ダニエル・カーネマンのレビュー一覧

  • 「バカ」の研究

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    「バカ」をキーワードに様々な研究者が論評している。インタビュー形式もあり。
    「バカ」な人のこととか、「バカ」な判断のこととかいろんな「バカ」があります。

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    2021年03月12日
  • 「バカ」の研究

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    バカって言葉がこんなに散りばめられている本は未だかつて見たことない笑

    それぞれの章、それぞれの人物が別々のテーマで「バカ」について論じているけれど、一貫して言えるのが、知識や知性のあるなしとバカであるということは関係ないということ。逆に言うと、誰でもバカになりうるということだ。

    各テーマで、システム1とシステム2の思考スピードの違いが描かれているが、いま自分がどちらのフェーズで判断しようとしているか、また決めたことをどちらのフェーズで決めたのか、きちんと振り返ることが、もしかするとバカになることを防ぐ手段なのかもしれない。

    この本に書いてあることが全く当てはまらない人なんていないと思うし

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    2020年10月30日
  • 「バカ」の研究

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    「バカ」の定義は沢山あり、解釈の仕方は人それぞれ違う。感情的に行動せず、自分自身を客観的に評価する。誰しもバカになる要素を持つ事を理解、享受すること。

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    2020年09月22日
  • ファスト&スロー (上)

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    ネタバレ

    人間はシステム1により、直感的な判断をせざるを得ない。しかし、その判断は正しくない場合があり、ヒューリスティクスの誤用や平均への回帰を無視してしまう。
    また、自分の専門的な分野での決定では過剰な自信が現れ、アルゴリズムよりも低い精度になってしまう。
    自信過剰にならず、錯覚を起こさず(起こしてもそれを認識できるようにし)、統計的な手法を重視して意思決定を行なっていきたい。

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    2021年01月30日
  • ファスト&スロー (下)

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    上巻ではあまり感じなかったが、これは行動経済学の本であるとしっかり感じられる。システム1とシステム2をうまく使って従来の経済学の理論を行動、経済学が打ち破っていく様子を順々に解き明かしている。

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    2018年11月12日
  • ファスト&スロー (上)

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    ユーザビリティなるものの研究と応用実践を生業の一部としている者として、大変興味深く読ませていただいた。行動経済学もユーザビリティも人間の認知を探求する認知心理学を母体としているので同じバックグラウンドを持つのだと思い知らされた感がある。
    また著者は「システム1」の働きや特徴を熟知しているからこそ、システム1/システム2という表現をうまく使いこなし、読者のシステム1に直接働きかけることを意識的に行っている。この点が最も感銘を受けた箇所でもある。

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    2018年10月13日
  • ファスト&スロー (下)

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    システム1とシステム2。速い思考と遅い思考。意思決定を行う際にわれわれは直感による速い思考を行っている。直感の出番がない場合には論理で考える。これが遅い思考である。直感は自動的に連想を働かして結論をだす。それは論理的思考でもないし統計的思考でもない。ただうまくストーリーができていればよい。われわれはそれを自信をもって正しいと思い込む。ちゃんと論理的思考の出番があれば間違わなかったはずの結論も直感を信じたために間違えた結論を下す。また思考には色々なバイアスがあり、それによって間違った結論を出してしまう。このようにわれわれの意思決定の仕組みを解き明かした心理学者にしてノーベル経済学賞受賞者の一般読

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    2018年10月20日
  • ファスト&スロー (上)

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    名著の誉れ高い本だけに、やはり内容の詰まり具合が半端ではない。それにしても上巻でこんなにいろいろ書いて、下巻に書くネタあるんかいな、と心配するくらい。

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    2016年01月31日
  • ファスト&スロー (上)

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    自動で働く速いシステム?、怠惰で遅く努力を要するシステム?。人間は、経済学でいう「合理的かつ利己的で選好が変わらない」エコンとは全く異なる存在である。

    各章、オフィスでの井戸端会議会話例で締めくくられていますが、読み終えてなるほどと思いました。オフィスでの意志決定が良質なものになれば、人間の社会は変わり得るのだと。

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    2015年11月27日
  • ファスト&スロー (下)

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    一定の規則性が存在しない状況では、直感は信用できない

    直感の妥当性は下記条件で満たされる
    ・十分に予見可能な規則性を備えた環境であること
    ・長期間にわたる訓練を通じてそうした規則性を学ぶ機会があること

    計画の錯誤を減らすには
    「多くの人は過去の分布に関する情報を軽視または無視しがちであり、この傾向がおそらく予測エラーの主因だと考えられる。したがって計画立案者は、入手可能なすべての分布情報が十分に活用できるように、予測問題の枠組みを整える努力をしなければならない」

    死亡前死因分析は自信過剰に対して効果的

    損失回避
    損失は利得より強く感じられる
    損失回避率はおおむね1.5〜2.5

    悪は善

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    2018年11月25日
  • ファスト&スロー (上)

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    認知心理学の権威による著書。
    人の判断にまつわる研究の成果を詳しく記した本。ファスト&スローと言われると脊髄反射と脳かと早とちりするけど、実際には脳を構成する2つの思考システムのこと。ファストは直感的な判断を司る自動運転プログラム群、システム1。スローはいわゆる人間的な知的決断を下すシステム2。それぞれのシステムの持つ長所と短所。問題の解決に関してそれぞれのシステムがどう関与するかが詳しく調べられている。

    上巻で見られる大きな結論としては、人の脳は統計的に正しい判断を行う事が大変難しいシステムだ、という事。本質的には偏見を避けることはできず、余程の注意と教養を持ってしても是正は困難。

    また

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    2014年12月23日
  • ファスト&スロー (上)

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    第一部
    井戸端会議において他人や最終的には自分自身について、判断や選択のエラーを突き止め理解する能力を高めるのが本書の目的

    システム1(早い思考)とシステム2(遅い思考)

    「注意を払う」とよく言うが、これはまさに当を得た表現である。というのも、注意は限度額の決まった予算のようなものだからだ。この予算はさまざまな活動に配分できるが、予算オーバーは失敗につながる。努力を要する作業の場合、多数の活動が互いに邪魔し合うという特徴があるため、同時にこなすのは難しく、ときには不可能である。

    瞳孔は知的エネルギーの消費量を刻々と教えてくれる

    認知心理学で重要な発見の一つに、あるタスクから別のタスクに

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    2018年11月25日
  • ファスト&スロー (上)

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    人間の判断がどういう場合に歪むのかを書いている。
    歪みの力は極めて強く、それを免れるのは困難。
    知っておくべき内容。

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    2019年05月21日
  • ファスト&スロー (下)

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    やっと読破しました。読み応えありますが、行動心理学のいろんあケーススタディをあらゆる観点から実験しており、興味深い実験が多いです。どんなに文明が進化しても、人間が正しい判断を常にできるとは限らないことがわかります。

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    2014年01月16日
  • ファスト&スロー (下)

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    「ファスト&スロー-あなたの意志はどのように決まるか?-」の読書会 
    日付:2013/12/16 作成者:とことこ(大塚 拓)         
    〇この本を一言で表すと?
    人間のいい加減かつ複雑な意思決定方法を実例を交えてわかりやすく説明した本

    〇全体の感想・その他
    ・システム1(早い思考)とシステム2(遅い思考)に分けて考えるの画期的でわかりやすい。意志力や思考力が無限である・有限であるとの議論の矛盾点がこのファスト&スローで説明できるのではないか。
    ・人は現状から悪くなる点はなかなか受け入れられない。この原理が便利になったが豊かさが失われていく社会なのかと思った。
    ・画期的な理論であるこ

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    2014年01月15日
  • ファスト&スロー (下)

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    下巻は、ノーベル賞を受賞したプロスペクト理論と、幸福感に関する実験。プロスペクト理論はさすが本人、どうやってその考えに至ったかがストーリーになっていて分かりやすい。幸福感について、実験結果は当たり前なのだが、考察が興味深い。本人が幸せに感じることが本当に幸せなのか?社会福祉は、本人が選択する幸せを与えるべきか、社会が決めた幸せを与えるべきか?
    筆者の2つの幸福感の考え方はシンプルだが応用がききそうである。

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    2013年11月16日
  • ファスト&スロー (下)

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    経済的な面の説明がやっと出てきた。しかし意思決定についての心理学的なわかりやすい解説である。認知心理学の学習で面白くなかったらこの本を読んでみることがいいであろう。

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    2013年05月18日
  • ファスト&スロー (下)

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    p16 「十分に予見可能な規則性を備えた環境」=閉じた環境。長期的にパラメータをある程度限定でき、その個数の変動が小さいと考えられる場合

    p65 ジャックとジルの例えがベルヌーイの誤りを指摘しているようには理解できない。前段との違いは起点(参照点?)が過去であること、マイナスの変化を含んでいる事だが、現時点の富だけで効用が決まる(=前後の変化を含んでいない)とは言っていないのでは?

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    2013年05月24日
  • ファスト&スロー (上)

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    認知的錯覚について様々な種類が紹介されている。
    話の軸は「システム1(直感)とシステム2(熟慮)型の認知」、「エコン(経済人)とヒューマン(普通の人間)」、「経験する自己と記憶する自己」

    幸せの感じ方の議論が「経験する自己と記憶する自己」の流れであり重要

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    2021年06月24日
  • ファスト&スロー (上)

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    いや〜若干読みにくいけど、面白い本でしたよ。
    心理学の知見が実例と共に得られるので興味深いです。
    ただ、割り箸を横に加えて顔が笑顔っぽくなるから認知機能や感情的幸福感が上がるってところは、ちょっと微妙みたいですね。後の実験で効果はほとんどない、と結論づけられてるみたいです。
    下巻も今から読みまーす。

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    2026年03月25日