宮本恵理子のレビュー一覧
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若い企業経営者の子育てと仕事の生活をインタビュー形式で紹介するもの。10人のインタビューアーがいて、経営者らしい鋭い視点もあり内容もあるのだが、読みやすい1冊。
あまりこのようなジャンルに出会ったことがなかったので新鮮で勉強にもなりますが、何より面白かったです。
これから子どもが産まれる方、子育ての真っ只中の方にぜひ手に取っていただきたいです。
自分が響いた内容を一部抜粋しておきたいと思います。(自分への備忘と戒めも込めて)
・親が子どもたちに示せるものって、結局は子どもたちの気持ちに真剣に向き合っている姿勢なんです。そして、真剣に考えて一生懸命行動したことが、他人に対して多少なりとも影響を与えていく。その過程を全部見せることが大事なんだと思っています。
・職業は、興味関心の先にあるものだと思うので、とにかく「これをやってみたい」という気持ちを見つけたら、見逃さずに応援してあげたいと思っています。お金は、人がよろこぶことをしたら気持ちよく払ってもらえるものだと伝えています。職業を形づくるエンジンが興味関心だとすれば、ハンドルの役目を果たすのが知識やスキルです。ただ、それはあとからいくらでも付いてくるので、まずは強力なエンジンを生み出す心を育てたいと思います。
・精神的に「大丈夫だ、自分は守られているんだ」お脳に刷り込まれていない限り、自分の気持ちに余裕を持って周りの人に優しく接することはできないし、社会を良くする行動にはつながっていかないはずです。
逆算して人に恩を売る子にはなってほしくないですね。「自分に余裕がある時には人を助けよう」と自然に思えるようになってほしい。そのために、「親が徹底的に愛情を注いで安心を与える」ということでした。
・我が子を育てるという共通目標に向かって走る同士として、夫婦が機能している。もちろん実際には、妻の方が多くの役割を担っている現実もある。彼らは、それも素直に認める。はた目からは十分子育てに関わっていると感じられる人でも、「僕の貢献度は5%くらい」と極めて謙虚なのだ。日頃から子育てに関わっているからこそ、子育てにどんな作業が発生するのか、具体的にイメージができ、妻の苦労を肌身で実感している。だから妻への尊敬が生まれる。 -
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これから家族が増えそうなので、共働きで子育てをやっていく秘訣を知りたくて読んでみた。
業種の異なる10人の経営者のインタビューが掲載されていて、対話形式で数時間で読み終えることができた。
経営者たちに共通していると感じたことは以下3点。
1.全部自分たちでやろうとしない。仕事と一緒で、終わらないものは外注(他の人に頼む)する。家族しかりベビーシッターしかり、ネットスーパーなど。終わらないものを減らす=時間を作るために、オフィスと家を近くする。もしくは遠くても通勤時間で仕事する。
2.日本の教育に懸念を抱いている。失敗を認めない教育やインプット型の勉強に疑問を抱いている経営者が多いように感じた。子供自身が自分の頭で考えて行動する、それを後押しする経営者が多いように感じた。
3.家事育児を「手伝う」ではなく、「参加する」という主体性。子育ての短期、長期ビジョンを男性自身が持っていること。
子育ては何でもかんでも自分たちで抱え込む必要はない、周りを巻き込みながらやるもの、と前向きに思えた。子育て共働き夫婦(になる人)に強く勧めます。
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著名な男性ビジネスリーダー達の子育て論をインタビュー形式で纏めた本です。インタビュアーの切り込み方、深堀りどころが読書の気になる箇所を的確に捉えていたり、全員に同じ質問(教育方針や、お小遣い、一日の流れなど)をする事によって、各人の個性、考え方が余す事なく伝わる内容になっています。教育に関しては、お金があるからインターや幼少期の海外留学が主流かと思いきや、様々なバックグラウンドの人と触れ合える、という事で公立に通わせている方が多い所は意外でした。
子育て、家事は女性が担うものと無意識的に考えている層はまだ多くいると思いますが、ここで紹介されている考えが世間に広く浸透していけばもっと良い世の中になっていくような気がします。 -
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ビジネスで成功している人たちが書く父論
面白いし勉強になる。
ただ、この家族の奥さん側の意見も聞いてみたい。
心がけたいこと
①子供を自分のコピーだと思うな
②親が分け与えた時間の絶対量が少ないと、子供の精神面は十分に養われない
③家事はアウトソースしてもいい
④「自分で考えて決めて行動しなさい。そして自分の行動には責任を取れるようになりなさい」
⑤怪我をした時に絆創膏を貼ってやるのが母親で、その失敗を笑いに変えてあげるのが父親の役割なのかな、と。
大まかな方向性や在り方を示す、道標のような存在でありたいと思ってます
⑥子育ては成長の鏡
→一年でたくさん成長する、自分はどうだったかを見つめさせてくれる
⑦ただ一心に愛情を、伝える
難しいことに挑戦しようとする時、誰かとぶつかってしまった時、恥ずかしくなるような失敗をしてしまった時、どんな時でも戻れる場所があれば、リスクを取ることは怖くなくなります"
・・・以下メモ・・・
1.一人目の方
■自己肯定感を高めることの重要性
組織でも子育てでも同じ
子育ては経営よりも正解がない、成功がわからない
■共通言語を教える
・英語
・数学
・プログラミング言語
・表情
■子供を自分のコピーだと思うな
唯一の基準が自分の経験
→夫婦間のすり合わせは難しい
子育ては正解がない究極の学習
2.玉川さん
親が分け与えた時間の絶対量が少ないと、子供の精神面は十分に養われない
3.綱馬さん
家事はアウトソースしてもいい
子育てはプランニングとオペレーションに分かれる、プランニングを行うのが妻になりがちなので、オペレーション側は言われなくてもやることを心がける
上司は妻
→子育ては人生の追体験ができる
→→親の愛に気づける
3.豊田さん
夫婦の時間を作る、ゆとりを生むためにシッターさんに依頼
→台湾では中流階級以上になると住み込みのシッターを雇う
眠れる人材の活用を活性化するためにも家事シェアの促進は必須
家事は全部できるようになりなさい、と言われて育った
「自分で考えて決めて行動しなさい。そして自分の行動には責任を取れるようになりなさい」
→★これはいい考え教えたい
4.乃村さん
怪我をした時に絆創膏を貼ってやるのが母親で、その失敗を笑いに変えてあげるのが父親の役割なのかな、と。
大まかな方向性や在り方を示す、道標のような存在でありたいと思ってます
→★良い言葉。よく考えるとこれはできていたのかなと思う。
フィッシュ(本)
「僕らは毎朝起きた時に、二つの自由から選ぶことができる、一つはニコニコと機嫌よく元気に周りの人に接して、相手を喜ばせることができる自由。もう一つは、無愛想で不機嫌に振る舞って、周りの人を疲れさせることができる自由。」
お金を持つメリットは、選択肢を増やせること
→選択肢がいらないなら必要ない
お金を増やすには驚きや感動を与えること。
人の役に立つことをしても、必ずしもお金は増えないけど、信頼は確実に増える
物事について説明するときは
唯一の正解を示すと言うよりは「持論のサンプル」を、与えていると言う感覚
→持論がないと世の中の論調に振り回されてしまうので
質のいい笑いには必ず緊張と緩和があって
高度なユーモアのセンスや鋭い切り口の視点、語彙力も必要になる
5.西村さん
子供たちに毎日「今日楽しかった?」と聞いている
子育ても経営も
「イッツマイプレジャー」
これは私の喜び、好きだからやっているの
8.中桐さん
妻の話の相槌便利ワード
「と、おっしゃいますと?」
→軽く流したり、解決策を押し付けない
掘り起こす
→何かやりたいと言われた時に、どうしてやってみたい?と聞く
子育ては成長の鏡
→一年でたくさん成長する、自分はどうだったかを見つめさせてくれる
10.伊佐山さん
ただ一心に愛情を、伝える
難しいことに挑戦しようとする時、誰かとぶつかってしまった時、恥ずかしくなるような失敗をしてしまった時、どんな時でも戻れる場所があれば、リスクを取ることは怖くなくなります" -
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ネタバレ
子育ては経営と違って正解を確認できない。何を成功とするかという答えがない。
運動会を見ると幼稚園の教育方針がわかる。組体操か自由か。保育園の方が教育が自由。多様な友達。
できなかったことが努力の継続によってできるようになった
夫婦で子育て方針を定期的に見直して共有。父母の言うことが違うと子供は迷う
小4-6は身体機能が伸びるゴールデンエイジ。塾よりのびのびさせたい
何を身につけさせるかは手段。18歳で優しく逞しい子に育って欲しいという大きな目標だけ決めた。求められる力は時代によって変わる
子供の人格や能力をコントロールすることは不可能。大まかにガイドしてあとは本人の資質にゆだねる
子育ては新たな発見と未来へ貢献しようとする行動をもたらしてくれるもの
驚きや感動を与えるとお金がふえる。人の役に立つことをしてもお金がふえるとは限らないけど信頼が増える
物事を説明するときは持論のサンプルを与える。持論のない大人に育つと世間の論調に振り回される
今の自分を応援してくれるのは過去の自分。あのときもできた、成功体験をもつこと。
かわいいと思えたのは7人目から。気持ちのゆとりができたのだろう
怠惰によるラクではなく工夫によるラク
店長と顔見知りの飲食店が近所に数軒あって、困ったらここに寄れと言っている
子育てはmy pleasure 楽しいからやっている。見返りを求めているからではない。その人が本心からやりたいこと、心地いいことを追求して応援すると周りの人の喜びや幸せにつながる
体力や持続力は一緒ものの財産
単純労働が機械に置き換えられると、残るのはエンターテイメント産業かも
子育てしながらどれだけ欲張りになれるか、自分たちへの挑戦
子育ては自分作り、世の中作り
むちゃぶりにどう耐えるかー内省
世の中に役に立つサービスを作りたいという思いが強くなる
と、おっしゃいますとー聞くに徹する。顧客相談でも同じ
スキルの専門性は大人になってからでも身につく。自然な笑顔は小さい頃からの積み重ねがないとできない
親にしかできない役割が何かを見据えながらうまく外の力を借りる
偉人の伝記
収入と幸福度は900万円くらいまでは相関するが、一定の収入を超えると比例しなくなるーダニエルカーネマン
人がいちばん喜びを感じるのは人の役に立って喜んでもらえたとき
お金は結果あるいは手段であるはずなのにいつの間にか稼ぐことが目的になってしまい仕事をやめた。お金が自分にとってどんな価値をもたらすのか考える機会をもらった
成長レベルが高いのはチームコミットメントが強いタイプ。自分の成長にしか関心がないと成長に限界…チームの成長まで考えられているとチームのために自分を変えようとする
何をしているかより何のためにやっているかが重要
教育は共に育つこと。多様な価値観に触れる
大人も本気で遊ぶ
挑戦できるのは親との信頼関係、安心して戻れる場所があること
愛情を注ぐ方法とは?スキンシップ?
非合理な選択をするのが人間らしい価値
自分だけの成績をあげりより友達を助けることに価値があると思うこと
学ぶことと働く事は不可分であるべき。社会をよくするために学んでいる
リビング学習
テストのために勉強するのはナンセンス。疑問に思った事を理解する。友達と分担して達成する。知的好奇心を満たす、協力して達成する経験
自分で学びたいと思うから早く吸収する。親の役割は興味関心を応援すること
子育てとは安心して挑戦できる環境作り
子供は社会全体で育てたほうがよく育つ
持続可能な子育て
本人がその価値に気づいて行動しなければ意味がない
子育てを楽しみとして自分のためにやっている
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30-40代若きビジネスリーダーの10人の子育て論
仕事では経営をする傍ら、家庭での子育ての経営論
もちろん子育てに正解はなく、夫婦で話し合ってそれぞれ各々の家庭のスタイルに合わせていくべきだとは思うしこれが正解ではない。でもやはり仕事の経営と家庭の子育ては近いものがあり、とても参考になった
ぜひ世の中のお父さんに読んでほしい
父親は仕事
母親が専業主婦で子育てや家庭のことを行うというかつての考え方でなく
働く女性も増えるなかで、仕事もきちんとこなすが、一方では家庭も妻に任せっきりでなく、一緒に参加し協力しあって子育てしていく姿に共感
ビジョンをもつ
家事などシェアやアウトソーシングでプロに頼んでもいい。
好きなことを見つける多様な経験
オンオフ分けず仕事場に子供連れてってもいい
子育てを通じて得られる気付きが新たなビジネスのチャンスにもなりうる -
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家計管理アプリなどでお馴染みのマネーフォワード。読書文化が根付いていることで知られるこの企業が、どのように読書を経営に活用しているのかを解き明かした一冊です。
読書好きの私にとって、マネジメントやマーケティング関連の書籍を興味深く読みますが、一般社員という立場上、実際にその内容を業務で実践する機会は多くありません。むしろ「上司がこの本を読んでくれれば、チームの動きがもっとスムーズになるのに」ともどかしく感じることが度々あります。
そんな中でマネーフォワードでは、本を「メンバーの目線をそろえ、ベクトルを合わせる手段」として活用しているとのこと。これはまさに私の理想の姿です。
単におすすめ本を共有したり、課題図書レポートを義務づけたりする会社は珍しくありませんが、マネーフォワードでは次のように読書が組織運営に深く組み込まれています。
•中長期の戦略を練り上げる経営合宿のために特定の本を共有する
•役員主導のリーダー研修の主要テーマとして本を活用する
•新任ミドルマネージャー向けスキルアップ研修の教材として特定の書籍を用いる
このように、読書をリーダー育成や組織開発のための核として位置づけているそうです。
また、読んで終わりにならないよう、書籍の内容を自分の行動にどうつなげるかを内省する「学びを実務に接続するサイクル」が設けられているそうです。学んだ知識を実践の場で活かし、読書という自己投資をきちんと回収している点が非常にすばらしいと感じました。
こうした文化が根づいた背景には、CEO自身が普段から読書を通して学ぶ姿勢を発信していることがあります。本書ではCEOの読書遍歴も紹介され、「ラーニングアニマルが集まる組織でなければ、厳しい競争の中で生き残れない」という言葉が印象的でした。私も、本を“コスパの良い学びのツール”と捉える感覚には強く共感しました。
さらに、社員同士の読書会も開催されており、その設計にも工夫が凝らされています。私もいつか自分の職場で読書会を開くのが夢なので、その際はぜひこの事例を参考にしたいと思います。