リチャード・ワイズマンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書では、「アポロ計画に携わるスタッフ達はなぜ月面着陸を成功できたのか?」を様々なエピソードとして紹介しながら、挑戦を成功させるためのシンプルな8つの法則としてまとめられている。
特に印象的だった部分は、以下の3つ。
「タフで有能」
自分たちの行動に責任を持ち、失敗に対して完全な説明責任を負い、現状のスキルに満足せずに学びを止めないこと。
「月に行くと決めたなら、遅かれ早かれ月に行かなければならない。」
数ヶ月待ったところで、私たちはもっと賢くなるのか?機材はもっと良くなるのか?答えがノーならば、一体何を待っているのか?
「What-if思考」と「事前検死」
時間は、起こり得る問題に対処 -
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Posted by ブクログ
笑顔を作ると幸せになれる。
楽しげに振舞うと楽しくなる。
怒鳴ると怒りが増幅する(解消されない)
穏やかに振舞えば怒りは鎮まる。
筋肉を緊張させるとヤル気がでる。
言動を変えれば思考も変わる(反対も賛成に変わる)
パワフルなポーズをとるだけで自信は高まる。
などなど。書ききれないほど役立ちそうな情報が詳しくのっています。
どれもこれも科学的に実験して結果を導き出されているのが心強い。
章の後半にメソッドがついているのもナナメ読みするときに便利。
特に「行動で自分の性格が変わる」は、今までの人生を思い返して納得した。
他のメソッドも積極的に実践してみようと思う。 -
Posted by ブクログ
『その科学が成功を決める』などの著書でおなじみ、リチャード・ワイズマン博士の最新刊。タイトルで誤解される向きもあるかもしれないが、超常現象の信憑性を検証するという類の話ではなく、あくまでも超常現象には懐疑的なスタンスだ。そのうえで、人がなぜこうした不思議な現象を体験するのかという点にフォーカスを当てている。
非常に興味深い内容が盛りだくさんで、「ちょい読み」どころか「ぐい読み」しかも「一気読み」なのだが、それぞれの章の内容が多岐に渡るため、一番面白かった6章の「マインドコントロール」のみをご紹介。
1978年、アメリカのカルト教団「人民寺院」での出来事だ。教祖ジム・ジョーンズの呼びかけに応 -
Posted by ブクログ
ネタバレラベンダーの香りは睡眠向上に効果があるという研究がある一方で、そのような効果が認められなかった研究もあると思う。立証したい事実について、正だった研究結果と偽だった研究結果が存在して、好き放題言える気がする。
早起きすぎるのも良くない。起きる直前2時間(6-8時)の浅い睡眠がないと、日中のパフォーマンスが下がる。
仮眠は効果抜群。6-25分。
赤ちゃんの睡眠時間が長いのは、外の世界の多くの新しい情報を符号化するため。
寝れないときは、楽しいことを回想する。行きたい旅行先など。
寝付けなくても、目を閉じて横になっているだけで休まる。
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