ファンタジア文庫編集部のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ杉崎だけが残った碧陽学園生徒会、新しい生徒会はまさかの初回全員ボイコットから始まりました。
いやー何度読み返しても新生徒会の一存は心臓がキュッとします。読んでいるこちらも生徒会への思い入れが強いからこそ、杉崎の気持ちに引っ張られるところがあるのですが……もう、本当に杉崎が良い意味で空回りしちゃって!!
そんな杉崎を引っ張りあげてくれるのはやっぱり苦楽を共にしたハーレムの愛しい彼女達なわけですよね、改めて杉崎を応援したくなる内容だと思います。
ハーレムって何処までも不誠実に思えるけど、彼ほどハーレムという不誠実に対して誠実に向き合っている主人公は未だに見たことがありません。
水無瀬とつくしちゃん -
-
-
Posted by ブクログ
タイトル*新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録上
作者*葵せきな
出版社*ファンタジア文庫
私立碧陽学園生徒会室——そこは選ばれし者だけが入室を許される聖域にして楽園……だった。少なくとも去年までは。
前生徒会メンバー桜野くりむ、紅葉知弦が卒業し、椎名姉妹が転校した碧陽学園。三年生となった杉崎鍵は、新生徒会の活動初日、誰ひとり生徒会室に来ない中で美少女新役員四人に向けて、満面の笑みで叫ぶ。
「全面戦争と行こうかぁっ、新生徒会ぃぃぃぃいいいいいい!」
これは碧陽学園新生徒会メンバーの、愛すべき日常が始まるまでの記録の一端であり、ひとりの少年の奮闘記でもある。
「生徒会の一存」アフタース -
Posted by ブクログ
タイトル*生徒会の図鑑 碧陽学園生徒会活動記録
作者*葵せきな
出版社*ファンタジア文庫
ごめんあそばせ! このたびファンタジア文庫編集部の熱烈な要望を受け、渋々「生徒会の一存」シリーズの軌跡を監修することになりました、藤堂リリシアですわ! おーほっほっほ!
さて内容ですが、まず生徒会役員達の魅力に迫ってますわ。編集部の意向で仕方なく! 次に本編10巻&外伝6巻のダイジェスト解説ですわね。この作品にそんなもの必要あるのか大いに疑問ですが。あとは葵なんたらと狗神煌先生の初対談に加え、ここでしか読めない書き下ろし小説や没原稿も収録。要は生徒会らしいグダグダなファンブックですわね。…… -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ約4年連載した大人気ライトノベル。生徒会シリーズ。
感動の完結を迎えてその後のアフターストーリーがついに登場。
前生徒会メンバー桜野くりむ、紅葉知弦が卒業し、椎名姉妹が転校した碧陽学園。
主人公・杉崎鍵は3年生になり、新たな生徒会に期待を胸に膨らませるが
新たなメンバーは以前のメンバーに負けず劣らずつわもの揃い!?
大和撫子なビジュアルと<笑いの神様>を宿した転校生、西園寺つくし。
テストの成績はいつもトップの秀才、かつて<優良枠>をめぐり鍵に立ち塞がった、水無瀬流南。
仮面とカツラを常時装備?その行動は掴めない、日守東子。
小悪魔的キャラで鍵を翻弄する新入生、火神北斗。
新生徒会活 -
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
キャラ説明や歴史,頒布ものを含めた特典小説,原作者&イラストレータのインタビュー,そして書き下ろし小説という詰めに詰め込んだ1冊.
まずは一言.
書き下ろし小説の挿絵が18禁スレスレで草.
特典小説は前半店舗配布ものを集め,後半は原作8,9,10巻,GirlsSide2の追加パッチ,GSの更なる後日譚,IFルート,メッタメタのファンからのお便りコーナーなど多岐渡り,どんな話があったのか把握するだけでも大変な構成(Memorial2もあるのであらに大変).
リアルタイムで追えなかった勢としても,特典小説をまとめてくれるのはほんとありがたkった.満足感高い一冊. -
-
Posted by ブクログ
ファンブックと呼び名は付いているけれど、その割には収録内容の大半が店舗特典小説でむしろ「特典短編集+おまけ」と呼び直した方が適切じゃないかと思えるほど
特に特典小説の幾つかは本編を保管するような話になっており、それを読めたのは嬉しいところ
他にキャラクター紹介ではプロフィールだけでなくキャラクターヒストリーも記載されており、「ああ、あの巻ではこんな事があったな」と色々と懐かしい気持ちになってしまった。というか忘れている描写、設定などを思い出せたのはとても良かった
それにしても最後の書き下ろし小説、さらっととんでもない描写をぶっこんできたな…… -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4
これは碧陽学園新生徒会メンバーの、愛すべき日常が始まるまでの記録の一端であり、ひとりの少年の奮闘記でもある。
「全面戦争と行こうかぁっ、新生徒会ぃぃぃぃいいいいいい!」
というわけで始まった生徒会の一存・アフターストーリー。
てっきり新生徒会メンバーと杉崎が同じように馬鹿なやり取りをするのかと思ってたんですが、そこを目指して杉崎が頑張るという物語になっております。
なにせ新生徒会に選ばれたメンバ―は会議初日から全員不参加という崩壊っぷり。
生徒会に想い入れの強い杉崎は怒り、メンバーの説得に奔走する・・・とまぁ、少しこれまでとはテイストが異なっています。
もちろん馬鹿なかけ合い -
-
-