夕鷺かのうのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み自分の命を託す
冒頭の本物のクレハ・メイベルがとても可哀想。
確かに、強力な魔力を持つなら体も強くないとバランスが。
せっかく強靭な肉体と精神を持った人に自分の命を託したのに、託された女の子の転生前の話が長過ぎ。無駄な話も多かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生にオートセーブが付いていると言えば分かりやすいか。
バッドエンドを迎えても、自動的に選択肢前に戻れるというか。
バッドエンドがどれも鮮血を伴うえげつない系だし、自動的に戻れても漏れなく嘔吐がついてまわるので、ゲロインになれるというオプション付きだが。
刺殺・毒殺(咬殺?)他にも死因あり。
思いのほか、バッドエンド多くて驚いた。
冒頭から刺されて終わるので、これを回避すればハッピーエンドかと思っていたら、そうとは限らず。
未来を変えようと行動を変えると、今度は別のフラグが立ってしまうという悪循環。
ヒーローに刺される未来を回避しても、今度はヒーローがヤンデレ化し、彼のプロポーズを断ると即殺されるとか……愛が重い。
ならプロポーズを受けても、今度は別のキャラの嫉妬を煽ってまた死亡フラグが立つという。
どないせえっちゅうねん。
幸いと言っていいのか、主人公が一度心を決めたら頼もしいし、案外へこたれないので、あれだけ血みどろ展開を目の当たりにしても暗くなりすぎなくてよかった。
それぞれキャラが立っているし、コメディ的な楽しみ方もできるので、グロシーンがあっても平気という。
何しろ一番偉い千年帝が、ああいうキャラだったから(詳細は本編にて)
またバッドエンドの元凶を正す方法が、コメディかよと思わず笑ってしまう展開で。
いやあ、まさか女性陣たちがあそこまで力技をこなすとは。
そんな意外な展開も楽しめた作品だった。 -
ネタバレ 購入済み
ピュアだねー
夕鷺かのう先生の作品が好きです。
セリフの言い回し(主にポロっと本音を出す時のダークさが)や、表現が読みやすくて気持ち良いです。
今回のお話は主人公カップルが可愛くて、ほのぼのしました。
若干ヒーローがヤンデレの気配を持ってるのも好きですw
先生の作品のハイレベルなヤンデレさん達(簒奪帝とか、毒好き王子とか)が大好きなので、少しマイルドだったかなぁ。
また、あんな感じの長編が読みたいなぁ。
なので、星4つ(^^) -
Posted by ブクログ
おぉ、おぉ、相変わらずゾクゾクさせてくれる。
第一作を越える訳では無いけれど、やっぱりいいね。
分かるなぁと思いながら、怖いけど人間味があって、ただただの怖い話じゃなくてちゃんと考えさせる作品。
上司、客と来て、今回は同僚。
歳上とか、派遣とか形は違えど、その気持ち分かるわぁ〜。って。
今まさに、私自身も同僚を埋めてやりたい気持ちが物凄くある。
けど、そんなバカのために時間を費やすのがもったいない。
そして、本当はその人はめちゃくちゃ可哀想な人なんだよなぁ…と。
ぶっちゃけ、帯にあるように、消えてくれってのは拭い去れないよね。
そうすれば、見ることも無ければ、考える事も無いのにってさ。
どんな人にもさ、幸せにしたい、なってほしいって思う人がいるかもしれないからさ。
その人を不幸に陥れるのは違うかもしれないから。
僕はあなたの幸せを願う担当じゃないから、他の人の元へ行ってよって。
その程度の縁切りでいいから望みたいね。
まぁ、自分から離れるってのも一つなんだけどね。
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Posted by ブクログ
ネタバレ兄の方が学ランで弟の方が黒スーツ、何故だと思ったら成程。
一話目で想像がつくし、実際に種明かしも早い。
ただ、一話目から割とがっつり怖い話なので、兄弟の謎が多少分かったところで恐怖心は緩和されないが。
真相が分かっても、あるキャラが人殺しを行った事実は変わらないし。
他の話も、真相が分かっても怖さは終始ついて回る。
ホラー的怖さというより、覗いてはいけない人の闇を覗いてしまった、そんな居心地の悪さと粘着的で陰湿な怖さというか。
ゆえに、実家が寺の姉弟のマシンガントークと底抜けに明るい性格には随分救われた。
最初は、作中の雰囲気を壊す勢いではと心配になったのだが、読み終えると、ああ、あのぶっ飛んだキャラは絶対必要なやつだと痛感した。
タイトルに「民俗」とあるとおり、葬送に関係する民俗学的話や蘊蓄が盛りだくさん。
有名どころから割とマニアックな話題まで、兄が解説してくれる話はどれも興味深かった。
例えば冥婚に関しては、日本のむかさり絵馬だけでなく、台湾の紅包にまで言及していたのがポイント高かった。
やむにやまれぬ事情で兄に代わり葬儀屋を継ぐべく奮闘中の弟。
彼が全国を巡り特殊な葬儀を請け負う理由とは。
兄弟が抱えている件のせいで(兄が心配していたように)どうしても後ろ向きな理由を想定していたのだが、最後の最後に明かされた話が前向きなものだったので、読後感がよかった。
直前まで死にそうになっていたんだけれども。
俄然、弟の活動を応援したくなった。
その願いが成就しますように。
今のところ、警察のお世話になっている率100%だけれども。
……強く生きてほしい、いや本当に本気で。