アーノルド・ベネットのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
サラサラ読めた。お金持ちでも貧乏でも、時間だけは平等に与えられているの文は、当たり前のことだけど、時は金以上の価値があり、平等に与えられているはずの時間を浪費・消費・投資するかどうかは自分次第であるんだと、力強く諭しているように感じた。私はもともと朝型だけど、夜は疲れてダラダラスマホをいじったり、たまたま付けたテレビを見たり、そんなことで寝る時間が遅くなって朝もしんどい〜を最近過ごしていた。でも、朝の1時間は夜の2時間分の価値がある、にハッとして、さっそく早寝早起き朝に自由時間を実践したら確かに1日の充実感増し増しだった。時間がないと嘆かずに、まずは生活リズムの見直し、行動が大事だなと思った本
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Posted by ブクログ
タイトルと帯に書かれていることだけを読めば、「よくある自己啓発本ね」と思われるかもしれない。
著書がよくある書籍と違う点は、著者であるアーノルド・ベネット氏の人生を読むことができる点である。そのため、本の最後にある解説までぜひ読んでみて欲しい。
そこでは訳出した渡部昇一氏によるベネット氏の解説が書かれている。解説まで読めば、これまで読んできた文章の本質がはっきりと分かると思われる。この本が長年愛読されている理由が分かるだろう。
解説まで含めて約130Pと手軽に読める本である。
身構えずに手に取って、すらすらと読んでみて欲しい。1日24時間という時間を嫌うことなく、自分のものとして扱うこと -
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Posted by ブクログ
Twitterで勧められた
時間術に関する本は今までたくさん読んできたが、この本は今までの本とはまた違った気づきがあった。
170ページほどの薄い本だが、内容は濃く、しかし、読みやすい。おすすめ
・朝の1時間は夜の2時間以上の価値がある
・人生の全ては、時間の利用次第で決まる
★人々が取りつかれている時間に対する思い、焦り、期待、願望、欲求のようなものである
★職業としての仕事以外に何かやりたい」という欲求は、ある程度、精神的に成熟した人に共通する。
この欲求を満たすべく努力しないと、「何かを始めたいのに始めていない」という焦りな感情が生じ、いつまでたっても心の平安が得られ -
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Posted by ブクログ
ネタバレオーディオブックで聴き、紙の本でも読んだ。
「日常の仕事でそんなに疲れるなら、それはあなたの生活のバランスが悪いので、是正すべきだ」人間の精力は、日常の仕事に全てを吸いとられてしまってはならない P.20
睡眠というのはある程度は習慣の問題であり、怠惰な生き方のほうにこそ問題がある P.21
→睡眠大切に、朝の時間を充実させたいものである……。
「習慣を変えるなら、あまり大きなことを公言せず、さりげなく始めなさい」P.82
自分のしていることなど、あまり大げさに他人にしゃべらないほうがよい P.142
→私は口に出したり大げさに宣言したのに、できなくて凹むということもよくあるので、この言 -
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