トミヤマユキコのレビュー一覧

  • 大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ

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    大学生活を思い出した。子供以上、大人未満の動物園。懐かしいな。
    残念ながら、私は偏っていてあまり謳歌できなかったけど、息子には謳歌してほしい。

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    2025年11月11日
  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    ・バディになったからといって、ひとつに溶け合う必要はないのです。「同じ」は少しでいい。「ばらばら」な方がかえって都合がいいときすらある。

    ・突然の弱み疲労にビビらない相手とは、プライベートでも仕事でも、俄然バディ感が出てくる。

    ・利用価値だけでひとを判断すると、ロクなことにならない。他人を信じるのが怖いというのも、わからないではないですが、人間ひとりでやれることって実はそんなにないですし、どうせ他人と協働しないといけないのなら、相手を信じられる方がいい。人間不信を乗り越え、他人を信じてこそ、実りある人間関係が築かれていくのだと思います。

    ・待つという受け身の行為は、ときに「甘え」とみなされたりもしますよね。とくに自己責任論が幅を利かせる現代社会において、自分で考え行動しない人間は、批判の対象となりやすい。しかしながら、甘えからくる依存心と、弱い自分を認めた上で、他人と共闘するべく受け入れ体制を整えるのとでは、意味合いが違います。

    ・ここで大事なのは、「これは自分で決めたことなのだ」という実感です。誰かに言われたり、世間体を気にして決めたりしたんじゃダメなのです。いろいろな選択肢があると知りながら、それでもなおふたりで生きていくーーーその主体的選択は、旧来的な結婚とは異なる二者関係へとわたしたちを連れ出すでしょう。

    ・最初のきっかけはなんでもいいのです。〜大事なのは、そこから時間をかけて自らの意思で相棒との関係を「結び直す」ことです。そうすることで、他から与えられた関係は自ら望んだ関係に反転します。

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    2025年05月09日
  • 女子マンガに答えがある 「らしさ」をはみ出すヒロインたち

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    「女子」とは、要約すると、恋や性への絶望を知ってしまった、かつての「少女」ということらしい。恋や性にときめく少女期を過ぎると、おおむね妻や母になるだけだったかつての女性の生き方が多様化し、それにあわせて「少女マンガ」だけではおさまらなくなった多様な物語が望まれ、それに応えるべく生まれたのが「女子マンガ」ということなのだろう。恋愛にときめくことは悪いことではないが、それを断ち切ってみることで、女性が自分本来のパーソナリティやアビリティに気付くということはあるんだと思う。たとえば衿沢世衣子さんの、恋愛要素が一切ない女子校生たちの学校生活を描いた『シンプル ノット ローファー』で、これに出てくる女の子たちが異性を意識することなく、みんな一人一人が自分の好きなことをしていたり特技を発揮していたりしている魅力的な姿を見ると、恋愛って女性をつまらなくするよな、とか思ってしまうのだ。本作は、もう恋愛期の代名詞である「少女」を名乗れなくなった女性の生き方のモデルを、マンガの中のキャラクターに見出すという切り口によるマンガ作品の批評というか紹介本である。最近はまっている水凪トリさんの『しあわせは食べて寝て待て』はこの本で知った作品である。当たり前だけど「女子マンガ」は何も女子だけが面白いものではないのだ。

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    2024年12月29日
  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    主旨に沿って、「バディ」と呼べるものの様々な作品をカジュアルに列挙してくれる。星野源作品で『逃げ恥』と『MIU404』を串刺しにするところ、『進撃の巨人』最終話までの流れを、『ハリーポッター』シリーズの主人公チームと比較しつつ3(+3) のバディとして読み解くところ、『鋼の錬金術師』と『宇宙兄弟』を対照的な兄弟バディと看做すところはよかった。巻末のサンキュータツオとの対話で出てきた「手錠バディ」概念も有用。

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    2024年12月15日
  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    バディというかコンビというか、コメディの定番の二人組についての考察。二人の関係が凸凹だったり男女だったりライバルだったり。特に近年の人気ドラマと過去のマンガ、アニメ作品を例に挙げている。
    マニアックな例示が多いので注釈が非常に役立つ。
    古今の名作にバディあり。物語に欠かせない存在からのサブカル論。

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    2024年11月10日
  • 労働系女子マンガ論!

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    いやーなんだろ?面白いな!女子マンガ!
    いや、面白そう、か。
    ほとんど読んだことないし、
    これからもハマらないとは思うけど笑
    でも、こうやって解説してもらうと、
    とてもとても視野が広がった気がします。

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    2024年04月28日
  • 女子マンガに答えがある 「らしさ」をはみ出すヒロインたち

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    著者が女子マンガに出てくる様々な女たちの生き方を考察し、私たちに色んな女としての生き方の可能性を話してくれる本!
    胸キュンだけの楽しさじゃなくて、色んな葛藤や将来の不安もありながら力強く生きる姿を描く女子マンガは多くの勇気をもらえるなと改めて思った!

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    2024年04月22日
  • 女子マンガに答えがある 「らしさ」をはみ出すヒロインたち

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    昔から、女子漫画大好きでした。
    今、年を重ねて若い頃とは違う感性でもう一度読みたくなりました。何か、楽しみが出来ました(*´▽`*)

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    2023年08月24日
  • 大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ

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    大学1年生で出会えて良かった!!
    自己投資を惜しまない!!
    自分は何を必要としているか、どう生きたいのかといったものと直結し、ときに可視化させるものがお金の本質!お金に対する考えを養っておく。
    不真面目でも、正しくなくても、それなりに生きて
    いける。
    大学生活は何度でも仕切り直せる!失敗に怯えているひまがあるなら、失敗しても立ち直るための技術を磨く!

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    2021年04月28日
  • 40歳までにオシャレになりたい!

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    40歳過ぎてるし、圏内ファッションも全然目指してないけど、おもしろかった。
    トミヤマさんの軽快な文章でニヤニヤしながらどんどん読めてしまった。
    メガネの章が良かった。次に買うときは参考にしよう。
    あと、アトリエはるかのメイクレッスン、近くの店でやっていたら受けてみたい。

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    2021年03月20日
  • 40歳までにオシャレになりたい!

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    ファッション雑誌は美容院でしか読まず、気に入った"圏外ファッションもの"やファストファッションばかり身に付けてる私には「そうなのかー!」と初めて知ることも多くて面白かったです。
    「とりあえず最低限押さえておきたいポイント」はこの本で当面はカバーできそう(しばらくしたらまた流行も変わるでしょうし…)

    一番参考になったのはメガネの選び方。
    「リムの真ん中~やや内側に黒目がくるようなのが良い」
    「顔が薄めの人は太いフレームの方が似合う」
    このポイントは忘れない!!

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    2018年10月02日
  • 大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ

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    今時の若者のことが知りたくて読みました。昔と違って今の大学は手厚く学生をフォローしてくれるようですね。ただ、著者が自分の妹と同い年だったので、当時の思い出話などはこっちの世代よりでした。大学教授の最大の仕事は学生を死なせないこと、には衝撃を受けました。

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    2017年12月16日
  • 大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ

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    ネタバレ

    初めは作者二人の後悔論だけかと思ったが、社会人からの視点で見た大学生の姿を読み取れることができ、実際に大学一年生の私には為になる本であった。

    キーワード
    #考えること #本を読むこと #探索能力 #自分なりになんとかする力 #実用至上主義の怖さ #個性 #個性的な人は愛される #ベストじゃなくてジャスト #ナンバーワンではなくてオンリーワン

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    2017年09月25日
  • 虚弱と歩く

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    私も中学生頃から虚弱体質であるが、当時は治すことが最優先だった。しかし、今は治すよりどう飼い慣らすか、まさに"虚弱との共存"というフェーズにあるのだなと思った。
    最近初めての胃カメラを経験し、結果十二指腸炎だった。あと、原因不明で右足が痛い。まぁ、老化でしょうが...。

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    2026年10月04日
  • 虚弱と歩く

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    虚弱の原因が病気というのが意外にあったのは読む前は想像していいませんでした。だったら虚弱じゃなくて病弱では?と勝手な違和感を感じつつ各人の虚弱を読み進めると、次第に虚弱だから病気になる、とすれば病の根源は虚弱ということになるからいいのか……と言う所に落ち着きました。
    多様性が認められるようになった世の中てすが、それでも虚弱の人に対しては、隠した本音の部分として理解不足や妬みなどがみられます。そんな考えや対応を払拭し、虚弱側の理解を手助けする一冊という面も本書にはあると思います。

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    2026年09月14日
  • 虚弱と歩く

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    虚弱に生きるが好きだったので続編かと思ったら、あらゆる作家さんが虚弱について書くものだったので思ったのと少し違ったものの、
    虚弱でも強く生きていきたいと思わされる文章ばかりだった。

    ◾️心に残った文章

    弱いまま生きるのは強さを過剰に求められれ現在においてラジカルな挑戦だし、大きな困難も伴う。
    しかしその困難さゆえに人生は生きるに値するのだと思う。

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    2026年09月07日
  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    頭の中でトミヤマユキコ先生の声で再生される!とても読みやすかった。
    『エースを狙え!』は見たことないけど、あんなシーン見たら胸熱だなぁ…。読んでるだけでちょっと涙出そうになった笑

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    2026年09月04日
  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    ライトな読み口で語られる「特別なふたり組」考

    ただ組まされたふたりが、次第に本物のバディになっていくという王道的なものから、サザエさんのカツオと中島に見る日常的なふたり組など。

    バディ縛りのゆるめエッセイ感覚で読めた。取り上げられた作品の一部にネタバレあるので注意(進撃の巨人とかイカゲームとか)

    寄り道として、ふたり組でないひとりの自分はダメなのか…という呪いを解く絵本『わたしとなかよし』が気になりすぎた。その引用↓

    「わたしにはすてきなともだちがいるの。それはね・・・・・・わ、た、し!」

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    2026年01月13日
  • 「ツレ」がいるから強くなれる! バディ入門

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    ネタバレ

    自分の中で、最近、だれとどう生きていきたいのかみたいなことがホットトピックで、ロマンスに依存しない形でそれを考えたいと思ってきた。そんな時にタイトルを見て、バディ欲しい…と思い読んでみた。

    「まあ、わたしら夫婦は男と女だけど、色恋じゃなくて友情で磨き上げたこの関係性を見てくれよ。頼むよ。
    そんな思いになることが、しばしばあります。男女としかみなされないことが、なんだか息苦しい。みなさんの中にもそんな風に感じているひとがいるのではないでしょうか。
    そこでバディものの出番です。」
    こういうところ、すごくよかった。
    途中から自分が通ってないコンテンツの話が多かったからか、ちょっと流し読みしちゃったけど、トミヤマユキコさんと夫さんが、色恋ってより、この人とは年寄りになってもいい茶飲み友だちになれると思ったこととか、磯野と中島とかぐりとぐらでいたいとか、そういう感覚好きだった。

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    2025年05月05日
  • 異性愛という悲劇

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    読んだ。うん。内容は至極まっとうで、正しい。ただ、これは結局、誰に向けて書かれたものなのだろうか、と考えてしまった。おそらく異性愛者の女性、そして男性に向けての本なのだろうけど、語り口があまりにも「異性愛はいかに愚かなものか」「異性愛者の女性はいかに被害者で、いかにかわいそうか」という点を強調しすぎているように感じた。はたして、これを最後まで読み通す異性愛者の女性はどれだけいるのだろう。

    「あなたはかわいそう! あなたは被害者! それはあなたが愚かだから!」という語り口は、いくら内容が正しくとも、それを自分のこととして受け止めることに壁を作ってしまうのではないか。異性愛者であることがかわいそうだなんて、そんなふうに言っていいのか、という気持ちも湧いてしまう。

    海外の書籍を翻訳したものだから、ということもあるのだろうけど、X(蔑称)に垂れ流されているような言説をそのまま書籍として読む必要があるのか、と思ってしまった。特に著者の知人たちへのインタビューのパートは正直ひどいなと感じた。

    アメリカで書かれた本でもあるし、そもそも前提となる状況が異なるということもある。日本では異性愛者の女性がクィアの人たちと出会ったり、頻繁にコミュニケーションを取るような環境は、まだそこまで整っていない。

    土壌がまるで違う以上、この本の受け取られ方も同じではないと思う。翻訳されたということは日本の読者にも読んでもらいたいという意図があったのだろうけれど、正直なところ異性愛者の女性であっても、すでにフェミニズムやミソジニーに関する知識を持っている人たちに向けて「そうそう、ほんと最悪だよね!」と溜飲を下げるための本にしかなっていないように感じた。

    改めて言うが、内容自体はとても正しい。家父長制やミソジニーの弊害を女性がこうむっていることについて、しっかり書かれている。でも、それが読む側にきちんと届くかというと、必ずしもそうではない。そんな、惜しい印象を受けた。

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    2025年04月15日