎかな。

今回、下巻ではさきに解説を読んでしまい、やや後悔。
あとのエピソードに軽く触れちゃってます。

訳者があとがきの冒頭に載せていた、原作者の言葉がみずみずしくて気持ちよかったなあ。
作者がジョンの立場だったのね。そりゃあ幸せな思い出だよね…。きらきら。

※ダイアナ・ウィン・ジョーンズの証言では、子供時代に湖水地方で出会った怖いおっさん=アーサー・ランサムだけど(笑)

用語メモ
・ガランフ…崖を駆け下りる方法?マンガ『ゴールデンカムイ』にもこんなのあったような…
・ウィグワム…ネイティブアメリカンのテント?マンガ『片喰と黄金』にもこんなのあったような…※あとで確認したら、確かに8巻に出てました
・パタラン…迷子にならないよう道に置く目印。コレは確かに楽しそう。
・ケルン…山に積まれている目印用の石の小山。これ、日本でも登山中に見かけるけど、てっきり《地獄思想》的なやつかと思ってた(笑)

0
2025年11月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

内容情報
[日販MARCより]

ブラケット家のきびしい大おばさんの監視もなくなって、ようやくナンシイとペギイが合流。6人は、カヌーや山登りを楽しむが、帰り道でティティとロジャが霧にまかれて迷子になってしまい…。夏休みの冒険、下巻。
[BOOKデータベースより]

ブラケット家のきびしい大おばさんの監視をなくなって、やっとナンシイとペギイが合流。6人は、カヌーや山登りを楽しみます。ところが帰り道、ティティとロジャが霧にまかれて迷子になってしまい…。小学5・6年以上。

0
2011年12月06日

「児童書」ランキング