トミヤマユキコのレビュー一覧

  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    ライトな読み口で語られる「特別なふたり組」考

    ただ組まされたふたりが、次第に本物のバディになっていくという王道的なものから、サザエさんのカツオと中島に見る日常的なふたり組など。

    バディ縛りのゆるめエッセイ感覚で読めた。取り上げられた作品の一部にネタバレあるので注意(進撃の巨人とかイカゲームとか)

    寄り道として、ふたり組でないひとりの自分はダメなのか…という呪いを解く絵本『わたしとなかよし』が気になりすぎた。その引用↓

    「わたしにはすてきなともだちがいるの。それはね・・・・・・わ、た、し!」

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    2026年01月13日
  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    ネタバレ

    自分の中で、最近、だれとどう生きていきたいのかみたいなことがホットトピックで、ロマンスに依存しない形でそれを考えたいと思ってきた。そんな時にタイトルを見て、バディ欲しい…と思い読んでみた。

    「まあ、わたしら夫婦は男と女だけど、色恋じゃなくて友情で磨き上げたこの関係性を見てくれよ。頼むよ。
    そんな思いになることが、しばしばあります。男女としかみなされないことが、なんだか息苦しい。みなさんの中にもそんな風に感じているひとがいるのではないでしょうか。
    そこでバディものの出番です。」
    こういうところ、すごくよかった。
    途中から自分が通ってないコンテンツの話が多かったからか、ちょっと流し読みしちゃったけど、トミヤマユキコさんと夫さんが、色恋ってより、この人とは年寄りになってもいい茶飲み友だちになれると思ったこととか、磯野と中島とかぐりとぐらでいたいとか、そういう感覚好きだった。

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    2025年05月05日
  • 異性愛という悲劇

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    読んだ。うん。内容は至極まっとうで、正しい。ただ、これは結局、誰に向けて書かれたものなのだろうか、と考えてしまった。おそらく異性愛者の女性、そして男性に向けての本なのだろうけど、語り口があまりにも「異性愛はいかに愚かなものか」「異性愛者の女性はいかに被害者で、いかにかわいそうか」という点を強調しすぎているように感じた。はたして、これを最後まで読み通す異性愛者の女性はどれだけいるのだろう。

    「あなたはかわいそう! あなたは被害者! それはあなたが愚かだから!」という語り口は、いくら内容が正しくとも、それを自分のこととして受け止めることに壁を作ってしまうのではないか。異性愛者であることがかわいそうだなんて、そんなふうに言っていいのか、という気持ちも湧いてしまう。

    海外の書籍を翻訳したものだから、ということもあるのだろうけど、X(蔑称)に垂れ流されているような言説をそのまま書籍として読む必要があるのか、と思ってしまった。特に著者の知人たちへのインタビューのパートは正直ひどいなと感じた。

    アメリカで書かれた本でもあるし、そもそも前提となる状況が異なるということもある。日本では異性愛者の女性がクィアの人たちと出会ったり、頻繁にコミュニケーションを取るような環境は、まだそこまで整っていない。

    土壌がまるで違う以上、この本の受け取られ方も同じではないと思う。翻訳されたということは日本の読者にも読んでもらいたいという意図があったのだろうけれど、正直なところ異性愛者の女性であっても、すでにフェミニズムやミソジニーに関する知識を持っている人たちに向けて「そうそう、ほんと最悪だよね!」と溜飲を下げるための本にしかなっていないように感じた。

    改めて言うが、内容自体はとても正しい。家父長制やミソジニーの弊害を女性がこうむっていることについて、しっかり書かれている。でも、それが読む側にきちんと届くかというと、必ずしもそうではない。そんな、惜しい印象を受けた。

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    2025年04月15日
  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    バディに対する考察本。昨年バディものに狂わされてつい手を出したら初手で刺しに来て思わず笑ったまんまと釣られた。バディほんと良いよねという完全同意と新たなバディを知れるお得感。どのバディも素敵よね、ほんとバディものありがとう、手に入らないからこその夢。

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    2025年02月25日
  • 大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ

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    受験生のように第一志望校に向けてがむしゃらに学習するでもなく、昇進、昇給を目指してバリバリ働く社会人でもなく、どこか「宙ぶらりん」で、「人生の夏休み」をそれなりに謳歌する「大学生」というイキモノの話である。とりわけ一年生は、受験&シューカツの間に位置し、自由という名のある意味「地獄」を突きつけられる。「なんでもできる」は「何したらいいか分からない」を産み、自分のアイデンティティを失ってしまうこともある。(私含め?)大事なのは、この「宙ぶらりん自由地獄」を真正面から受け止めることかと感じた。

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    2024年10月31日
  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    このタイトル、喰いつく〜。
    思ったより幅広い取り扱いが面白くもあり
    深掘りなくて物足りなくもあり。

    TVドラマや国内外の映画の
    『メン・イン・ブラック』的なバディたちは
    テッパンのバディですが
    『ちびまるこちゃん』の
    まるちゃん・たまちゃんみたいな女子バディ
    芸人の「相方」の存在
    ライナスの毛布のような「物」バディ
    味方だけではなくライバルもバディ!

    ちょっと興味深かったのは
    絵本にもバディがたくさんいるってこと。
    ぐりとぐら、バムとケロ…。
    物語を構成するのに大切なパターンなのね。

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    2024年10月01日
  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    完全に個人的な好みだけど、このテーマであぶ刑事があまり取り上げられない時点で、読みたいものと違った。
    出直しておいで、という感じ。
    いや、まぁ、あくまで個人的には、です。
    逃げ恥とかその他の題材はよかったですよ。

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    2024年09月22日
  • 女子マンガに答えがある 「らしさ」をはみ出すヒロインたち

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    少女ではなく女子マンガについてのあれこれ。主人公たちをおもしろい、たくましい、ハマる、老いた、幸せな等と分類し参考に漫画の一場面を載せるなどしてとてもわかりやすく解説。女子漫画の主人公たちを論じつつ、現代の女性の求めるかたち在り方を論じているようで興味深かった。

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    2023年09月17日
  • 40歳までにオシャレになりたい!

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    マイペースでいいや~と思っていたけれど、圏内ファッションへの歩みより方を知ることができて良かった。
    目新しい感じはあまりなかったが、写真での比較が分かりやすい。(タイツとメガネ)

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    2018年07月31日
  • 大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ

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    大学デビューを気負ってしようとしなくて良いよ、
    じゃあどうやり過ごせばいいんだ、
    という不安にわりと応えてくれる1冊。

    知っていると、夏休み前までの日々を
    むやみに緊張して過ごさなくても良くなるかもしれません。
    が、
    現役生がこれを読むには、タイミングが難しそう…
    合格決まった3月後半…かな??

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    2017年09月01日