リチャード・ワイズマンのレビュー一覧

  • 超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか

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    ネタバレ

    かなりおもしろい。
    占い師/幽体離脱/念力/霊媒師/幽霊/マインドコントロール/予知能力について科学的に不思議な現象を解説を試みます。
    ユーモアある語り口調と途中でブレーク的にでてくるミニテスト・体験が飽きさせず、読み物としても楽しめる内容です。

    占い師…人は都合よく反応する。そしてよどみなく曖昧に話す
    幽体離脱…ゴムの手を自分の手に錯覚する。脳は身体の中に自分がいるという認識がそんなに強固なものでない
    念力…これはマジックのテクニック
    霊媒師…これも人の深層心理が無意識に力がかかる
    幽霊…見たいと思う人の心理が見えないものを見せる
    マインドコントロール…小さな要求から大きな要求へ少しずつ上げる。周囲の人に無意識に同調する。自分の体験を正当化しようとする。
    予知能力…人は一夜に4度の夢をみる。そして、その記憶も曖昧である。そして統計学的にみてその予知の可能性は妥当なもの

    こんな感じ、マジックや実験の小ネタが満載なので、ぜひ覚えておきたい。

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    2012年03月06日
  • 超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか

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    自分は超常現象を信じやすいほうなので、面白かった。でも、「呪いのビデオシリーズ」みたいのは、説明がつくのかな?あれは作り物か?

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    2012年03月04日
  • 月に向かえ! Shoot for the Moon 最新心理学が明かす「アポロ計画」を成し遂げた人たちのマインドセット

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    ヒーローは宇宙飛行士だけではない。
    アポロ計画は膨大な人数が関わった国家を挙げての大事業。
    管制官はさぞ天才のエリート集団だったであろう、と思いきや、彼らは若手のエンジニアや、工学系の大学を出たばかりのいわゆる「普通の青年」たちだったというから驚き。
    強烈な使命感で偉業を成し遂げてしまった彼らのマインドを覗いてみよう、というのがこの本。
    宇宙飛行士ではなく、管制官に焦点を当てているところがおもしろい。

    自分には到底及ばない素晴らしい考えの人たちなんだ、というのを期待したけど、意外にもそれはシンプルでありきたりなことだった。
    自信の大切さ、誠実性、柔軟な対応力などがポイントとして挙げられていき、宇宙はもはや関係のない自己啓発本だと感じた。
    最も納得できたのは、成長マインドセットと固定マインドセットの話。

    成長マインドセット
    →他者を成長するものと考えているから改善に努める
    →失敗をオープンにする
    →批判に耳を傾ける
    →失敗したらそこから学べることがないかを考える

    固定マインドセット
    →他者は変わらないと考えるので別の人を雇う
    →失敗を隠す
    →人のせいにする

    どっちのマインドでいるかで成し遂げられるものは当然違ってくると思う。
    もしかしたら「月」という目的が彼らの精神を究極に高め、強固に団結させたのかもしれない。
    アポロ計画を支えたのは、精神的なエリート集団だった。

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    2025年09月05日
  • 月に向かえ! Shoot for the Moon 最新心理学が明かす「アポロ計画」を成し遂げた人たちのマインドセット

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    大きなことや前例がないことへの挑戦。

    難しく考えるのではなく、やり遂げる情熱や柔軟さ等をもち続けることの大切さを学びました。
    どんな出来事にも言えることだと思いました。

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    2025年01月26日
  • 超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか

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    心霊的なもの大好きではありますが、信じているかと言われればそういう事もあるかも。位な感じです。実際自分で体験している事もあるので、無いと言い切れないけれど、基本的にはそういう事を信じている訳ではないというねじれが生じている人間です。
    超能力も超常現象も霊現象も脳の錯覚によって見えてしまうものなんでしょうが、全てを錯覚で片付けられるものでもないと思います。
    でも、普通に生きていけているならば、神秘体験をわざわざ自分から体験しに行かなくても、充分に人生は不思議なものなので、スプーンを曲げたり、心を読んだりしなくともよいと思います。唯一分かるとしたら家族の病気を治そうとして奇跡にすがるパターン。これは自分でも十分あり得ると思っています。

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    2023年05月16日
  • よく眠るための科学が教える10の秘密

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    ちょっと期待していた内容と違った。夢についての記載が多く、なかなか実践するのが難しい内容だと思った。夢の内容を自分自身で変えていきプラスにできるということはわかったが、あまり現実的ではない気がした。あくまで参考としたい。

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    2019年06月14日
  • その科学があなたを変える

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    アズイフの法則(ASIF)について。
    思いが行動になるのではなく、行動が思いを作る。

    ウイリアムジェームズ心理学の諸原理、レアードの実験

    笑顔を作ると幸せになる。幸せだから笑顔になる、ではない。笑いヨガ。
    ダンスは幸せにする。
    歩き方を変えると幸せになる。楽しげにふるまうこと。

    心拍数が上がっていると相手が魅力的に見える。
    部屋を暗くすると恋が生まれやすい。

    体の動きは感情に影響する。
    穏やかにふるまえば怒りは鎮まる。深呼吸する。筋肉の緊張を解きほぐす。

    不道徳な行為をしたあとは、手を洗うと罪悪感が薄れる。

    ローボールテクニック=ハードルの低いオファーを先に出す。
    フッとインザドア=簡単なことから始める。

    肥満の原因は胃ではなく目=食べたいと思ったら頭ではなく胃に相談する。

    腕組みをする、筋肉を緊張させる、背筋を伸ばして座る、と困難に遭遇しても長く耐えられる。
    習慣に縛られないように行動すると、禁酒禁煙がたやすくなる。

    禁煙キャンペーンの失敗=喫煙の害を教育しても効果がない。自分はだいじょうぶ、と思い続けるため、効果がない。

    映画が好きだから映画館に行くのではなく、映画館に行くから映画が好き、と考えるようになる。

    賛同を公言すると、賛同するようになる。北朝鮮の捕虜が共産主義者になった理由。人はだれでもナチ化する。
    認知的不協和。あのブドウは酸っぱいと同じ。

    仲良くしたければ暖かい飲み物で。
    嫌いな野菜も食べていれば好きになる=食べていることは好きなもの、と認識する。
    互いに同じことをすると仲良くなれる。

    外交的性格から外交的行動をするのではなく、行動するから外交的性格になる。
    嫌な体験は自信を失う。

    肌の色を変えると行動が変わる。制服を着ると行動が変わる。相手の印象も変わる。黒いユニフォームを着ると攻撃的になる。
    警察官のユニフォームをカジュアルにすると、威圧的な態度が減る。

    新しいアイデンティティを作り上げて、その行動パターンを予測してその通りに行動すると自分が変わる。

    若々しくするとアンチエイジングになる。
    人は老いたから遊びをやめるのではなく、青美をやめたから老いるのだ。実年齢より若作りにする。

    先延ばしをやめるには、最初の一歩を踏み出す。
    罪の意識を取り払うには手を洗う。

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    2018年05月18日
  • よく眠るための科学が教える10の秘密

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    人生の8割を占める睡眠についていつか少し勉強してみたいと思っていた。あまり時間をかけずに今どういうことが言われているのか気軽にわかりそうだったので購入。文献もしっかりついていて怪しげなことは書かれておらず、全体的によかった。個人的には寝付きは非常によく悪夢も全くみないので半分は不要な知識だったが、時差ボケ防止法や適正な睡眠時間、午眠の重要性が理解でき今後の人生が少し豊かになるだろうと思う。

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    2015年11月24日
  • 超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか

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    ネタバレ

     占いに念力に幽霊に予知夢。我々の常識を超える現象――超常現象とされる出来事はいくつもある。
     だがその中には勘違いや思い込み、誘導や誤導など、人為的な原因がある、超常現象ならぬ“通常現象”も数多くある。
     プロのマジシャンで心理学の教授が、人がどのようにして通常現象を超常現象として捉えるのか、「いかに人は思い込みが激しく、騙されやすいか」を解説した謎解き本。付録として、簡単な超常現象実演キットを収録!
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     本書では科学者のファラデーや心理学者のウェグナーが、交信術の一種であるテーブルターニングの科学的解明を試みている。テーブルターニングの情報が日本に輸入されると、それは「コックリさん」と名を変えて一時流行るが、明治の哲学者、井上円了がファラデーやウェグナーと同様に研究し、追跡し、その起源が西洋のテーブルターニングで、ただの心理的作用・物理的作用であることを突き止めた。
     円了先生にはお化け博士の異名もあり、哲学者として怪異を研究し、怪異を四種に分類している。

    ・誤怪:心理的要因によって認識される怪異。見間違いや思い込み。
    ・偽怪:人が人為的に引き起こした怪異。作りや騙り。
    ・仮怪:自然発生した怪異。現在では“自然現象”と捉えられている現象。
    ・真怪:現在の科学では解明できない怪異。

     そして、「世間でいう怪異の5割は偽怪、3割が誤怪、2割が仮怪である」と私見を述べている。

     本書で紹介されている超常現象は、いずれも円了先生が「偽怪」「誤怪」に分類した通常現象だ。だが、一口に超常現象と言っても、そのバリエーションは無数だ。中には真怪、現在の科学では解明しきれない、説明しきれない現象も数多くある。実際、科学誌には「観察はできているが、なぜ起きるのか解明できていない。今後の発表が待たれる。」というような記事が数多くあるし、麻酔薬にだって、なぜ効くのか、未だに不明ながら使用されているものもある。
     人によっては真怪に該当する現象の一部は「気(気功)」で説明できると述べているし、実際「気(気功)」の科学的考察・研究は、ニッチながらも進んでいる。つまるところ、世の中は超常現象ならぬ、「真怪現象」で溢れているのだ。

     現在、真怪とされる現象はいずれ科学で解明されるだろう。しかし、決してなくなりはしない。一方、誤怪や偽怪は排除されるものでなく、そうと認識していればマジックやイリュージョン、肝試しといった娯楽として楽しめる。これらもまた日常に必要な存在だ。
     無知は罪ではない。だが知識を蓄えれば騙されにくくなり、楽しみも増え、潤った人生を送れる筈だ。

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    2014年09月28日
  • その科学があなたを変える

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    アズイフの法則
    気持が動いて行動するのではなく、行動することで気持にドライブがかかって、好循環につながるという何となく考えていた常識とは逆を行く発想。
    真偽のほどを確かめてみたくなる。

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    2014年02月20日
  • 超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか

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     超常現象と結びつけなければとても面白い本だと思うんだが・・・。

     ルールの違うスポーツで互いにやりあっているようでどちら意見も可もあり、不可もある。そしてすべて科学的にとまとめようとすることに嫌気がさす。

     科学は万能ではない。単なる結果だ。

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    2012年09月02日
  • 超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか

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    無意識の領域が大きいことは何となく知っていたけれど、超常現象のほとんど全部が、この無意識に関わっていたとは。不思議なことを不思議なまま楽しみたい人は読まない方がいい。あまり信じていない人は、とことん追求した実験と理論に満足できるだろう。超常現象のトリックもそうだが、脳の莫大な働きについても、もっと深く知りたくなる内容。

    余談。はからずしも、同じ博士の著書(『その科学が成功を決める』)を以前読んでいたことに読後気付いた。著者を意識して手に取ったわけではなかったので、無意識に働いた自分のセンサー(この場合、好み?)にちょっと笑えた。

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    2012年05月29日
  • 超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか

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    不思議な現象、オカルトと呼ばれている物事を科学的に解明している。マジックの種明かしのよう。

    第1章 占い師のバケの皮をはぐ
    第2章 幽体離脱の真実
    第3章 念力のトリック
    第4章 霊媒師のからくり
    第5章 幽霊の正体
    第6章 マインドコントロール
    第7章 予知能力の真偽

    タイトルからわかるように不思議現象に対して辛辣で、脳科学や心理学の面から「何故騙されるのか」を具体的に書いているので分りやすい。

    ただし、世界に不思議な事がひとつもないというのは、世界が色褪せてつまらなくなるかもしれない。

    それすら乗り越えて現象として楽しむのはありな気がする。

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    2012年04月09日
  • 超常現象の科学 なぜ人は幽霊が見えるのか

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    この本よりも極東ブログさんの書評のほうが読み応えがある。けど、訳もしっかりしているし、それぞれの事象の掘り下げも問題なく、好感の持てる書。一番気に入ったのは、空中浮遊とかのメカニズムがすげえというよりは、自分が体の中に収まっているっていう推定をするほうがよっぽど大変だよねってところだな。ラマチャンドランの著作も読んでいるけれど、そのようなまとめ方をしてなかったんだよね。あと、夢に関しては、友人が、彼の父が亡くなる際に夢に出てきたということを聞いたときに、まあそういう解釈で別にいいじゃあねえかと思っちゃったんだよね。これは、現時点ではどっちサイドを取るのかという案件かと。

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    2012年02月21日